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どもども。本日も自作ラーメンオフ会に出品するオリジナルラーメン「宇和島鯛きりらーめん」の試作です。
写真のスープ、左側はオーソドックスな鶏がらスープ、左側が鯛のアラのスープです。
鯛のスープは先日の試作で背骨のみでスープを取りましたが、それだと鯛の風味が鶏がらに負けてしまっていたので、今日は鯛の頭、腹骨、皮も使って「多少の臭みが出てもいい」くらいのつもりで作っています。
例によって麺は鯛のすり身を全体の2割ほど練りこんだ「鯛きり」です。
切歯は3mmで結構な平太のきしめんのような麺になりました。
そして出来上がったのがこちら。
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具として鯛の刺身、このほか薬味として卵黄、青ねぎ、紫蘇の葉、海苔、胡麻、みかんの皮が乗るところは一緒ですが。
前回と違うところが一つ。
鯛のアラを菜種油で揚げた「鯛油」がスープに加えてあります。
ラーメンを名乗ってはいるものの、油分が無いとどうしても料理の性格上蕎麦やうどんに近くなってしまう。
というわけで、モデルとなった「宇和島鯛めし」の流儀からは外れてしまうのですが、香味油の登場となったわけです。
こうすると、麺に練りこんだかん水、鶏がらスープ、油とラーメンの要素も増えてグッとラーメンっぽい仕上がりになりました。
ただ、アレですねえ・・・ちょっと麺が太すぎたかも。
もうこの後はオフまでの期間、試作している時間は無く、本番しかないのですが、そこでは麺の切り幅をもっと狭めて2mm位の麺で挑戦してみようと思います。
おそまつさまでした。
ではでは
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