僕がドラムを始めたのは高校一年の時、初めてちゃんとしたバンド(?)で人前で演奏したのは高校3年の時である(ブラスバンドでは何度もステージに上がってたけど)。それ以来今日に至るまで20数年、かなり長いブランクはあったりしたけど、ずっとバンド活動(=音楽活動)を続けてきた。我ながら、飽きもせずよく続いたなぁと感心したりして(笑)
こんなアマチュア・ミュージシャンの端くれに過ぎない僕でも、実は理想とするバンドの形がある。ジャンル云々は関係なく、ひたすら好きな音楽を突き詰めていって、そのバンドでしか作り得ないオリジナルなスタイルを確立していくこと、なんである。相性のいい仲間(音楽的にも人間的にも)と、長く固定メンバーで続けていくこと、というのが重要だ。前述したように、特定のジャンルやスタイルに対するこだわりはないので、その時点で好きなこと、やりたいことをやればよい。もし、僕が10代後半にバンドを組んで、そのバンドがメンバーも変わらず今も続いているとすれば、2~3年周期で色々な音楽に手を出しただろう。ハード・ロック、産業ロック、AOR、フュージョン、ポップス、ブルース、オルタナ、ファンク、ルーツ系etc...そういった様々な音楽の要素を内包しながら、ジャンル分け不能なスタイルを持つバンドを作るのが理想なのである。
もちろん、最初はコピーから始まるのだが、それはバンド内で新しい音楽を確認し実践する為のテキストみたいなものであり、慣れたら好きなようにオリジナルを作ってみたらよい。もちろん、コピーに徹したってかまわないのだ。僕は元々、バンドのレパートリーに関しては、コピーとかオリジナルとかいうこだわりはない(と言いつつ、僕もオリジナルは作ってるけど)。曲はあくまで素材であり、やってて楽しければ何でもいいのである。気心の知れた仲間とのセッションの中で、自然にオリジナル曲が生まれてくるというのが理想ではあるが。
そういう僕からすると、「◯◯のコピーバンド」と自ら名乗るのは、あまり好きではない。スタイルを限定してしまうような気がするからだ。今活動しているFOREFINGERがフォリナーのコピー中心なので、フォリナーのコピーバンドと言われたりもするが、僕自身はそう思ってない(フォリナーは大好きなバンドだから、そのコピーをやるのは楽しいし、まだまだコピーしたい曲はたくさんあるけれど)。期間限定のプロジェクトやイベント向けの即席バンドなら、高らかに「◯◯のコピーバンド」と宣言したりもするが(笑)、少なくともパーマネントに続けていこうというバンドに関しては、コピーバンドと決めつけたくない。
反面、妙にオリジナルにこたわるのはヘンな感じがする。というか、特に若い連中のオリジナル曲に対するスタンスは、どこかおかしいと思う。「コピーが出来ないから自分で作る」ふむ、なるほどど思ってしまうが、コピーするというのは、ただマネする事ではない。技術の向上の為には必要不可欠とも言えるし、コピーする事でアンサンブルを学んだりもするのだ。バカにしてはいけない。よほどの天才でもない限り、コピーも経験せずオリジナルなんて作れるはずがない。マネ出来ない音楽を自分たちで作る事なんて不可能でしょ?
