6時起床。昨晩寝たのが早かったので、自然とこの時間に目が覚めた。
朝食は、昨晩スーパーで買っておいた熊本県産シャインマスカットと霧島山麓牛乳。
8時前にホテルをチェックアウトし、今日の仕事へ出発する。熊本は中心市街地の渋滞が酷く、昨晩も今朝もかなりの時間を要した。
午前中は、阿蘇山の南東部に位置する高森町で仕事。今回の出張のハイライトともいえるワクワクな時間だった。
昼食は、熊本ラーメンの三大老舗のひとつと言われている「味千ラーメン」へ。
定番・伝統の味千ラーメンを頂く。にんにくの風味が絶妙な豚骨ラーメンである。
フライドガーリックを追加投入すると、更にパンチが増す。
午後は、熊本市内で仕事。
17時過ぎに今日の宿泊先である「ダイワロイネットホテル熊本銀座通り」へチェックイン。部屋が広いツインルームにアップグレードされていて嬉しい。ありがとうございます。
夜は個人行動なので、少し休憩してから郷土料理が有名だという「青柳」へ。
軽い気持ちで電話して予約を取ったが、思っていた以上に格式高いお店だった。少なくとも、草地を歩き回った砂だらけのスニーカーで来るようなお店ではなかった。
カウンター席に座る。
お通しの白海老のしんじょうが美味しい。
お刺身盛り合わせ。
馬刺し。やはり熊本に来たら一度は食べておきたかった。
活き車海老の塩焼き。車海老は熊本の県魚らしい。普段はあまり火を通した海老は好まないのだが、これは美味しかった。
馬串炭火焼。牛でいうところのサガリの部分らしい。馬肉も結局は焼いたほうが美味しいということを知る。
白子ポン酢。本来は序盤に食べるものだろうが、このタイミングで季節限定メニューにあることを知って衝動的に注文。ただ、これはやはり北海道で食べるものだと痛感した。
スーパーで買い物をしてから、熊本の有名なパン屋「からしまパン」が運営する「よるぱん」(夜のパン屋さん)に寄る。
夜のおやつ用と、明日の朝食用のパンを購入。
ホテルへ戻り、ゆっくり入浴。3日ぶりに湯舟に浸かる。このホテルはバス・トイレがセパレート式なのでありがたい。最近はビジネスホテルでもこういう部屋が増えつつあるが、それが当たり前になったらいいのに。
らくのうマザーズのカフェオレをお供に、よるぱんで買った塩メロンパンを食べる。これがおっと驚く美味しさだった。塩パンの塩味とメロンパンの甘みが絶妙である。カフェオレとの相性も良かった。
塩チョコパンも食べる。こちらは普通の塩パンの中にチョコレートが入っている。これも美味しいが、塩メロンパンのインパクトには届かない。
高千穂牧場ののむヨーグルトは首都圏でもよく売られているか。
娘へのお土産用に買ったハリボーのスターミックスを1袋開ける(2袋買ってある)。
通常のハリボーのグミとは形が違う。
裏面が白いマシュマロ?みたいになっているものがあり、それが特に美味しい。これはきっと娘も喜ぶだろう。
熊本の街を歩いてて感じたのは、アジア系、特に中華系の外国人がとにかく多いということだった。夕食時に隣の席に座っていたのも台湾の方だったし、TSMCの熊本進出の影響がかなり大きいとのこと。スーパーにもアジア圏の輸入食材が多く並んでおり、観光だけでなく定住されている方が多いようである。東京、大阪、北海道などに外国人がたくさんいるというのは見慣れた光景だが、熊本のような地方都市でというのはまだ珍しい現象だろう。ただ、今のような円安が続く、もしくは加速すると、近い将来は同じような光景が多くの場所で見られるようになるのかもしれない。
そういえば、夕食の際にお隣の台湾の方に話しかけていた反対隣の偉そうな老人が「台湾有事は日本有事だからねー」と声をかけていて、「なんてデリカシーのない奴だ」と驚くと同時に台湾の方に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになったが、もし本当に台湾が中国に侵略されたらTSMCも中国企業になってしまうのだろうか…。
明日は移動だけだしYouTubeでも観ながらダラダラ夜更かしするぞと思っていたが、今日も移動距離はそこそこあったし、(仕事というより興味本位で)草地を走り回ったりしたので、結局眠気には勝てず、日付が変わる頃に就寝。