ラーメン 麺徳 東陽町店「魅惑の二郎インスパイア系に再訪！今度は汁無しだ！」

また来てしまった。
本日は打合せで某Ｍ社にやってきたのですが、当然のごとくＭ社のＭ田氏、Ｕ谷に連れられて、当然のごとく入店。
無念では有りません、むしろ本望です！

なぜなら！

今日は！



ここのメニューには無い！



そう汁無し！
自分がラーメンを作るとき一番気を使うのはスープです。ところが二郎系というのは極端に言うと実はスープにあまり重点を置かないラーメンでもあります。
こういう書き方をすると語弊があるかもしれませんが、実際二郎系のスープと言うのは乱暴な作り方で、豚骨、鶏ガラ、魚介系の素材を重層的に重ねたスープとは対極にあるということです。
その代わりに、オーションの麺、化学調味料、ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメなどスープ以外トッピングの重要性が出てくるわけです。
だからこそスープの無い「汁無し」というジャンルを選びやすく、そして汁無しに意味があるということになるわけで・・・
・・・スミマセン語り過ぎました。



前回お伝え忘れた麺の太さの張り紙。

麺の太さが太麺、細麺（普通）、極細

野菜の量が少なめ、普通、少し多め、大盛

が選べます。
極細麺で食べる「汁無し」と言うのも興味ありますが、ここはやっぱり太麺でしょう。



テーブル上はまあ前回と一緒なんですけど・・・



カエシがあるのには今回はじめて気がつきました。
なるほどカラメトッピングが無いわけですね。



しばし待った後に、やってきました汁無し！
生卵は自分で割るんですね。



外見的には知る無しで有名な関内二郎との比較になってしまいますが、チーズのトッピングが基本なんですね。
ちなみに汁無しは混ぜるのが大変なので、野菜は普通盛りにしてあります。



玉子乗せましたよ。玉子のプルルン感がフォトジェニックであります・・・それにしても胡椒多いな。



そして汁無しですからしっかりマゼマゼ！
これをずず～っといただきます。
これは・・・かなりショッパイ！
もう上にたくさん降りかかってた胡椒が霞むくらいショッパイのですが・・・チーズがとろけて来るとマスキングされますね。
そういえば関内では基本のニンニクチップがないんですね。
じゃあ、とりあえず卓上のにんにく入れておきますか。あと玉ねぎも。

うんやっぱりこれだよ。にんにく。あと玉ねぎは良いですねえ。これ品川とか関内でも付くようにならないかな？



というわけでスカッと完食。
やっぱり汁無しはスープがない分サクッと食べられますね。
ただ・・・塩分濃度的にはあんまり変わらない気がしますけど・・・。

食べ終わった瞬間には「大盛でも良かったかな？」と思うくらいだったのですが、食後ににおい消しのために黒烏龍茶飲んだりガムとか噛んでるとだんだん腹が膨れてきますねえ。
きっと「腹八分目」というのはこういうときのための言葉でしょう・・・って違いますか？

また多分来ることになると思うんでしょうけど、そのときは極細でラーメン頼んでみるかな？

というわけで、再度打合せの続きの為Ｍ社社屋に戻りますと、岩風呂読者のＹ課長がいまして。
先日の麺徳レポについてリアルでコメントをいただきました。
こちらの汁無しの記事を心待ちにしていると思うのですが、宣言どおりの2週間遅れで何とかこちらにアップすることが出来ました。なんとか締め切りに間に合った感じです。

ごちそうさまでした。
ではでは

【Webサイト】
【ラーメンデータベース】
【地図】東京都江東区東陽3-15-3

【関連記事】
【ラーメン 麺徳 東陽町店「今や激戦区、東陽町の二郎インスパイア系」】2011-08-01
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【めん徳 二代目 つじ田 麹町店】2010-06-14

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新宿煮干ラーメン 凪 ゴールデン街店

ここは新宿というか新大久保のネイキッドロフト。
アングラなイベントが日々開催されている場所です。
本日はこちらで愛読しているデイリーポータルZ
の「アナログ放送終了の瞬間をみんなで見届けるイベント」に行ってきました。