確かに、コピーばかりでは先がないではないか、なんて思った事もある(笑) プロになるならオリジナルは必要だと思う。けど、大したバックボーンもなく曲を作るだけだと、結局コピーみたいなオリジナルになってしまう。それなら、オリジナルみたいなコピーの方がずっと良い。だいたい、コピーと一言で言うけど、完全に再現する必要はないのであって、あくまで素材として自分たちなりの解釈で演奏すればいいのだ。それが、前述したオリジナルなスタイルを確立する事に繋がっていく。
何が言いたいのか、よく分からなくなってきたけど(爆)、つまりはオリジナルもコピーも区別せず、バンドとしてのオリジナルなスタイルを模索していきたいなぁ、とまぁそういう訳(笑) この顔ぶれでなければ絶対に出せない音、というのを完成させたいな、と。それを求めて僕はこれからもバンド活動を続けていくと思う(最後はややキザだったかな...自爆)
こんなアマチュア・ミュージシャンの端くれに過ぎない僕でも、実は理想とするバンドの形がある。ジャンル云々は関係なく、ひたすら好きな音楽を突き詰めていって、そのバンドでしか作り得ないオリジナルなスタイルを確立していくこと、なんである。相性のいい仲間(音楽的にも人間的にも)と、長く固定メンバーで続けていくこと、というのが重要だ。前述したように、特定のジャンルやスタイルに対するこだわりはないので、その時点で好きなこと、やりたいことをやればよい。もし、僕が10代後半にバンドを組んで、そのバンドがメンバーも変わらず今も続いているとすれば、2~3年周期で色々な音楽に手を出しただろう。ハード・ロック、産業ロック、AOR、フュージョン、ポップス、ブルース、オルタナ、ファンク、ルーツ系etc...そういった様々な音楽の要素を内包しながら、ジャンル分け不能なスタイルを持つバンドを作るのが理想なのである。
もちろん、最初はコピーから始まるのだが、それはバンド内で新しい音楽を確認し実践する為のテキストみたいなものであり、慣れたら好きなようにオリジナルを作ってみたらよい。もちろん、コピーに徹したってかまわないのだ。僕は元々、バンドのレパートリーに関しては、コピーとかオリジナルとかいうこだわりはない(と言いつつ、僕もオリジナルは作ってるけど)。曲はあくまで素材であり、やってて楽しければ何でもいいのである。気心の知れた仲間とのセッションの中で、自然にオリジナル曲が生まれてくるというのが理想ではあるが。
そういう僕からすると、「◯◯のコピーバンド」と自ら名乗るのは、あまり好きではない。スタイルを限定してしまうような気がするからだ。今活動しているFOREFINGERがフォリナーのコピー中心なので、フォリナーのコピーバンドと言われたりもするが、僕自身はそう思ってない(フォリナーは大好きなバンドだから、そのコピーをやるのは楽しいし、まだまだコピーしたい曲はたくさんあるけれど)。期間限定のプロジェクトやイベント向けの即席バンドなら、高らかに「◯◯のコピーバンド」と宣言したりもするが(笑)、少なくともパーマネントに続けていこうというバンドに関しては、コピーバンドと決めつけたくない。
反面、妙にオリジナルにこたわるのはヘンな感じがする。というか、特に若い連中のオリジナル曲に対するスタンスは、どこかおかしいと思う。「コピーが出来ないから自分で作る」ふむ、なるほどど思ってしまうが、コピーするというのは、ただマネする事ではない。技術の向上の為には必要不可欠とも言えるし、コピーする事でアンサンブルを学んだりもするのだ。バカにしてはいけない。よほどの天才でもない限り、コピーも経験せずオリジナルなんて作れるはずがない。マネ出来ない音楽を自分たちで作る事なんて不可能でしょ?
確かに、コピーばかりでは先がないではないか、なんて思った事もある(笑) プロになるならオリジナルは必要だと思う。けど、大したバックボーンもなく曲を作るだけだと、結局コピーみたいなオリジナルになってしまう。それなら、オリジナルみたいなコピーの方がずっと良い。だいたい、コピーと一言で言うけど、完全に再現する必要はないのであって、あくまで素材として自分たちなりの解釈で演奏すればいいのだ。それが、前述したオリジナルなスタイルを確立する事に繋がっていく。
何が言いたいのか、よく分からなくなってきたけど(爆)、つまりはオリジナルもコピーも区別せず、バンドとしてのオリジナルなスタイルを模索していきたいなぁ、とまぁそういう訳(笑) この顔ぶれでなければ絶対に出せない音、というのを完成させたいな、と。それを求めて僕はこれからもバンド活動を続けていくと思う(最後はややキザだったかな...自爆)