社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月14日(木)

2013年03月15日 00時27分46秒 | 2013年

  7時起床。今日はホワイトデー。朝一で先輩にプレゼントを渡したら、喜んでくれた。あれこれと考えて選んだ甲斐があった。

  午前中は、重要な会合。年に2回開催されるもので、各業界のリーダーが集まり、私たちの組織からも経営陣が出席する。いつも以上にお偉いさんばかりに囲まれて緊張したが、皆さんの話される業界の現状が非常に興味深く、有意義な時間を過ごすことが出来た。一方、その会合の冒頭に某シンクタンクの研究員が来て経済動向についての話をされ、アベノミクス効果でこれから景気が良くなるという旨の話をしていたのだが、あまりに楽観的過ぎて、頭の中に何度となく「御用学者」という言葉が浮かんだ。もちろん、ただ本当にそう思っているだけかもしれないのだけれど。

  昼食は、弁慶の日替わり。今日は、親子丼だった。ごくごく普通の親子丼だったが、値段が安いのでありがたい。

  午後は、事務処理。昨日と今日の会議・会合の報告書を書き、担当している任意団体の決算を進め、おそらく最後となる支援施策支援の報告起案を上げる。これで、ベトナムへ行く前に済ませなければならない事務処理は終了。

  本郷台へ戻り、「深山」で夕食。おそらく今季最後となるであろう牡蠣フライの定食と、ハゼの天ぷらを食べる。揚げ物のダブルヘッダーは体に良くないだろうが、誘惑に負けてしまった。

  帰宅は21時過ぎ。本屋で「旅の指さし会話帳」を購入し、これで一応ベトナムへ行く準備は整った。今回は3泊4日なので、スーツケースではなくリュックサックひとつで行く。そのため、荷物は最低限必要なものだけにして、あとは現地で調達するつもりだ。計画面については、前回のヨーロッパや前々回のタイに比べると圧倒的に事前の情報収集が不足しているものの、それも敢えてそうしている。たまには計画通りに動くのではなく、気の向くままにブラブラと異文化を体験するのも良いだろう。最悪、飛行機に乗れて、ホテルに泊まれれば、あとはどうにでもなる…はずである。

  今日感謝したいのは、先輩。ホワイトデーのプレゼントをただ喜んでくれたのではなく、ひとつひとつの品物にそれぞれ喜びを表現してくれて、選んだ側としては悩んだ甲斐があったと感じた。


3月13日(水)

2013年03月14日 00時59分00秒 | 2013年

  7時起床。朝から暖かく、むしろ暑いくらいだ。

  午前中に来客があり、公的支援施策の申請に向けた打ち合わせを行う。年度末に部署異動することがほぼ確定している私にとっては、おそらくこの案件がこの施策支援に取り組む最後の機会になるだろう。

  昼食は、いつもの中華料理屋で。久しぶりに麺類(確かパイコー麺だった)と炒飯のセットを頼む。美味しかったが、やっぱり回鍋肉やニラレバのほうが好きだ。

  午後は、業務提携先の金融機関8社との合同会議。私は急遽出席することになったので、特に何の準備もしていなかったが、ゲストでいらした関東経済産業局の役人さんの話は非常に有意義なものだったし、各機関の現状や今後の展開について聞くことも出来たので、楽しかった。

  夜から雨が降るというので、急いで帰宅。夕食は、鶏肉とトマト。熊本産の「シシリアンルージュ」という細長いミニトマトを買ってみたら、普通のトマトに比べて酸味は弱くて甘みが強く、フルーツのようで美味しかった。調べてみたら、通常のトマトに比べてリコピンが約8倍、グルタミン酸が約3倍も含まれているらしい。それがどういう意味なのかはよくわからないが、何か良さそうだ。

