岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

四川担担麺阿吽で担々麺のお勉強

2020-09-05 16:49:30 | ラーメンレポ
東京は丸の内、KITTE丸の内の地下はラーメン激戦区。



今日は四川担担麺阿吽さんにやってきました。



こちらの二大巨頭、白胡麻担担麺とつゆ無し担担麺。
いつもなら迷わず、強い辛シビのつゆ無しを選ぶところですが、今日は普通に汁ありの白胡麻を選びましょう。



辛さも、痺れも選べますので、ここで「6の6!」なんて言って、辛さも痺れもMAX行った挙句、辛さと痺れで何食べたかわからない!
ってのは今日は無い方向で。
ここはおとなしく、当店のオススメ「辛さ3、痺れ2」を選ぶと心に誓います。



さて、行列は進んで券売機前。「白胡麻担担麺をぉ・・・」ってそんなメニュー無いのですが・・・真ん中下の"担担麺"がそれ、っていう判断で良いんでしょうか?
細かいところですが、こういうところだよなあ・・・ってちょっと思ったり。
そしていつもなら、+200円でパクチー!・・・というところも、押さえてあくまでこちらのお店が考える基本の担担面像をリサーチしたいと思います。

食券をだして、「辛さと痺れは?」と聞かれ、ちょっとくらい良いか・・・と「辛さ4・・・いや、3の2で」寸前のところで食べる目的を思い出す。

しばしの後にやってきた担担麺。







これぞ担担麺!

って感じの担担麺ですね。芝麻醤が溶けたベージュ色のスープに、表面を覆う赤いラー油。



炸醤(肉味噌)干し海老、ちょっと見えずらいですが高菜漬けの刻んだもの。
上に水菜やかいわれが散らしてあって、その上さらに花椒の粉末がかかっています。



それではいただきます。

麺は非常にオーソドックスなストレートの中細麺。
白っぽくて、あんまりかん水とかは感じません。
スープは非常にオーソドックスなもので、鶏ガラ、使っていて丸鶏ですかね。それに醤油、紹興酒、芝麻醤で味付している感じです。
このスープの上物として、先に花椒の痺れが来る、そして後からズドンとラー油の辛さがやってくる感じ。
これお店のオススメはお店のいわゆる"デフォルト"だと思うのですが、それでも結構辛いですね。

これ欲望のままに「6の6でパクチー乗せて!」なんてやってたら、確実に味が判らなくなってたと思います。

さて、辛さも痺れも適度にありますが、芝麻醤の濃厚な風味もあるのでマイルドになってますね。
そして炸醤(肉味噌)はあくまで挽肉を、甜面醤、醤油、紹興酒などを加えて炒め和えたものらしく、それ自体には辛さがありません。
辛さの演出はラー油が一手に担っている感じ。
干し海老や高菜も適度なアクセントになっていました。

つゆ無しの担担麺は、ラー油を中心とした辛いたれ、花椒、炸醤を中心にこれを麺にしっかり絡めて、いただくものです。
変わってつゆ有りのこれは、そこにスープと芝麻醤の要素が加わってきます。
個人的にはつゆ無し、汁なしも好きですが、麺料理として完成度が高いのは後者ではないかな?と思いました。

まあ、理屈が多くなってますが、簡単に言うと、

適度に辛くて、適度に痺れて、そして美味しい♪

というところです。

ごちそうさまでした。

「四川担担麺」を謳うだけあって、辛さも痺れもそれなりに強い担担面でしたね。
先日の、成都担担面も近い方向ですが、中華料理屋さんの担担麺、だともう少しマイルドな方向性のものもありますよね。
今後はそういった中華料理よりの担々麺も食べていこうかと思います。

【四川担担麺 阿吽 キッテグランシェ店】〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目7−2






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