岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【仙台出張記】三日目 お仕事終了で仙台の朝市を堪能!&朝市ラーメン!

2011-08-30 12:51:36 | ラーメンレポ
おはようございます。
今朝は早朝7時からお仕事・・・

そして現在午前10時半・・・

もう仕事が終わってしまいました。

帰りの新幹線は午後1時。
本当はもっと時間がかかるはずだったのですがすっかりことが順調に進んでしまいました。

新幹線の時間まで自由行動です。



というわけで、私まだ開いていた仙台の朝市にやってきました!
仙台の市場があるこの辺では、ほぼ毎朝朝市が開いています。



活気ありますねえ。



東北を中心に県内、近県から集められた野菜たち茶豆が150円とかえらく安い!
帰ってからもお仕事なので、自分で買うことは出来ませんが見てるだけでも楽しいですよ!



とはいうものの、山形のもちなすっていうの。
「漬物に美味しい」ということを聞いて買ってしまいました。



ニンニクがキロ1300円って安い!
これが家の近くなら買って帰ってご近所とシェアしたいくらいです。
当分ドラキュラの心配は要らないでしょう。



続いてやってきたのが、魚屋さんの前。
この時期旬の岩牡蠣やほやが並んでいます。
どこぞの旅番組ならここでほやと岩牡蠣を捌いてもらって一つってところですが・・・そんなこと一介の会社員が出来るわけありません。



手振れがひどくてスミマセン。
こちらは養殖のほや。でもリーズナブル。
でもこれも美味しそうですね。でもほやの天然と養殖の差はよく判りませんね。
多分味はほとんど変わらなくて、捕る人の手間と、食べる人の「ありがたみ」が値段に反映されているのでしょう。
本当に

「倍・・・3倍払いますからこの場で捌いてください!」

って頼みそうになりました。
冷静に考えてみると1つ250円だけど産直の魚河岸で食べるほやなら1000円でも安いね。



真イカはスルメイカのこと。
まだ生きているので、体色がぎらぎら変わります。
これもこのままイカそうめんに!!・・・これは2000円出してもいいよ。

観光地になっている港町なんかで、河岸で買った魚を調理してくれるところがありますが、ここにもそういうのがあれば・・・この「鰹をこのニンニクで」なんて・・・あぁぁ~~~っ!!

・・・と市場の真ん中で38歳が一人妄想にふけって黄色い悲鳴を心で上げているなんて絵は、全く持ってお見苦しいと思うので自粛します。



こちらは鮪の目玉・・・グロですねえ・・・やはりDHC(ドコサヘキサエン酸)が豊富だから好んで食べる人がいるのでしょうか?煮付けたりするのかなあ?



ところ変わってここは練り物屋さん。
仙台と言えば牛タンと並ぶ名物、笹かまが並ぶと思っていましたが意外にも少なめ。
やはりあれは観光用なのですかね。



奥のほうに歩いてきました。ここは揚げ物が美味しそうなお肉屋さんの隣。
揚げ物やら韓国キムチやら売っている奥に



「朝市ラーメン」の文字!
ちょうどお腹が空いていたところ、ランチにはやや早いですが、これは行ってみるべきでしょう。



入店すると客は自分だけ、4人がけのテーブルが4つ。
女将らしき女性に席に案内されました。
置くには年配の男性でご主人っぽい感じ。おそらくこのお二人で切り盛りしているのでしょう。
厨房を隔てている暖簾が「ゆうパック」というのも味ですな。

時間が相当中途半端だったのか、先客ゼロで私一人だけ。入るまでは完全に店内休憩モードでした。

店名は「朝市ラーメン」というものの、定食やカレーなども手広くやっていて、正直ちょっと迷うところ。
でもまあ、ここは「朝市ラーメン」にやってきたわけですから店名を冠した「朝市ラーメン」をいただいてみましょう。






やってきた朝市ラーメン。
スープは非常にオーソドックスな鶏ガラ中心のスープで、化学調味料も一定量使っている味。
麺は極細ですが、九州系の低加水のバキバキした麺ではなく、どちらかと言うと青森のラーメンに近い感じの多加水麺に仕上がっています。
チャーシューの変わりに豚バラの焼肉が6枚くらい。
この脂が溶け出しているので、アッサリしたスープが適度にこってりしています。
その他には若芽、ゆで玉子、ナルト、そしてねぎ。

先の焼肉が乗っている効果でかなりご飯が合いそう。
もう少し空腹感が強ければ、ライスをお願いしているところでした。

なにか仕掛けがあるわけでなく、何処までも平凡を追求した平凡なラーメン。でも面白みの無い中にもじっくりとした美味しさがあるのはどこか家庭料理と似ています。

店内、天外の写真を見れば判ると思いますが、店構えや店内の様子からして、これは市場に来たお客さんというよりは「この市場で働いている人の為の食堂」といった雰囲気のお店。
以前行ったことのある築地場外のラーメン屋さんを髣髴させる味と雰囲気。
ごちそうさまでした。

店を出て、ラーメンの余韻と市場の喧騒を背中になんとなく心地よく感じる仙台の朝市なのでありました。
ではでは

【Webサイト】仙台朝市
【Webサイト】朝市ラーメン
【ラーメンデータベース】
【地図】宮城県仙台市青葉区中央4-3-27

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