社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月17日(日) 風船がひきだす笑顔。

2019年11月20日 19時01分31秒 | 2019年

 7時起床。身支度を整え、7時半過ぎに家を出る。今日は、支援先のイベントに協力し、来場する子どもたち向けに風船でバルーンアートを作る。

 8時半過ぎに追浜駅に到着。最近追浜に横浜DeNAベイスターズの2軍球場が移転してきたので、駅周辺はその歓迎ムードに包まれている。

 待ち合わせの時間まで少し余裕があったので、駅前の立ち食いそば屋「えきめんや」で朝食。月見うどんを食べる。

 駅で先輩と後輩と待ち合わせ、支援先の理事長さんに車で迎えに来て頂いて会場へ。

 4ヵ月ぶりのバルーンアートなので最初は手つきを思い出すのに苦労したが、すぐに一通りのものは作れるようになり、新しい要望にも応えられるようになっていた。もちろん素人レベルではあるが、それでも子どもたちが喜んでくれるのでこちらも嬉しい。最初は緊張して何を作ってほしいのかも言えなかった子が、風船を受け取って満面の笑みを見せてくれた時の幸福感といったら、なかなかのものである。自分に子どもができてから、他の子の笑顔にもより癒されるようになったような気がする。

 昼食は崎陽軒のお弁当を用意して頂いた。また、支援先の専務さんが持ってきてくださった自家製のお惣菜も食べさせて頂き、その美味しさに驚かされた。

 午後からは上司も手伝いに来てくださり、4人体制で風船を作る。楽しいので、あっという間に時間が過ぎていく。

 イベント終了後、理事長さんにとんかつ屋「勝」へ連れて行って頂く。横須賀で有名なとんかつ屋さんで、ミシュランの星も獲得しているそうだ。柔らかい身に、さっぱりとしつつも甘みを感じさせてくれる脂のよくのった美味しいとんかつが食べられる。しかし、それ以上に理事長のお話をじっくり聞けるのがありがたい。経営者としてはもちろん、人としての度量の大きさにいつも刺激を受ける。会うたびに尊敬する気持ちが強くなり、どんどん好きになる。

 解散後、横浜まで戻って上司や後輩たちと2次会、3次会。先輩は少し体調が良くないということで帰っていった。

 8月末で退職した後輩も合流。居酒屋で1時間ほど過ごした後、横浜駅の西口五番街商店街にある老舗の喫茶店「横濱珈琲店」に移動し、かなり真面目に仕事の話をする。想定外に熱い話になった。上司の想いと後輩の想いにすれ違いがあったりもして、考えさせられることの多い時間だった。たまにはじっくりこういう話をするのもいいものである。

 22時半過ぎに帰宅。帰ると妻が居間で仕事をしていた。丸一日のワンオペ、ありがとうございました。

 洗濯をして、日付が変わる頃に就寝。


11月16日(土) 平和な土曜日。

2019年11月18日 23時25分15秒 | 2019年

 8時半起床。最近は娘が起きても私たちを起こさずに1人で遊んでいてくれるので、ゆっくり寝ていられるようになった。

 朝食はトーストやウインナー、シチュー、卵焼きなど。トーストには、昨日伊勢丹で買ってきたタラのペースト(スペインからの輸入品)を塗ってみる。美味しいが、昨日の支援先の開発商品に比べると、やはりあの開発商品はすごいのだということを実感する。

 午前中、家族3人で近所の公園へ出かける。これぞ小春日和といった気候なので、外を歩いているだけで気持ちが良い。

 娘がどこから棒を見つけてきて、地面に絵を描いている。アンパンマンだそうだ。

 公園から家へ帰るのは至難の業である。多少強引に連れ出さないといつまでも遊んでいられる勢いだし、途中で公園に引き返そうとすることも多々ある。

 帰宅して、昼食までのつなぎでヨーグルトを食べる。義母手作りのブルーベリージャムが入っていて美味しい。娘も自分の分をさっさと平らげ、私たちの分を強硬に要求してきた。当然、こちらが折れるしかない。

 そのままの流れで昼食。

 娘がお昼寝に入ってから、健康味噌汁のストックを作る。赤味噌、白味噌、玉ねぎすりおろし、りんご酢を混ぜ合わせる。ちょっと一気に作りすぎてしまった。48回分もある。

 ボウルに残った味噌で、さっそく味噌汁を1杯作ってみる。前回作った時よりも味噌の割合が多めなので、比較的通常の味噌汁に近い味になった。

 娘が起きてきて、妻と一緒に買い物へ行ったので、ソファで少しお昼寝。

 娘はシール大好き期に入っていて、あっちで貼っては剥がし、こっちで貼っては剥がしを繰り返している。しかも、時には1カ所に何枚ものシールを重ね貼りしていくこともあって、見ていて面白い。その貼り方の発想はなかった。