このブラウン管テレビの山。これを舞台装置にしてひたすらトークショーが繰り広げられ、遂に正午のアナログ放送終了の瞬間をなぜか拍手で迎えることとなりました。
この午後0時にアナログ放送が終わっても翌日を迎える午前0時までは青い画面に「アナログ放送は終了しました」のメッセージが出るそうで、そのブルーバックを見ながら・・・ってことだったんですが、会場のアンテナ線はなんとケーブルテレビだったらしく、画面がブルーバックになって約1分でデジタル→アナログ変換でブラウン管のテレビにまた番組が映し出されてしまうと言うアクシデント。
まあこの辺のグダグダ感もデイリーポータルZの良さでもあります。



ちなみにこれがシャープが出したテレビ付ラジカセ。
テレビを見ようとするとスピーカーがうるさい。離れると画面が小さすぎて見えない。という非常に「？」な製品。

アナログ放送の話が一通り終わった後はゲスト方が持ってきた古い家電のカタログ鑑賞会。
このカタログの一つ一つが突っ込みどころ満載で話が進まない進まない。



中でも印象的だったのは、シャープが出したプライベート用冷蔵庫「JoyJoy（ジョイジョイ）」
小型の冷蔵庫に、ちょっとした開き戸の棚とお菓子などを入れるスペースがあります。
リビングや書斎に置くちょっとした冷蔵庫ということらしいのですが、「息子と語ろう俺とお前のPLAYBOX」の「PLAYBOX」はどうやっても「PLAYBOY」のロゴを丸パクリ。
左の怪しさ満載の親父。「ヒロシ、こんど一緒にやってみるか」と言うことは右側の青い青年は息子のヒロシなんでしょうね。
それにしても親父・・・なんでこんなチャーリー浜みたいな・・・。

やべっ！凪の話なのに、デイリーポータルZの話でこんなに使ってしまった。
先進みますね。

イベントは午後3時終了。
さてどこかでラーメンでも食べて帰りますか。

というわけでちょっと歩いて新宿の東口にやってきました。



さて夜は如何わしさ満載の新宿歌舞伎町のゴールデン街。



そんなゴールデン街に店を構える新宿煮干しラーメン 凪！
実は本年のラーメン自作学会による新年会のときに締めのラーメンを食べに行こうとしたのですが、満席なので諦めたお店です。



「わが煮干しに一片の悔いなし」
いや・・・目線入れればいいって話でも無い気がするのですが・・・まあ気合の伝わってくるカンバンでは有ります。



煮干が嫌いな方ご遠慮ください・・・って相当煮干なんでしょうね。



扉を開けるといきなり階段。店舗自体はこの2階にあります。

上がって見るとお世辞にも広いとはいえない店内。
カウンターが7席くらい並んでいて、その後ろをカニ歩きで移動する感じ。

券売機で食券を購入していざ着席！
10分かからないくらいで出てきたのがこちら






7月限定の鯵煮干ラーメン。
基本のラーメンと悩んだのですが、鯵の煮干を使ってどんなラーメンが出来るか？すごく気になってしまいました。

真ん中のチャーシューの上に乗っている生姜の千切りが珍しい。後は海苔と大胆に切った葱が乗っています。
スープはこれぞ魚介！と言った感じの高派な香り。ただ鯵の煮干ということで旨味は強いのですが意外とあっさりしています。
この辺は鰯と鯵の脂の量とか実際生食した際の食味の違いも出ているのでしょう。
やや生臭いかな？と思ったところに先の生姜が香ってくるとそれも中和されます、強烈ですがいい薬味ですね。



麺はびろびろした太麺。うどんの様にモチモチしていて、和風なスープとよく合いますね。
そして、びろ～～んと幅広いのが一反木綿、話には聞いていましたがビロビロしたのをズルズル吸い込むときに口の中で暴れる食感が思い白い！
なんかワンタンの中身抜きっていう感じでしょうか？
でもそれはそれで美味しかったりするので、これは良い遊び心だと思います。



「ごちそうさまでした」と席を立つと・・・店員さんが丼をみて「完食ありがとうございました」
と声をかけてくれました。

そしてまたあの急な階段を・・・



入ったときには気がつかなかったのですが、こんなのが張ってありました。

いろいろ場所からしていろいろ遊び心のある良い店だと思いました。

ではでは

【Webサイト】
【ラーメンデータベース】
【地図】東京都新宿区歌舞伎町1-1-10 2F

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【桂花ラーメン 新宿東口駅前店】2008-11-25

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