木曜の夜だけだけれど
隣人が経営するレストランのお手伝いをし始めた。
先週は ルクセンブルグデーのお祝いで
その土地の食べ物がバッフェに並び大忙しだったけれど
今週は客数も少なく
7時半にあがった私が帰宅途中
”9時ごろには家につくよ。” と
バッキーにテキストメッセージすると
”ジェイクのキャンパーにいるから寄れ” と
返事がある。

平日と言う事もありキャンピング場は静か
外で火を焚いていたのはジェイク君だけだ。
”イジー 見上げてごらん
今日はストベリームーンなんだ。” と
満月についた名前の由来をジェイク君が話し始める。
彼はこういった自然界の話を
何時間でも話し続ける事が出来る人だ。
一つの事を何時間でも話せるってすごい!!
満月のせいかどうか
この夜自分の家族への想いを話し始めたジェイク君が
”あーー こんな話になると
感情的になってしまうから もうやめよう。” と
独り言のように言い
キャンプファイヤーに薪を加えはじめる。

両親も兄弟もいない家族の中で育った私、、、60代
異父兄弟の中で育ち義理の家族が多いジェイク君、、、30代
同じ両親を持つ兄弟姉妹の中で育ったバッキー、、、、50代
違った環境の中で育った私たちだけれど
価値観が似ている事から気が合うのだろう。
キャンプファイヤーを囲んで
3人で過ごす時間も多くなりそうな今年の夏、、、だ。
