ホスピスボランティアになろうとした私に
”なんでそんな事をするんだ?” と
バッキーとジェイク君は口を揃えて言った事だった.
ケアーをしてくれる人を探している終末期を迎えた人たちや
その家族は多いのに
何故報酬のないボランティアをするんだ と言うのが
彼等の意見だった。
そんな彼らが
”最期を看取るプログラム”に私が参加した事を知ると
応援をしてくれるようになった。
ジェイク君などまるで患者さんの家族でもあるかのように
”ありがとう ありがとう。” と
まだ 何もしていない私に感謝する。
”僕がこの町に引っ越して来て間もない頃、、、、
まだ 君たちと知り合う前に
僕はビルさんって言う人と親しくなったんだ。” と
そう言い始めたジェイク君は
たった一人で旅立たれたビルさんの最後を
その場にいられなかった自分に罪悪感でも感じるかのように話した。