ところで、「初音ミク」って、一体何?
あの広辞苑が10年ぶりに改訂されるそうな。1万項目の新語を追加したということで、「いけ面」「カミングアウト」「ヘッジファンド」「癒し系」「メタボリック」「うざい」等々、普段日常で使ってる言葉が、晴れて日本語として認められる事になった。広辞苑に載る、というのはそういう意味だと、僕は解釈している。しかし、「いけ面」てのは「イケメン」と書くのだと、ずっと思ってたけど違うらしい。
他には、「顔文字」なんてのも追加されるという事で、長年顔文字の普及に努めてきた盟友(笑)ジャスミンさんは、さぞかし喜ぶだろう(爆) あと「ローリングストーンズ」も追加になるらしい。そうか、今まで広辞苑には載ってなかったんだね。ビートルズは載ってるんだっけ? ま、どちらにしても感慨深いものがある。やっと、世界的音楽家として認められたような(笑)
僕は、昔から辞書って結構好きで、ヒマな時に眺めてると結構面白い。当然、生まれ育った実家にも広辞苑が一冊ある。あ、ついでに言うと、地図帳を眺めるのも好きだ(笑)
で、これをご覧の皆さんも、子供の頃というか思春期真っ盛りの頃に、辞書で卑猥な単語というか性的な単語を探してみた事はありませんか?(笑) いえ、隠さなくてもいいんですよ(爆) 経験ありますね?(爆) 「××」とか「△△△△△」とか「※※※※※※」とか、普段は口にしてはいけない言葉を、辞書ではどう表現しているんだろう、とこっそり調べてみた事があるはず。でもって、探し当てて読んでみるとミョーに興奮したりして(爆) いえ、たとえ性的な単語でも、立派な医学用語である場合も多いので、決して恥ずかしがる事はありませんよ(爆)
それにしても、赤福は一体どうなるのか? 白い恋人といい赤福といい、単に名物の域を超えた超ブランド品となっていただけに、衝撃は大きい。シャネルの直営店で売ってる商品が、実は全てグッチだった、というのと同じくらいの衝撃だ(意味不明)。売れ残りを包装し直して売ったり、製造してすぐ冷凍し、数日後に解凍して売ったりなど、確かにルール違反ではあるのだが...この先業務停止になんかなったら、えらいこっちゃ。帰省する時の手土産には、赤福が一番ウケがいいのに。嘆き悲しむファンも多かろうて。
以前にも、輸入牛肉を国産と偽ったり、牛ミンチに豚や鳥を混ぜたり、といった業者が摘発されているが、ミンチ偽造で逮捕された業者が、「何でも安ければ有り難がる消費者にも問題がある」と発言したそうだが、ま、分からなくもない。いくら不景気とはいえ、近頃やたら安い食材とか目立つような気がする。高級霜降り和牛が、そんな値段で買える訳なかろう、なんて思ったりもするのだ。「安かろう悪かろう」という言葉もある。消費者も、安い物は疑ってかかるべきと思うし、本物なら安いはずがない、と認識すべきと思うのだ。それを承知で安い肉を買って、ニセモノだと分かったら平然と「やっぱりね」と言っていればよろしい。
僕の身近に、長く食品業界にいた人がいて、その人に言わせると、この世界では製造日の書き換えとか捏造とかは、別に珍しい事ではないらしい。確かに、食品という長く在庫しておけない商品を扱っているのだから、売れ残ったら一大事だし、仕入れの半値でもいいから、とにかく売りさばく事を考えないといけない。暗黙の了解というヤツだ。それでも、例のミンチを偽装した業者は、かなり悪質な手を使ってたらしいけど。ま、この業者の場合、赤字を出さない為に仕方なくやった、というのならまだしも、それで莫大な利益を上げてビルまで建てたらしいので、そこいらは許せんなぁ(笑)
食の安全、と言うが、昔、スーパーで期限切れのパンを、定価の5分の1くらいで売ってたけど、それ食べてお腹壊したとかいう話は聞いた事ない。若い頃コンビニで、この弁当消費期限ぎりぎりで、捨てるの勿体ないから、半額でいいから買ってよ、と言われた事もある。今はそういう商売しないよなぁ。期限切れたら潔く捨てる。確かに、消費者からすれば、安心は出来るやり方だけど、腐ってる訳でもない食べ物を捨てる、というのはやはり抵抗がある。勿体ない、とつい思ってしまうのだ。昭和30年代生まれの悲しさか?(爆)