  今日は、日本テレビの連続ドラマ「シェアハウスの恋人」の最終回だった。「相棒」などの刑事ものを除いて、普段はなかなか連続ドラマを見続けることが出来ない(すぐに飽きてしまう)私が、このドラマは何だかんだで毎回見てしまった。こういうほのぼのとしたドラマも、たまには良い。見始めた頃は、赤の他人と一緒に住むなんて自分にはありえないと思っていたが、今は少し興味が出てきた。ただ、現実的にはかなりハードルが高いんだろうな。

  今日感謝したいのは、私が帰宅するまで雨が降らなかったこと。おかげで、外に干していた洗濯物が助かった。後から外を見たら暴風雨状態だったので、本当にラッキーだった。


3月12日(火)

2013年03月14日 00時11分19秒 | 2013年

  7時起床。

  直行で担当先へ行き、先日私たちの組織の大規模なセミナーで講演(事例発表)をしてくださった社長へのお礼と、来年度の取り組みについて打ち合わせを行う。いくつか宿題を頂き、なかなか難しそうな依頼もあったが、期待に応えられるように頑張ろう。


新杉田駅から、関内へ戻る。

  昼前にオフィスに戻り、昼食は「味雅」の牛バラご飯。常連の先輩と一緒に行ったため、お店の人が杏仁豆腐をサービスしてくれた。ラッキー。

  午後はオフィスで事務処理。専門家への謝金を誤って二重に振り込んでしまうというミスをし、少し焦る。先方に連絡をして過払分を返金してもらい事なきを得たが、源泉徴収等の絡みで総務の先輩にはあからさまに嫌な顔をされた。しかし、詳細は省略するが、2度目の振込以来をする際に、私はきちんと二重払いにならないかどうか確認をしていた。敢えてそれを持ち出すのは人のせいにするようでかっこ悪いと思い、仕方がないので素直に謝っておいたが、やっぱり腑に落ちない。それに、そもそも、稟議書と支出の実施状況をリンクさせて管理していなかったとは驚きだ。現在のシステムだと、依頼さえすれば1つの起案で何度も支払いが出来てしまうということか…。これって、システム的な欠陥じゃないのかな。ただ、原因が何であれ、専門家さんに迷惑を掛けてしまったので、しっかりと反省をして、繰り返さないようにしたい。

  定時になったところで一旦外出し、「パパブブレ」(Papabubble)というお洒落な飴屋さんで飴を購入し、オフィスに持ち帰る。これで、明後日の先輩へのホワイトデーのプレゼントが完成した。上司や先輩から集めたお金が6,000円で、使ったのは約5,800円。差額は昨日の横浜への交通費ということにしてもらって、なかなか良い買い物が出来たと思う。

  20時前に帰宅。夕食は、久しぶりにケンタッキー。チキンとチキンでライスを挟んだ「チキンバーガー」なるものがあって、迷わず購入。中のライスもチキンライスなので、これぞチキンバーガーという感じだ。ちょっと重たいが、チキンライスと間に入ったタルタルソース(マヨネーズ?)がチキンの味とうまくマッチしていて、美味しかった。

  今日感謝したいのは、会社の先輩。海外展開支援の業務で何度かベトナムに行っている彼が、現地での遊び方やおすすめの場所などを教えて下さった。現地の日本人向け情報誌などもくださり、ますます旅行が楽しみになった。

  ちなみに、昨日申込みをしたメコンデルタのプライベートツアーは、無事に予約が取れた。車もガイドさんも独り占めなので、他の旅行者を気にせずマイペースに観光することが出来る。良かった良かった。


3月11日(月)

2013年03月12日 00時50分36秒 | 2013年

  7時起床。昨日の午後からまた気温が下がり、また冬用のコートを登板させるかどうか迷うほど寒くなってしまった。しかも、迷った挙句春用コートで出勤したら、寒くて寒くて、数分で後悔することとなった。

  午前中は事務処理。報告関係のピークも終わり、気持ちにもだいぶ余裕が出て来た。

  昼食は、韓国焼肉屋の「スジスンドゥブチゲ」。要するに、牛スジの入った豆腐キムチ鍋だ。熱いし辛いが、美味しい。

  午後、県庁へ出張に出掛ける。日差しが出ていても寒いが、街路樹はどんどん春めかしくなってきている。そんな景色を見る度に、私の頭の中でキャンディーズの「春一番」が流れるのだが、さすがに自分でも古いと思う。同世代の人たちの頭の中では、一体どんな曲が流れているのだろうか。

