はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

縁と父の霊 (その7)

2012-06-29 | スピリチュアルな話


マライヤさんから 私たちの周りにいる霊からの言葉を聞いて数日は

あの 口の悪いバッキーも 

なにやら やさしくはなっていたが

そうだな、、、36時間後 ぐらいには 

  元のバッキーに 戻ってはいた。


こういう性格は 

  ちょっとやそっとでは 治らないだろう。笑


6月と言うのに 今年は 暑さが厳しいイリノイ州西北部

今月中旬から すでに 冷房を使っている我が家だ。



今日も ムッとする 暑さの厳しい日だった。

 ランチ時間に家に戻った私が 

仕事にかえろうと ガレージに出たら、

どこからやって来たのか 

1匹のチョコレートラブが 長い舌を出して 

はあ~~はあ~~ 息をしながら 

  ガレージのセメントに横になったまま動かない。


水を器に入れ 外に誘うと やっと 重い腰をあげ 

 ピチャピチャと 音を立てて 水を飲み始め

あっという間に 2杯も 飲み干した。


これで 家に帰る元気が出来たかな

そんな事を思いながら 彼をポーチに残して 仕事に行った。



祖母の霊の話が 終わりそうになった時

”おい 何か マライヤさんに聞きたいことがあったら

聞いてごらん。”


と バッキーが私に言った。


多分 バッキーは 私の 父親の事 を思ってこう聞いてきたのだろう

そう思った私は


”私の父も 他界しているんですが、、、”

と それだけを マライヤさんに言うと、、。




”60歳ぐらいで 亡くなられましたか?

一人の 男性が 足を組み テーブルの上に座っておられます”



と マライヤさんが 聞いてきた。



ここで 父の事を簡単に話すと、、、 

  (マライヤさんにでなく これを読んでくださっている皆さんに、、、)  


父は 大学2年のときに 精神分裂病と診断され

その後 ロボトミーという外的手術を受けた。

映画 ”カッコーの巣の上で、、”  で 

ジャック ニコルソンが 最後に 受けた  というか 

強制的にされた手術が それだと思う。

父にも 額に 彼と同じ傷があった。

それから 何年かたったある年に 母とお見合い結婚をし

父が35歳の時に 私が生まれた。


 
ロボトミーは 分裂病の治癒にはならず

精神を病んでいた父との結婚生活に

 私には想像も出来ない いろんな問題もあったのだろう

母は 家を出た。


乳児だった私と 精神を病んでいた父の面倒を

  祖父母が見ることになり

祖父死後は 祖母の手で 私は育てられた。


父は 私が6歳の時に 高知の精神病院に入院し

15年後 その病院で 心筋梗塞をおこし 亡くなった。



私が知っている父は 

   薬で さらに 精神を侵された状態だった。


祖母の声を話すときのマライヤさんは 力強かったが

父からの声を話されるときは

  なにやら ぼんやりと していた。


父は 日本で生きている 40代前後のある男性 を見ているそうだ。


そうしてあの世では 

 尻尾がくるっと巻いた 黒い犬 の面倒も見ているらしく


”なぜ 俺が この犬の世話をしているのか わからん”

と 呟いていると言う。



どなたか  そんな黒いワン君を亡くされたかた

  私の父が 一緒にいるようです   よ。


以外に 私は もう 

その犬の飼い主に この世で対面 しているのかも知れない

 って そんな事なのかも知れない  なんて 

    ふと思った。



今晩は 遅くなってしまったんで

読み返しもせず このまま 更新します

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