はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

悲しい事故

2012-06-03 | アメリカのニュースあれこれ
昨日の朝 町を走る線路で 悲しい事故があった。 

 線路に止まったままのトラックが 走ってきた貨物列車にはねられ

  トラックはその場から 180フィート先 まで飛び

   運転席に乗っていた40代の男性が 亡くなられた。

住居のない場所ではあったけど

  近くにはハイウェイも走っているし 

   2重の事故を起こすことにも

     なりかねなかったこの事故は


亡くなられた男性が 遮断機を壊し 

   トラックで線路に入っていたことから

 その男性の自殺である事が分かったらしい。







職場でその事故の話をしていると

Deliで働くエミーさんが

  亡くなられた男性の 遠い親戚 である事を知った



”こんな事をするようには見えない 

   とってもいい人なのよ”


と 彼女が呟いた。


 


エミーさんが言った ”こんな事”  ”自殺” と とった私は


”いい人って 人には分からない

  辛い思いを秘めていることって

        あるんでしょうね。

人にはわからないような 鬱に悩んでいたり、、、”



そんな事を言ったと思うが

突然 エミーさんが

”私は抗鬱剤をとっているわ”

と言う。


 


アメリカでは10人に1人が

  何らかの抗うつ剤を服用している


と言うコラムを読んだばかりの私ではあったが

いつも穏やかでやさしい笑顔をしたエミーさん、、、

行き場のなくなったティーンを家に住まわせ

たくさんの子供たちの 母親役にもなっているエミーさん、、、

そんな彼女が

心の病を持っていた事に 内心 驚いた。


エミーさんの場合は 人ごみの中で 急に パニック状態に陥り

体が硬直し

  訳もなく 涙がこぼれたりし始めるそうだ


”自分で 治せる  って言っていたんだけど


  症状がひどくなってきて 10年前から 薬を飲み始めたの、、、”



  


彼女の例のように 薬で うまく症状を緩和し

  生活をしやすく する事もできる薬だが


うつ状態ではない 気分の落ち込み に対して、

心身の健康を考える前に、

安易に

抗うつ剤を処方してしまう専門家もいるらしく

アメリカの効鬱剤の服用患者は

  年々増加の一途 をたどっていると聞く。



 


写真は先日紹介したバイカーバーの向かいにあるバー

ここのほうが 小奇麗なんですが

客の数は いつも 少ないです。



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