  19時過ぎに退社し、急いで横浜のそごうへ。上司や(男性の)先輩陣から集めたお金で、先輩へのホワイトデーのプレゼントを買いに行く。昨年、一昨年は、色々と考えたり普段の言動を観察したりして、比較的凝ったものを送っていたのだが、今回は事前の調査が足りず、これというものが思いつかない。そこで、先輩が紅茶好きであることから、「ティータイム」をテーマに据え、いくつかのお店を回って紅茶とそれに合いそうなお菓子を買った。毎回思うことだが、あまりに特別な物を送るわけにもいかず、そうかといってありがちなお返しはしたくない、というのはとても難しい。

  21時前に帰宅。夕食はマクドナルドで済ませ、今週末からのベトナム旅行の準備を始める。当初は全くのノープランで行ってただフラフラするだけの予定だったのだが、たまたま見つけたメコンデルタ観光の現地ツアーが結構面白そうなので、申し込んでみることにした。しかし、せっかくの1人旅なのに他の観光客と一緒にぞろぞろ回るのは嫌なので、奮発してプライベートツアーで申し込んだ。ただ、プライベートツアーはかなり人気が高く、予約が取れるかどうかはわからない。取れたらメコン川を見に行って、取れなければ予定通りホーチミン市内でまったり過ごそう。

  今日感謝したいのは、今こうして自分や家族、友人たちが何事もなく日常生活を送れていること。2年前の今日を境に、その価値の大きさが一気に見直された。それと同時に、その実現のためには大きなコストが掛かることもわかった。そして、未だにそんなたわいもない日常を回復できていない人が数多く存在するという現実がある。彼らの日常を回復するために何が必要なのか、そして天災・人災を含めて同じ事態を招かないために今何をすべきなのか、私たちは改めて考えなければならない。特に、原発事故という人災に関しては、それでも未だに原発を存続させようとする過去から学べない人間、自身の既得権益を守るために他人を大きな危険にさらそうとする人間が数多く存在する。こうして、「歴史は繰り返す」のだろうか。それは、何としても食い止めないと。


3月10日(日)

2013年03月11日 00時45分10秒 | 2013年

  ファミレスから帰宅したのが9時半過ぎで、そのあとすぐに布団に倒れ込み、起きたのは17時。完全に昼夜が逆転した。

  実家で夕食をとりながらWBCのオランダ戦を見て、2回の松田選手のホームランを見てから本郷台へ戻る。移動中は携帯のワンセグで試合をチェックし、帰宅してからは再びテレビで観戦した。結果は、16-4の7回コールド勝ち。一体誰が、こんな勝ち方を予想していただろうか。鳥谷選手の先頭打者ホームランを皮切りにたくさんのホームランが出ただけでなく、打線のつながりによる得点もあったし、前田投手のピッチングも完璧だった。「オランダの投手のレベルが低かった」という声もあるだろう。私もそう思う。しかし、それでもこれをきっかけに打線に火がつけば、元々投手力には定評のある日本にとって、これほど心強いことはない。ここまで来たからには、もう3連覇まで突き進むしかないだろう。

  昨日と今日感謝したいのは、友人。本題ではなかったが、私の仕事についての話を聞いてもらっている中で、いかに自分が今の仕事を大切に思っているかということに気付くことが出来た。これは、自分自身でも予想外なことだったので驚いた。部署異動が現実味を帯びてきて、いざ今の仕事が出来なくなるという状況になって初めてその大切さに気付く。なんか、いなくなって初めて気付く恋人の大切さ、みたいな感じだ。しかし、恋人のいない生活に慣れ、逆にその快適さに気付いてしまうことがあるように、きっと異動先でも、時間の経過によってその環境に適応していくのだろう。