はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

退院はしたけど、、、

2015-11-25 | ペット


救急動物病院で一泊し

輸血を二度も受けたすしちゃんは

翌朝、

別の病院に移されたが

長くて 一週間の命だろう と獣医さんに言われる。



"安楽死をさせるより

家に連れ帰り

たくさん 愛してあげなさい。 と言ってくれた、、、" と

話すパットさんは

獣医さんの言葉に

心が優しく包まれでもしたようだった、、、


すしちゃんに長くて一週間の命しか

残っていないと言う知らせに

ショックを受けた私には

すしちゃんを亡くしてしまった後の

パットさんの暮らしばかりが

思われて仕方なかった。




この町での冬は長い。

その上 車を運転しない彼女は

家の中での暮らしが多くなる。






救急病院に向かう道

パットさんがこう言った。


"犬なしでの生活は私には考えられないの。

もしも すしが逝ったら

すぐに 別の犬をアダプトしたいから

シェルターに連れて行ってね。" と、、、。



私も 彼女がどれだけワンちゃんに

癒されているかを感じているので

アイオワの町の動物愛護協会に

連れて行く事を強く約束した事だ。



そんな会話があった事からだろう。

すしちゃんの悪い知らせを聞くや

その協会のサイトに行き

飼い主を探している犬のリストを見る行動をとっていた。

すると

まだ1才の それは可愛い白いチワワの写真に

釘ずけになった、、、私、、、、。


今 こんな話を

パットさんにするべきではない、、、という気持ちと

こんなに可愛い仔は

すぐ 誰かにアダプトされてしまう、、、という気持ちが

グルグル 回り始める。







自分の犬でもないのに

自分が気に入ったからと

急がせようとする

その時の自分の心情に

今になって 呆れている、、、が

その時の私はパットさんに

飼い主を探しているチワワがいる事を

伝える方を選択した。



それによって パットさんは

気を悪くもされず

その仔が雄か雌かの質問もされた。


、、、が 暫くして

もう少し考えてみる、、、と

テキストメッセージがあった。


"すしは やっぱり 家がいいのかしらね

今、イビキかいて寝てるの、、、" という

最後の言葉に

ゆっくりと お別れの準備に入った彼女を感じもした。

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