既にご存知の人はご存知と思うが、僕が大阪にいた頃の知り合いであり、MFCや当ブログにも度々登場していたのでお馴染みのJun Green氏が、6月10日亡くなった。僕より確かひとつ下なので、享年55才。早過ぎる。訃報を聞いてから既に半月が経過しているが、未だに信じられない心境だ。そう、なんというか、悲しいというより信じられない、という感情。でも、嘘ではないのだろう。謹んでご冥福をお祈り致します。
実は、Jun Green氏が亡くなる3週間程前に、僕は電話で彼と話している。登録してない番号で携帯に着信があり、出てみたらJun Green氏だった。開口一番、そろそろお迎えが来そうなんで、知り合いに片端から電話してる、なんて言うものだから、最初はまた始まった、なんて思いながら話を聞いていた。ここ数年闘病してたけど、主治医からも余命宣告もされたし、金を残しておいても仕方ないから、派手に数日間にわたる生前葬セッションを計画しているので、時間作って参加してくれ、などと言うので、本当に悪い冗談だなぁ、相変わらずだな、なんて思ったけど、しばらく聞いてると、どうも悪い冗談ではない、というのが伝わってきた。マジなのか。本当に危ないのか。半信半疑だったけど、とにかく生前葬セッションには参加するから、と約束して電話を切った。それから、共通の知り合いの何人かに確認してみると、本当に危ないらしい。これはヤバい、一度見舞いに行かなくては、と思いつつ、なんやかんやで時間が取れずにいたら訃報である。今でも、悪い冗談としか思えない。いや、悪い冗談であって欲しかった。
Jun Green氏とは、2002年頃、どこで知ったのか、MFCの掲示板に彼が書き込みした事から、付き合いが始まった。京都のRAGで、彼が企画していたクイーン・トリビュート・イベントの事を教えて貰い、見に行った時が初対面。その後も、イベントやセッションに出演させて貰ったり、ブッキング・ライブにうちのバンドを紹介してくれたり、と実は色々と世話になっているのである。彼のおかげで、知り合いも活動の場も増えたのは間違いない。ライブもよく見に来てくれたし、本当に世話になった。もう感謝しかない。大阪から横浜に転勤になってからは、顔を合わす事も少なくなり、最後に会ったのは、3年前の蕨のHONEYFLASHでのクイーン・セッションだった。そう言えば、先の、亡くなる前にかかってきた電話でも、3年前のハニフラ以来だな、なんて話もしたっけな。ほんと、世話になりっ放しだった。世話になりっ放しのままで、こんな事になってしまったのが、今となっては悔やまれる。正直、彼が死んでしまうなんて、これっぽっちも想像しなかった。
Jun Green氏とは、それなりに長い付き合いだったにもかかわらず、意外と写真がない。もちろん、ツーショット写真も見当たらなかった。MFCで探したら、こんなのが出てきたけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/44/08f6bbfce3cfc7bc953914326df0e0be.jpg)
2004年の、京都RAGのクイーン・トリビュート・イベントでの写真である。
ま、この度の訃報を受けて、Jun Green氏に関しては、思い出す事もたくさんあるのだが、最後の電話の雰囲気もそうだったけど、笑って楽しく最後を迎えよう、という感じだったし、あまりしんみりとするのは、故人の望むところではないのかも。
安らかにお眠り下さい。僕はあなたを決して忘れません。
実は、Jun Green氏が亡くなる3週間程前に、僕は電話で彼と話している。登録してない番号で携帯に着信があり、出てみたらJun Green氏だった。開口一番、そろそろお迎えが来そうなんで、知り合いに片端から電話してる、なんて言うものだから、最初はまた始まった、なんて思いながら話を聞いていた。ここ数年闘病してたけど、主治医からも余命宣告もされたし、金を残しておいても仕方ないから、派手に数日間にわたる生前葬セッションを計画しているので、時間作って参加してくれ、などと言うので、本当に悪い冗談だなぁ、相変わらずだな、なんて思ったけど、しばらく聞いてると、どうも悪い冗談ではない、というのが伝わってきた。マジなのか。本当に危ないのか。半信半疑だったけど、とにかく生前葬セッションには参加するから、と約束して電話を切った。それから、共通の知り合いの何人かに確認してみると、本当に危ないらしい。これはヤバい、一度見舞いに行かなくては、と思いつつ、なんやかんやで時間が取れずにいたら訃報である。今でも、悪い冗談としか思えない。いや、悪い冗談であって欲しかった。