 夕食はハンバーグ。豆腐入りで柔らかくて美味しい。娘も真っ先に平らげていた。

 娘とお風呂に入る。今日はとてもご機嫌で、身体を洗うのも楽しそうにしていた。毎日こうだと嬉しい。

 娘が眠ってから少し家事をして、妻も眠ったあとで夜食を食べる。朝食べたタラのペーストをご飯にのせて醤油を少し垂らしてみた。思っていたよりも、結構おいしい。そこに生卵を落として卵かけご飯にしてみたら、さらに美味しかった。魚由来のコクがご飯にとても合う。これは支援先の商品開発にも活かせそうだ。

 明日は朝から支援先のイベントへ伺うので、夜更かしはせず、日付が変わる前に就寝。


11月15日(金) 安産祈願。

2019年11月18日 07時51分40秒 | 2019年

 6時半起床。

 妻や娘と同じタイミングで朝食。たまごサンドを食べる。

 娘を保育園へ送ってから身支度を整え、家の掃除をする。今日は直行で出張なので時間に少し余裕があるのだ。

 午前中は戸塚へ出張。

 思ったよりも話が盛り上がったので、昼食は抜きで次の出張先の新宿へ向かう。

 目的地は伊勢丹本店である。支援先の商品の開発・販売戦略に関するアドバイスをバイヤーさんから直接頂く。こんなチャンスは滅多にないことなので、私たちの組織からも3人で出席して勉強させて頂いた。こんなに集中して人の話を聞いたのはいつ以来だろうか。とても貴重な経験だった。お忙しい中お時間を作ってくださったバイヤーさん、この場をセッティングしてくださった専門家さん、こういう相談に進むレベルの素晴らしい商品を開発している支援先の皆さん、今回の企画をメインで推進している頼もしい後輩たちに感謝である。あとは、今日の経験をどう有効に活かしていくか、それが重要である。

 後輩たちと3人で伊勢丹の売場をじっくり見て回る。普段は何気なく歩き回る売場も、話を聞いてみるとかなり綿密な戦略に基づいて設計されていることがわかる。せっかくなので、催事コーナーで販売されていた支援先の開発商品と似たジャンルのものをひとつ買って帰る。

 そのまま直帰となり、武蔵小杉へ。

 時間に少し余裕があったので、駅から5分ほど歩いたところで見つけた「和田珈琲店」で休憩。カフェオレとバタートーストを頂く。古くからある感じで、とても雰囲気の良い喫茶店である。良い意味で、武蔵小杉のイメージとは違う。

 19時から以前の同僚2人と、先輩と私の4人で飲み会。同僚のお2人は当時は私からすると先輩と同期で、私たちの職場を退職後にお付き合いを始め、結婚した。同期のお腹には新しい命が宿っており、今週から産休に入ったところだ。久しぶりに集まったので話はいつまでも尽きず、結局お店の方から「もうお席のお時間が…」と促されるまでずっと喋っていた。同期は明日から栃木の実家に里帰りだそうだ。そんな日に遅くまでありがとう。元気な赤ちゃんが生まれますように。

 23時過ぎに帰宅。入浴をして、少々ゆっくりと夜更かしをしてから、1時半過ぎに就寝。


11月14日(木) どうしたら恩返しができるか。

2019年11月16日 22時47分15秒 | 2019年

 6時半起床。

 娘を保育園へ送り届けてから朝食。ご飯と健康味噌汁。

 午前中はオフィスで事務処理。

 昼食はいつもと違うお弁当屋さんで買ってみる。ビルの近くに普通のワゴン車でやってきて、路駐して後部トランクを開けてそこを売り場にしているお弁当屋さんだ。お店の看板やPOPなどもなく得体が知れないので何となくこれまで避けていたのだが、今日は勇気を出してみた。結果的には美味しいお弁当だった。鶏肉のトマト煮込みも柔らかいし、揚げ物も入っている。今のところお腹も痛くなっていない。ただ、ヘビロテするにはまだちょっと不安もある。

 夕方から三ツ境へ出張。

 支援先へ伺う前に、駅の改札前にあるお蕎麦屋さんできつねうどんを食べる。茹で置きしているのだろう、「コシ?何それ?」という感じのふにゃふにゃ麺である。個人的にはうどんにコシは必要ないと思っているので、嫌いではない。

