7時起床。今日はホワイトデー。朝一で先輩にプレゼントを渡したら、喜んでくれた。あれこれと考えて選んだ甲斐があった。
午前中は、重要な会合。年に2回開催されるもので、各業界のリーダーが集まり、私たちの組織からも経営陣が出席する。いつも以上にお偉いさんばかりに囲まれて緊張したが、皆さんの話される業界の現状が非常に興味深く、有意義な時間を過ごすことが出来た。一方、その会合の冒頭に某シンクタンクの研究員が来て経済動向についての話をされ、アベノミクス効果でこれから景気が良くなるという旨の話をしていたのだが、あまりに楽観的過ぎて、頭の中に何度となく「御用学者」という言葉が浮かんだ。もちろん、ただ本当にそう思っているだけかもしれないのだけれど。
昼食は、弁慶の日替わり。今日は、親子丼だった。ごくごく普通の親子丼だったが、値段が安いのでありがたい。
午後は、事務処理。昨日と今日の会議・会合の報告書を書き、担当している任意団体の決算を進め、おそらく最後となる支援施策支援の報告起案を上げる。これで、ベトナムへ行く前に済ませなければならない事務処理は終了。
本郷台へ戻り、「深山」で夕食。おそらく今季最後となるであろう牡蠣フライの定食と、ハゼの天ぷらを食べる。揚げ物のダブルヘッダーは体に良くないだろうが、誘惑に負けてしまった。
帰宅は21時過ぎ。本屋で「旅の指さし会話帳」を購入し、これで一応ベトナムへ行く準備は整った。今回は3泊4日なので、スーツケースではなくリュックサックひとつで行く。そのため、荷物は最低限必要なものだけにして、あとは現地で調達するつもりだ。計画面については、前回のヨーロッパや前々回のタイに比べると圧倒的に事前の情報収集が不足しているものの、それも敢えてそうしている。たまには計画通りに動くのではなく、気の向くままにブラブラと異文化を体験するのも良いだろう。最悪、飛行機に乗れて、ホテルに泊まれれば、あとはどうにでもなる…はずである。
今日感謝したいのは、先輩。ホワイトデーのプレゼントをただ喜んでくれたのではなく、ひとつひとつの品物にそれぞれ喜びを表現してくれて、選んだ側としては悩んだ甲斐があったと感じた。