Jun Green氏とは、2002年頃、どこで知ったのか、MFCの掲示板に彼が書き込みした事から、付き合いが始まった。京都のRAGで、彼が企画していたクイーン・トリビュート・イベントの事を教えて貰い、見に行った時が初対面。その後も、イベントやセッションに出演させて貰ったり、ブッキング・ライブにうちのバンドを紹介してくれたり、と実は色々と世話になっているのである。彼のおかげで、知り合いも活動の場も増えたのは間違いない。ライブもよく見に来てくれたし、本当に世話になった。もう感謝しかない。大阪から横浜に転勤になってからは、顔を合わす事も少なくなり、最後に会ったのは、3年前の蕨のHONEYFLASHでのクイーン・セッションだった。そう言えば、先の、亡くなる前にかかってきた電話でも、3年前のハニフラ以来だな、なんて話もしたっけな。ほんと、世話になりっ放しだった。世話になりっ放しのままで、こんな事になってしまったのが、今となっては悔やまれる。正直、彼が死んでしまうなんて、これっぽっちも想像しなかった。
Jun Green氏とは、それなりに長い付き合いだったにもかかわらず、意外と写真がない。もちろん、ツーショット写真も見当たらなかった。MFCで探したら、こんなのが出てきたけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/44/08f6bbfce3cfc7bc953914326df0e0be.jpg)
2004年の、京都RAGのクイーン・トリビュート・イベントでの写真である。
ま、この度の訃報を受けて、Jun Green氏に関しては、思い出す事もたくさんあるのだが、最後の電話の雰囲気もそうだったけど、笑って楽しく最後を迎えよう、という感じだったし、あまりしんみりとするのは、故人の望むところではないのかも。
安らかにお眠り下さい。僕はあなたを決して忘れません。
とても驚きました。
連絡すべきだったと後悔がつきません。
感謝します。
初めまして。
JunGreen氏のご友人とのことで、故人には生前何かと世話になっていました。あれから一年以上経ちましたが、未だに信じられない気持ちです。
よろしければ、ご近所なら、線香などあげて貰えれば嬉しいてす。
初めまして。コメントありがとうございます。
早いもので、もう2年が過ぎてしまいました。正直、まだ信じられない気分です。他の人も言ってましたけど、ひょこっと電話かかってくるような気がしますね。
記事にも書きましたが、こうして我々がJunGreen氏を思い出している間は、彼は生き続けているのだ、と思います。これからも、毎年6月になるとJunGreen氏を思い出す事でしょう。
新宿コマ劇場でのQueenミュージカルがありましたが初日のチケットを購入してたのしみにしていた所、同僚の出張日と重なり、どうしても私が引き下がらなくてはならない状況になりました。
Queenファンのネットの皆さんにチケットを買って頂きたく書き込みをしましたが、どなたもいらっしゃらなくてチケット代をパーにするつもりでいた所、JunGreenさんが見かねてチケットを買って下さいました。
ミュージカルを観られた後、良い席でしたとのお手紙と料金とミュージカルの紙コップが送られてきました。
その後、特にお会いすることも無くて、現在に至りましたが、Jun Greenさんのお名前をみて懐かしく、そして亡くなられた事をしり、書き込ませて頂きました。
あの節はありがとうございました。
そしてお若いのに本当に残念ですね。
お仲間の方々も残念だと思います。
ご冥福をお祈りするばかりです。
おじゃま致しました。
失礼致します。
初めまして。コメントありがとうごさいます。
Jun Greenさんの知り合いの多さには、以前から驚嘆していました。つい先程も、Facebookでの知り合いがJun Greenさんとも知り合いだった、という事を知りまして、驚いていたところです。鈴木ハツミさんもお知り合いなのですね。非常に興味深く、けど彼らしいエピソードをお聞きしまして、さりげなく徳を積んでいる人でもあったのだなぁ、と思いました。
Jun Greenさんが亡くなって、早くも4年が経ちましたが、今でも鈴木ハツミさんのように、ずっと彼の事を忘れない人たちがいる限り、Jun Greenさんは生き続けるのでしょう。そういう意味では、幸せな人だな、と思います。