 支援先の会合へ出席。この会合は数ある仕事の中でも3本の指に入るくらい好きな仕事である。その業界の詳しい話が聞けて、とにかく勉強になるのだ。それ以外にも、経営に直結する議論や交渉を目にすることもできる。難しい資料もたくさん頂くのだが、そのわからない言葉や数字をあとで調べながら理解していくのも楽しい。今日も、あっと驚く業界の裏話を聞かせて頂くことができた。ただ、勉強させてもらってばかりではいけないので、何かしら還元できる方法を考えていかなければというのが今後の私の課題である。

 21時半前に帰宅。ちょうど娘が眠るところで、一緒に布団でゴロゴロする。

 先ほどの会合でお弁当をご馳走になっているのだが、妻と一緒に夕食。健康味噌汁を作り、昨日のシチューをレンジで温める。

 洗濯を終え、日付が変わる頃に就寝。


11月13日(水) 働き方改革?

2019年11月16日 14時48分01秒 | 2019年

 6時半起床。

 妻が午前中に休みをとって病院へ行くので娘の保育園への送迎もやってくれるというので、早めに家を出る。

 7時40分頃にオフィスに着いたのだが、まだ誰も来ておらず鍵が開いていないので、駅前まで引き返して「日高屋」でラーメンを食べる。美味しくはないが、身体が温まる。

 8時過ぎに再度出勤。

 午前中、今週末に控えている支援先のイベントへの協力体制の件で、総務部署の先輩とひと悶着。私を含めて3人で参加予定なのだが、休日出勤扱い(振替休日を取らなければならない)になるので、行くのは担当者1人(私)にするようにと言われる。しかし、現実的にその場は1人で回せるものではない。2人で何とかギリギリ、3人いれば余裕が出るという状況だ。だから実際には、支援先に「1人で行きます」とは言えない。最終的には、私は出勤扱いにせず、プライベートとして行くことにした。すると、一緒に行く予定の先輩が「それなら俺もプライベートってことにする」となり、一緒に行く予定の別部署の後輩は機関誌の取材という形で参加することになった。これで、正規の担当者はいなくなった。私と先輩は休日出勤扱いにならないのはもちろん、旅費も出ない。何かあった時の労災も適用されない。

 労務管理をきちんとするという観点でいけば、今回の総務部署の判断はあながち間違っていないと思う。現場のことを見えていないとは思うが、それは仕方のないことだ。これまでの私たちの組織の労務管理には良くも悪くもアバウトな部分があり、そのおかげで仕事がしやすかったこともあれば、我慢していたこともある。しかし、「働き方改革」などで労務管理の重要性が高まっている社会的背景から考えれば、今後は今回のように厳密に管理していくという方針は正しいものなのかもしれない。ただ、それならばこちらも、これまで「まあしょうがないか」と我慢していたことをやめさせてもらう。残業代は全額申請してサービス残業は一切しない。今日みたいに早く出勤して仕事を進めるなんてこともしない。お客さんに直接関わるようなものは別として、内部的なもので仕事かどうか曖昧なまま遂行される作業や開かれる会合には関わらない。そのほうが業務効率も上がってお給料も増えるからありがたいし、何なら労使関係の本来あるべき形なのかもしれない。ただ、これが働き方改革の本質ではないと思うし、何なら悪用・誤用のようにも思える。

 昼食はお土産で頂いたお菓子などで済ませてしまう。

 午後から相模原へ出張。本来バスで訪問する先まで駅から歩いたので、結構疲れた。

 出張先から直帰する。今日は妻が残業で遅いので、夕食用にシチューの準備をしてから娘を保育園へ迎えに行く。いつもより早い時間のお迎えだったので、他の子どもたちもまだ残っていた(普段は娘が最後の1人だ)。「ちーちゃんのパパだ!」と声を掛けられて「〇〇くん、こんばんはー、元気そうじゃーん」と返せるだけの社交性は持っている。

 帰宅し、娘とりんごを食べる。娘は最近りんごが大好きで、これまで長くNo.1の座に輝いていたトマトは遂にその立場を追われることになった。

 娘とお風呂に入り、歯みがきをするタイミングで妻も帰ってくる。妻が帰ってくると、これまで私にべったりだった娘も一気に推し変して妻から離れなくなる。

 娘が眠ってから夫婦の夕食。シチューのルーだけでなく最後にカレーのルーをちょっとだけ足したら、何とも不思議な味になった。おいしいことはおいしいのだが、何となく味がごちゃついている。鶏肉だけでなく、ウインナーも突っ込んでしまったのも良くなかった。ウインナーの塩味が全体に広がってしまった。

 23時半前に就寝。