岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

大阪は北浜、サバ6製麺所で大阪のラーメンを思う

2020-09-07 21:56:53 | ラーメンレポ
こんばんは、大阪に来ております。
とはいえ、夕方に出発して夜の大阪入り・・・なんか止まってるホテルの近くになんかないかな・・・と歩いていると。



サバ6製麺所北浜店。
ああ~~知っている知ってる。
なんか聞いたことある。

最近のラーメン事情疎いんです・・・スイマセン。



たしかサバ節が売りのラーメン屋さんですよね。
「名前からしてそうだろ!」というツッコミは無い方向で。



店前のメニュー表を見てみましょう。

サバ醤油そば、サバ塩そば、中華そば、サバ濃厚鶏つけ麺、サバ濃厚鶏辛つけ麺、のタテ列に

サバ寿司、焼きめし、天津飯、玉子かけごはん、白ごはん、ヨコ列を組み合わせるワケですな


まあそれぞれの単品もあるみたいですが・・・。



と、一通り悩みましたが、最後は安易に

券売機左上の法則

というノーシンクに近い選択。

・・・いや、サバ寿司食べたかったんですよ。サバ寿司。

まあ無事に食券を買いまして、店員さんに渡し、しばし待ちます。



先にやってきたサバ寿司。
サバ寿司が出てくるのって、和歌山ラーメンのサイドメニュー早寿司が有名ですけど、関西圏ってそういう文化なのか?
いや、まあ"サバ6"だから、サバにちなんで出してるんでしょうね。
そうでしょう?・・・とは、誰に聞いてるんでしょうか?

なんて独り脳内談義しつつ、カウンターも



ニラキムチとおろしニンニク。
大阪のラーメンって、ニラキムチ率高いですよね。
金龍とか金龍とか、なんでなんでしょう?

サバ節が効いたラーメンにニラキムチ合うとは思えないんだけどなあ・・・。
ついでに言っちゃうとニンニクも・・・。



こちら一味と胡椒。
まあ、こちらは普通ですね。







そうこう言ってるうちに、サバ醤油そば到着。



じゃあ、いただきます♪

多めのラードが浮いていて、その下に醤油の風味が強いスープ、サバの風味は"出汁"というよりは、魚粉のパワーですね。
麺はちょっと太めの丸い麺で、東大阪は高井田のラーメンを思わせます。
っていうか、これラードと魚粉取り除いたら、高井田のラーメンになってしまうのでは?
濃い目の醤油味、太めの丸い麺ってそのままですね。
っていうかこういうのが大阪のノスタルジックスタイルなのかなあ・・・。

個人的に大阪の昔からのラーメンって、金龍ラーメンみたいなのだと思ってましたが、こういうのもあるという新しい認識が必要か?

別の方面からの見方ですが、ラード、魚粉、魚介スープ、濃い醤油って、今まで食べた中では、埼玉は白岡市に本店を持つ「もちもちの木」に近い気がします。
麺は決定的に違いますけどね。

味の感想がこれまでないですが、端的に言うと普通に美味しい、というのが感想。
サバ寿司も意外に合いますね。でも2貫で350円は、ちょっと高いかなあ・・・って思うけど、生ものってことを考えると、ラーメン屋さんで扱うにはしょうがない、とも思います。



じゃあある程度食べたのでニラキムチ行ってみましょう。

・・・うん、個人的には、なくていい。
ちなみにニンニクも試してみましたが、こっちは悪くないかな?という印象でした。

どちらも、ラーメン用、というよりはおそらくもっと濃いスープを使っているであろう、つけ麺用なのかもしれませんね。



などと、ゴタクが多い割には、きっちりスープまで完食、完飲!
ごちそうさまでした。

「大阪のラーメンとは何か」を考えながら、大阪の夜は更けていきます。

このあと帰りにドラックストアに寄って、忘れてきた歯磨き粉かって帰りました。
ではでは

【サバ6製麺所 北浜店】〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町1丁目8





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