7時半起床。
朝食は、昨日八食センターのパン屋さんで買ったアップルパイとブルーベリーパイ。りんごは有名だが、ブルーベリーも青森の名産品である。
お供は萩原牛乳。
荷造りをして身支度を整え、9時過ぎにホテルをチェックアウト。
別のホテルへ移動し、10時半から会議。貴重なお話がたくさん聞けて、必死でペンを走らせる。一応録音もしているのだが、こんなに真剣にメモを取ったのは久しぶりかもしれない。
会議終了後、尊敬する方からとても嬉しいお誘いを頂いた。9月か10月頃にワクワクする出張が入ることになりそうだ。今から楽しみで仕方ない。
八戸駅へ戻り、13:07発のはやぶさ24号に乗る。当初は1本(1時間)後の便を予約していたのだが、ギリギリで間に合った。この1時間は大きい。
プライムビデオでダウンロードしておいた海外ドラマ『エイミー教授のミステリー講座』が期待以上に面白い。
帰りもスジャータのお世話になる。
当初は我慢するつもりでいたが、ほぼ無意識に車内販売のお姉さんに手を挙げていた。
16時半過ぎに新横浜へ戻ってくる。
荷解きをして、出張中の衣類を洗濯する。
八食センターのパン屋さんで買ったレモンパイで腹ごしらえ。結局、パイの王様はレモンパイだ。学生時代に戸山キャンパスのミルクホールで売られていたレモンパイにハマって以来、ずっとそう思っている。
保育園へ娘をお迎えに行く。2日ぶりの再会に喜んでくれるかと思いきや、お母さんでないことをがっかりしていた。つらい。
妻が先に帰宅しており、八戸から送ったお土産をちょうど受け取ったところだった。さくらんぼに海産物と、今回は豪華である。
大喜びするだろうと思って娘にさくらんぼを見せたが、「種が入っているから食べたくない」という信じられないリアクションをされて呆然とする。
むしろ娘はカントリーマアムに夢中だった。まあ、確かにりんごの風味が強くて美味しいけれども。
ホタテには興味を持ってくれた。貝殻がきらきら光っているのが良いらしい。
ウニには少し怖がりながらも触り、トゲの硬さに驚いていた。
確かに、私もここまで硬いとは思っていなかった。これは防御力高いわ。
妻と四苦八苦しながらホタテを開く。こんなに固いとは知らなかった。そして、貝殻だけでなく中身も大きい。
娘は真ん中の身だけ。
周辺は私が引き受ける。見た目はあれだが、天然の塩味と独特の食感がたまらない。
ムラサキウニは大人だけで食べる。妻が期待以上に喜んでくれている。娘にも勧めてみたが、なんか嫌だとのこと。まあ、この美味しさを知るのは大人になってからでいいか。
入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。
夕食は、ズッキーニと株の炒め物に、ムラサキウニ。
実質の量はそれほどでもないのだが、この食べ方だとすごく贅沢をしているような気分になる。
最後はわさびをのせて醤油を垂らし、ウニご飯にして食べる。
デザートはさくらんぼ。
窓で見つけたヤモリさんにご挨拶をしてから、23時過ぎに就寝…したのだが。
0時過ぎ、トイレから聞こえる娘の鳴き声と妻の慰める声で目が覚める。発熱、頭痛、腹痛、下痢、嘔吐というフルコース。とりあえず解熱剤の座薬を入れて様子を見たものの、おでこが痛いと大泣きしているところが気になり、妻が救急相談センターに連絡。相談の結果、救急車を呼ぶべきという判断になった。
救急車に乗り、横浜労災病院の救急外来を受診する。この頃には解熱剤が効いて落ち着きはじめ、一安心。診察と検査の結果、溶連菌感染症であることが判明する。保育園でも流行っている病気だ。ホタテがあたったのかと思っていたが、そうではなかった。
薬を処方して頂き、タクシーで帰宅。娘はすぐに眠り始めた。救急隊員の皆さん、小児科の先生や薬剤師さん、深夜にも関わらず丁寧なご対応を頂き、本当にありがとうございました。お世話になりました。
嘔吐で汚れた衣類を洗濯し、妻と明日以降のオペレーションを確認(娘は今週いっぱいはお休みにして、明日は私が出勤、明後日は妻が出勤)してから、3時半過ぎに就寝。