日々の覚書

MFCオーナーのブログ

Where do you come from?

2009年06月06日 01時04分22秒 | 与太話

誰しも一度や二度は「出身はどちらですか?」と訊かれた事はあるだろう。この場合の“出身”というのは解釈が様々で、人によっては、どう答えていいのか分からない場合もあると思う。生まれてこのかた、ずっと同じ場所に住み続けている、という人なら問題ないのだが、大抵の人は、あちこち移り住んだりするからね。で、僕の考える“出身”の定義は、だいたい次のような感じ。

1.生まれた場所
厳密には、出生届が出された場所、というべきか。決して、生まれた産院、という意味ではない。
2.高校を卒業した場所
高校で既に親元を離れて寮生活、という人もいるけど、高校までは地元で、卒業後進学や就職で地元を離れる、というケースが一番多いのでは。
3.それまでの人生で、もっとも長く住んだ場所
東京で生まれて育ち、23歳の時に大阪へ嫁入りして現在50歳、という人の場合は、出身=大阪となってしまうのか。
4.本籍地
東京都千代田区千代田、つまり皇居の住所を本籍地にしてる人も多いそうだが。ここの郵便番号は100-0001という事で、実に分かりやすい。

ま、このうちの2つ以上に当てはまれば、それが出身地と言っていいだろう。東京で生まれて小学校に入る直前に引っ越したのに、出身は東京と言い張ってる人も存在するが(笑)

という訳で、これを踏まえて(?)、こんなランキングを。

一度も出身の人に会ったことがない県ランキング

1.鳥取県
2.島根県
3.佐賀県
4.徳島県
5.岩手県
6.香川県
7.高知県
8.大分県
9.福井県
10.石川県

例によって例の如くネタ元はこちら

う~む、一体どこの人間に聞いたランキングなのか。おそらく東京だろうな。

僕の体験から言うと、大学時代の寮仲間に鳥取県出身者も島根県出身者もいたし、大阪にいれば高知県・徳島県・香川県あたりの出身の人は珍しくない。大分県・福井県・石川県出身の知り合いだっている。佐賀県の場合、出身ではないが、住んでる人は知ってる(笑)。友人知人だけでなく、会社の人や取引先の人まで含めれば、どの県にも必ず一人は出身の人がいる。上記の県出身の人を知らない、という人は、かなり交友関係が狭いか、行動地域が限定されてる人なのでは。

もしかすると、自分の出身地を隠している人もいるのかも。前述のように、神奈川出身のくせに、生まれた場所というだけで、出身は東京と言い張ってるのもいるし(笑)、岩手県で生まれ育ったけど、高校卒業と同時に上京して、20年以上東京に住んでるので、出身地を東京と申告してる人とか、多分たくさんいると思う。そういうのに限って、東北や北陸、山陰の出身者をバカにするのである。自分の出身地に、もっと誇りを持ちましょうよ。

という訳でそこのあなた、ご出身は?

コメント (14)
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