私たち夫婦が住むイリノイの田舎町に
新しい店がオープンした事を知ったので
土曜の午後 訪れた。
オーナーはポーランドからやって来た方で
高校時代に洋裁の教育を受けた彼女は
テーラーさん(tailor)
店には彼女が仕立てたユニークな衣類他
リメイクしたものや古着などが並ぶ、、。

変わった服って 大好きだけど
自由になれる限界にぶち当たり
着る勇気がない、、。
彼女が仕立てた服には
そんなものが多かった。

店の名前の一部にも使われている Bara と言う文字は
彼女のミドルネームから取り入れた と言う。
以下 彼女を薔薇さんと呼ぶ事にしよう。

私が日本人である事を知った彼女が
”私はローズがとても好きなの
バラ って云う名が
日本語でローズと言う意味である事を知った時は
驚いたわ。” と
話し始め こう続けた。
”5年ぐらい前だったかしら
この町に住む日本人のパットさんから

バラは日本語でローズだと聞いたのよ。”、、、と、、。
それを聞き
霊気に興味を持っていた私に
パットさんが 以前
”霊気をするポーランドの女性がいる” と
話していた事を思い出し
”霊気をされる方ですか?” と訊くと
そうだと 薔薇さんが頷く。
”自分は霊気2をとったばかりだ” と 話したら
瞑想の話しや前世の話を彼女がはじめ
不思議な時間 が 流れた。
”ヨーロッパ人や日本人はお洒落が好きだけど
この町に住む女性たちにはそれが見えなくて
寂しいわ” と言う薔薇さん

年齢は5-60代だろうか
縫物ほか編み物もされ
古着も使って素敵な着こなし をされる。



この日
ビジネス上手な薔薇さんに勧められ
数着の服を着てみた私は
2着お買い上げ

