
おはようございます・・・昨夜はまあそれなりにそれなりで終わったので、とりあえずホテルの朝食をいただきましょう。

泊まると無料で付いてくる朝食ですが、なかなか充実しています。
味噌汁が染みますなぁ。
というわけで現場に移動、昨晩突貫工事的に作り上げた特設ステージ、そして初日開始前に漂う独特の緊張感に包まれています。
というわけで無事に会場、開演、パブリックビューイングも順調であります。

お昼ごはんに出た弁当がボリューム満点でした。
仕事自体は非常にスムーズに初日を向かえ、終わりました。
夜の方も終了後の直しと翌日のチェックとか、時間かかるかと思ったのですが、閉場直後にほぼノーチェックで電源オフ!そして退館。
結構早いなあ・・・じゃあ・・・呑み行っていい?
ということで本日やってきたのは

仙台は文化横丁。
繁華街、歓楽街として国分町は有名ですが、この文化横丁は新宿のゴールデン街といったところでしょうか?

お店は八仙という餃子の専門店。
実はこちらのお店、M氏のご友人で仙台在住のIさんのお勧めのお店、っていうかIさん自分達が到着する前に来て、お店に並んで待っていてくれました。
Iさん本当にお疲れ様でした。
普段はこちらのお店そんなに並んで待つなんてことはほとんど無いらしいのですが、本日は仙台市内で東北六県の祭りを集めた六魂祭なるお祭りが開かれていた関係で、街中人だらけ!
さすが東北の一大都市だけあって、いつも賑やかなのは知っていますが、こんなに人が出ているのははじめてみました。
そんな感じで待つこと小一時間でしょうか?

ようやく入店してその餃子とご対面!
これを肴にビールをグイグイ行きます。
この餃子がM氏曰く「サクサク食べられる」と言うように、ビールに最適!

ちなみにこの餃子のつけだれですが、自分で醤油、酢、ラー油のブレンドをするのではなく、お店任せ。
「辛いの入れてね」っていうとラー油入り。子連れで子供用のを頼むときは「辛いの入れないで」と頼みます。
そんなお店なのですが、働いている人たちも個性満点。
50代くらいのオバちゃんたちに囲まれて厨房で中華なべを振るオジさんが独り。
オバちゃんたちは六魂祭の影響で必要以上の繁盛具合にかなりまいっている模様。
対応がかなりツッケンドンです。
・・・が何故か許せてしまうというか、説明すると難しいのですが、オバちゃんたちはオバちゃんたちの勤務スタンスがあって、
「客商売と言えども、自分達が有ってのお店なんだからね」
と言う感じ。まず自分達を大事にしている辺りが素敵です。

と言うわけで、記念写真一枚。
タンクトップなのは店内がかなり暑いためです。
でもそのおかげでビールゴクゴク、餃子がサクサクなのです。
ガツガツお代わりを頼みたいのですが、厨房がかなり忙しいらしく注文が飛ぶことが何度か、それでもしつこく餃子のお代わりを頼んで、ビールのお代わりも頼んで呑み続けました。

なんだったっけ・・・これ・・・そうだガツだ!豚の胃袋ですね。
独特のこりこりとした歯ざわりが魅力。
ただ・・・これ注文したんだっけ?
あっそうだ、注文したよ。最初の餃子と同時に・・・2時間近くかかって出てきたね。
と、注文の通らなさ加減の素晴らしさを堪能していると
「そろそろカンバンだよ~」
の声。
要約すると「ラストオーダーです」ということです。
なんか締め・・・ということでラーメン頼もうかな・・・どうかなあ?
と悩んでいると、オバちゃんが割って入ってきて
「うちのラーメン美味しいから頼んでおきな!1杯頼んで3人で食べればいいよ」
だって。
実は、ラーメンは別のお店で締めようかと思っていたので「どうしようかなあ?」というところだったのですが、これで腹が決まりました。
「じゃあラーメン一杯!」


やってきたのは、極シンプルで、ラーメンとしての虚構を極力取り払ったルックスのソレ!

淡色のスープに細縮れ麺が泳いでいます。
具はチャーシューにメンマ、吸い口としてのほうれん草。太めに切られている長ねぎ。

まず、先ほど「極シンプル」と表現したように、鶏ガラ中心のスープに、比較的単純な醤油だれ。
細縮れ麺はやや軟い気もしますが、その分スープとなじんでます。
ここまでシンプルなラーメンは逆に今ではなかなか無いので、逆に非常に貴重な一杯と言えます。
それはやっぱり、その前の餃子とビールが成せる業で、
「サイドメニューとしてのラーメン」
だからこそ追求されたシンプルさがあると思うのです。
って持ち上げすぎですかね?
M氏が「この餃子とラーメンがあれば昼に来たい」と言っていましたが、こちらのお店は夜のみでランチ営業なし。
したら絶対客が来ると思うんですけど、でもお店のオバちゃんたちはきっと「十分儲かってるからもう働きたくないよ」というスタンスなんでしょうね。
そんな話とか、客対応とか、注文間違いとかって「マーケティングだ」「顧客優先だ」って言っている企業から見ればトンデモナイ話だと思うんですが、このお店はソレでいいような気がします。
今の日本には「顧客思考」というのが浸透しすぎて、極端に言えば「客」だけが「人間」であり、「店」や「店員」は「人間以下」という図式が当たり前になってしまっている気がします。
たとえばイタリアに旅行したときには観光客相手の土産物屋でも、昼休憩で昼食時に一度店を閉める事なんかザラで、イタリアなんか行った日には「シエスタ(昼寝)」で再開が午後4時とか結構あります。
バカンス時期で観光客がたくさん来て「稼ぎ時」って言う時でも自分もバカンスに出かけちゃう、みたいな。
日本にいると昼休みする商店とか、繁忙期にしっかり休む店なんかあったら「ええっ!!」って思いますけど、それは実は自然なことなんだと思います。
八仙で働く人たちを見て、そんなことを考えながら呑んでました。
いやいや、なんか珍しく理屈っぽい話なんか書いちゃいましたね。失礼しました。
まあつまるところ、あのオバちゃんたちの対応も含めて八仙という餃子のお店は最高だと!
紹介してくれたIさんにはとても感謝です。
仙台に来て時間が有ったら是非また行くでしょう。
八仙さんごちそうさまでした。
Iさんありがとうございました。
ではでは
【ラーメンデータベース】なぜか餃子データベースには無かった・・・
【地図】宮城県仙台市青葉区一番町2-4-13
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