僕は自分では飲んべえではないと思っているが(笑)、夕方5時か6時頃に街を歩いていると、「あ~、一杯飲みたいなぁ」なんて思う事がよくある。夕食にはまだ早いよなぁ、という時間帯だね。梅田・難波あたりの繁華街だと、大阪名物立ち呑みは昼から営業してるし(注1)、それ以外のレストランや中華料理店なども、夕方になると「ビールセット」「晩酌セット」「ほろ酔いセット」等々のメニューが登場する。そういうのを見ながら歩いてると、飲みたくなってくるのだ。今は冬だからまだしも、真夏だともう我慢できん、って感じ(爆)
その「ビールセット」等々だが、要するに生ビールの中ジョッキにあて(注2)が付いているだけのもので、だいたい1000円前後。仕事が終わってから一時間くらい電車に揺られて帰宅するサラリーマンが、電車に乗る前に「今日も一日お疲れさん」と軽く乾杯する、もしくは、まだ仕事あるけど、一杯だけ軽く飲むか、なんて時に最適である(笑) ちなみに僕は、外回り終えて、これから会社へ戻らねば、という時にはまず飲みません(爆)
ビールのあてというと、唐揚げ、ソーセージ、ギョーザ、串カツ、フライドポテト、なんてのがセットになってる場合が多い。やはり、ビールのあてにはこういう、やや脂っこいもの、つまりカロリー高めのものの方が合うようだ(笑) よく、ビールを飲むと太る、なんて聞くけど、ビールで太るのではなくて、あてで太るのだ、と僕は思うけど、どうなんだろう。以前にも書いたけど、僕は、ピザ、ギョーザ、お好み焼き、は「3大ビールの友」と思っているが、同時に中華料理でビールというのも好きだ(笑) ビールにレバニラそしてギョーザ、こりゃたまりません(注3)。あ、レバニラの代わりに酢豚でもいい(爆)(注4)
しかし、医学的に見ると、そういう酒の飲み方は健康によくないらしい。酒を飲む事は、ただでさえ肝臓に負担をかけるので、カロリーやコレステロールの高いものと一緒に摂取するのは、控えた方がいいらしい。あてにするなら、冷奴、肉じゃが、枝豆あたりがいいそうな。でも、こういう話を聞くといつも思うんだけど、本当に健康に気を遣う人が酒を飲むだろうか。酒は百薬の長、なんて言って、飲み過ぎなければ、酒は身体にいいのだ、なんて言う人も多いが、これ単に酒飲みたい口実に過ぎないんじゃないか。飲み過ぎるのは確かに良くないが、飲みたい人が中ジョッキ一杯くらいで満足するはずはなかろう。結局、それなりに飲んでしまうのだ。健康がどうとかこうとか、もう関係ない。
つまり、何が言いたいかというと、飲みたい(=酔いたい)のなら、健康云々とか言うのは止めて飲みなさい、ということ。こういうあては良くないとか何とか、気分が壊れるだけだ。もちろん、良いとされるあて、枝豆とか肉じゃがとかも僕は好きだけど、身体の事を考えて、なんて言い訳はしたくない。飲みたい時に飲み食べたいものを食べる。その方が、ずっと潔くていいではないか。それで、身体がもつのなら尚良し。本当に身体に害を及ぼしている人は、飲むのを止めなさい。つまらん言い訳をして、ちびちび飲んでるのはカッコ悪い。あと、酒飲むと人格が(悪い方に)変わる人も、飲まない方がいいな(笑)
とこんなことを、今日、難波のビアレストランで夕方6時過ぎに、ビールを飲みながらつらつらと考えていた。これこそ、飲んべえの言い訳だろうか(爆)
注1・・・僕が知らないだけかもしれないが、これほんと大阪独自のものと思う。東京では、見かけたことない。少なくとも、昼間から店開いたりしてない。ちなみに、気軽に入れるけど、意外と高い。
注2・・・つまみのこと。関西ではこう言う。どういう字を“あて”るのかは不明
注3・・・言ってることが、完全にオヤジって感じ
注4・・・カレーはあてにならないから嫌いだ、と言ってる人がいた