数日前にバッキーと観ていたシリーズもので
この曲がかかった。
好きな曲なので歌ってみたのだけど、高い音は出ないし
このテンポに言葉もついていかない。
ちょっと無理して歌い続けたら
途中、酸欠になって倒れそうだった 笑
私は音痴でリズム感もない。
それなのに歌ったり踊ったりするのが好きで
心が開け放っていたテキサスでは
バーで音楽がかかると踊りたくて仕方なかった。
勿論バッキーもジェイク君も私とは踊ってくれないので
そんな時は一人で婦人グループに混じり入って踊る。 笑
私達が訪れたテキサス南部って黒人を見ることが少なくて
殆どが白人たちだった。
ここテキサス南部ではアジア人をどう見るんだろう と
小さな興味があった私はチャンスがあると
人に話しかけることが多かった。
大した英語力ではないので深い話はできませんがね 苦笑
ピアで釣りをしていた時
高齢の婦人が大きな望遠鏡を持ってレンズの向こうを覗いておられた。
興味を持った私が話しかけると
婦人は私達が住む隣の州から遊びに来ている方だった。
地元で私がいつも人から受ける笑顔と親切を返してくださり
レンズの向こうに見えるブラウンペリカンも見せて下さった。
バーでバンドが演奏していた夜、
私達の前のテーブルに座っていた婦人のお一人が
息子がバンドで演奏しているの と
話されていたので婦人たちは皆、テキサスの方たちだろう。
この夜も私は音楽に浮かれ
その婦人たちが踊っていた中に入っていった。
すると 婦人たちはまるでティーンのような仕草をして
私がダンスホールに出てきた事を大げさに喜んでくれた。
ちょっとした映画のワンシーン 笑
人種とか肌の色がどうとか
誰もそんな事など思いにもなく
皆、同じ用に音楽に浮かれ
ハッピーな気分でダンスホールで一つになっていた。
ただ、私の前に来て一緒に踊ってくれていた婦人たちは皆
すぐに私の前から消えていく。
自分が壁相手にダンスしているに何度気づいただろう。
それでも私は楽しくてたまらなかった。
バッキーが私のダンスは
1テンポ遅れているかと思うと急にテンポが早くなっては
そのあたりを飛び跳ね始める と良く言うけど
多分それが理由で婦人たちも
ひとりずつ私の前から移動して行ったのだろう。 苦笑
婦人たちは皆、体格が良くて、中年婦人ではあるけど
セクシーなトップも着られ、
女としての自信に満ちた仕草が 皆、カッコ良かった。
大きな身体で堂々としてるから、レスラーみたいでもある。
ぽちっとね