岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

ベジマイト!

2010-03-17 12:52:32 | 飲食レポ

ジャン!!
ベジマイトです。

何ぞや?と思われるかもしれませんが・・・


濃縮酵母エキスです。
原産国はオーストラリア。
そうオーストラリアが生んだ悪夢・・・モトイ・・・食品です。

このベジマイト、オーストラリア人の中でも賛否の分かれる食品。
オーストラリア人に

(  ̄∀ ̄)「Do You Like Vegemite?」
と聞くと

(  ̄∀ ̄)「Yes」
という人もあれば

頭の中でひと回しして・・
(  ̄A ̄)「・・・Noooo...」
と怪訝な顔で応えられることもあります。

まあ日本辺りですと「納豆」とか「塩辛」というのが近いのではないかと解釈しています。

某ネットショップで買い物ついでに扱っていることを知ってついつい興味本位で購入してしまいました。

蓋を開けるとこの通り


黒のフォルムが暗黒な雰囲気を漂わせますが、チョコレートっぽい感じも・・・しないでもない・・・。


すくってみるとやっぱりなんかもそっとした・・・


パンに塗ってみた。
硬いまま塗ったので「伸び」が悪くなかなか醜悪なフォルムになってしまいました。
まあ用は味です。食べてみましょう。

(  ̄~ ̄)モグモグ・・・食べ中

食べた結果・・・。
これってなんか食べたことあるような、無いような・・・。
いや、実は遥か昔、高校生の時にオーストラリアに行ったことがありまして、そのときにこのベジマイトを食べたことがあるので、実に約20年ぶりくらい。
そのときは、「味噌みたいだ」と思っておりました。
実際ミミコ嫁も「赤味噌」と言っておりました。

いや、もっと違う感じの発酵調味料が・・・。

あっ!

豆鼓醤だ!

豆板醤(トウバンジャン)じゃないですよ

豆鼓醤(トウチジャン)です。

中国の豆を発酵させた「醤」でして、味噌と醤油の間の子という感じの食品。
あんまりなじみではないかもしれませんが、中華料理では麻婆豆腐とか青菜炒めとかに良く使われる食材です。
このベジマイトはやや旨みには欠けますが、良く似ている気がします。
「豆鼓醤をパンに塗るのか?」
と思われるでしょうけど、先日ラジオで味噌を塗った「味噌トースト」なんてのをやっていたので、ワリと日本人には受け入れられる味ではないかな?と思います。

まあミミコ嫁は「不味くはないけど別にもう食べなくてもいい」って言ってましたけどね。

今後使い切るまで、または賞味期限が来るまでの間、暇があったらベジマイト料理を考えてみようと思います。
家族には不評かもしれませんが・・・。

ではでは。


■《クラフト》ベジマイト【220g】


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