岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【水戸プチ旅行記】偕楽園

2009-03-01 18:20:25 | 旅レポ
水戸警察署で携帯電話を受け取った後、もう夕方に近い午後なのですが、水戸の偕楽園にやってきました。
偕楽園は、天保十三年(西暦1842年)江戸時代の水戸藩第九代藩主、徳川斉昭が作らせたもので、金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ日本三公園に数えられるものです。




流石に梅でもまだ時期が早いかと思いましたが、早いは早いなりに咲いている梅もあるものです。
桜だとほとんどの品種がソメイヨシノで咲く時期が気温で揃ってしまうのですが、この偕楽園にはさまざまな梅の品種があり、品種ごとに見頃、咲き頃があるのですね。


息子も梅と一緒に一枚。
写真は加工するでしょう・・・。

せっかくなので、先述の徳川斉昭が自ら設計したという、好文亭も見て行きましょう。


ふむふむ・・・
「観覧料、大人190円、小人100円・・・」
とあってその下に
「釣り銭のないようにお願いします」
(;゜Д゜)エエエエェェェェ!!!
190円をお釣をないようにって結構難しいぞ!
嫁!嫁!小銭持ってるか!?
数えるぞ!
百円玉が・・・十円玉が・・・

夫婦二人力を合わせて「釣り銭のないよう」何とか(190円x2人=)380円揃いました。
危うく入れないところでした。

じゃあ200円にすれば・・・っていうツッコミは私から入れないといけないのですが?
管理事務所の内部でちょっと考えたりしないですか?
それとも200円出して「釣りはいらないよ」っていってもらいたいんですか?
その10円はチップですか?
領収書は出ますか?
団体は20名からですが何名まで大丈夫ですか?
1万人とかで来てもいいですか?

(闇の声)しつこいぞ!

はい、止めます(素直)



釣り銭問題には文句たらたらですが、中に入れば
ワビサビの世界、徳川斉昭の設計センスに驚かされます。
マルチな殿様ですな。
水戸の殿様は代々これを眺めながら納豆御飯をたべたんでしょうねえ(水戸に関する間違った知識)


特に3階から庭園、梅林、そしてその向こうに千波湖を望む
こんな梅や桜を眺めながら、酒を呑んでみたいものです。

正直最初は、「他に見るところが無いからこの辺でも・・・」という舐めた思いだったのですが、
それより遥かに広大で美しい、見ごたえのある偕楽園でありました。

【地図】水戸市見川1
【偕楽園】

■『水戸偕楽園の樹齢百年以上の古木の青梅』梅香百年梅酒 720ml


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