木曜日から旅に出ていたニックママも日曜の午後帰宅
アイオワに数日滞在していたバッキーもイリノイの家に帰った。
”けいちゃんやカメ君との時間は楽しかったぞ。” と
この数日を振り返り心も満たされたかのようにバッキーが言う。
毎日皆で家の掃除や庭仕事などもし
映画を観に行ったり カイヤっキングや釣りに行ったり
そんな遊びも毎日入れて数日を楽しんだ。

日曜日はラジコンボートやカイヤックを持ってダムの近くまで出た。

このラジコンボートは大人も楽しめる程スピードも出る。
100ドルしたけれど その価値あり

白いしぶきをあげているのがラジコンボート ↑

この日は気温も28度と過ごしやすい上
木陰では風も吹き抜け
そんな中で横になっていると
子供の頃の記憶がよみがえった。

祖母と私は高知市の住宅地に建つ曾祖母の家の離れで暮らしていた。
背の高い隣の家との間に狭い通路が出来ており
門を入りその通路を通って離れに行くようになっていた。
陽が当たらないその通路は風も通り抜ける事から
暑い夏の日は
そこにゴザを敷き過ごした事だった。

祖母との生活は家電を殆ど使わない暮らしで
冷房は勿論扇風機もなかったけれど
想い出すのは厳しい夏の暑さでなく
あの心地よい風、、ひんやりしたゴザの感触、、、だ。
