どんよりとした天候、雨も時折ポツリポツリ・・・11月28日は親父の命日でもあり、夕べに炊いた赤飯を仏前に供えて手を合わせる。
今日は地域の方々と耳切山にある大沢不動へ行く予定であったが雨模様の時は中止の申し合わせもありましたし、親父の命日ということもあって、なんだかんだしているうちに集合時間の午前9時には間に合いそうもない・・・(ブログの返信は書く暇はありましたが・・)

馬の里付近から
雨模様といっても小雨程度、時間には間に合わなかったが、少し気になり10時近くに自宅を出発・・・・。

耳切山中腹から・・・駒木、松崎、遠野方面
さて、先週に地元集落の顔役の方から電話があり、大沢不動の件で話し合いがあるから顔を出してくれ、というお話しを伺っていたが、先週のとある夜、上駒木集落の集会場へ指定時刻に顔をだしますと、地元集落の顔役の方々、大沢不動の別当さん、当番役員の方々、10名ほどが集まっておりました。
話の内容は大方察しはついてましたが、細かい部分がわからない、そして自分としての意見も考えてないということで、まずは事の仔細から伺おうと考えておりました。
そこへ森林管理署の職員3名が到着、面子も揃ったということで、区長経験もある古老が開口一番、大沢不動の歴史やら植林した頃の話しを持ち出しながら、盛んに森林管理署の職員を責め立てる・・・・職員が答えはじめると、またもや別の質問・・・これではらちがあかないどころか事の顛末さえ、うかがい知る事はできそうにない、別の顔役が軌道修正に入るも、なかなか収まりもつきそうにない、さらに興奮もしてくる、ワイドショーなんかでよくみる反対派住民が当局に食って掛かる一場面みたいだっ・・・・。
事の顛末は・・・・
毎年夏恒例の伝承行事、宵宮、祭礼が執り行われる大沢不動(拙ブログでも毎年エントリーとしてご紹介)・・・このお不動さんのある山林は国有林となっている。
今年の宵宮で別当さんからお聞きしましたが、国有林であるので、年間約3千円位になるが、国からの借地として契約したうえ利用するようにと担当者から言われたとの事、つまり無断で勝手に建物を建てて使用するならば、きちんと手続きをしてほしいと言われたとか・・・・。
元々は別当家の山林であったらしいが、明治のはじめ頃に手続き上の不備やら、構わないでいたためにいつの間にか国有林となっていたとか、それは早くから地域でも知っていたらしいが、お堂も何度か建替えられ、何も気にせずに使用していた・・・ところが、今になって使うのであれば、手続きが必要・・・これを先の古老は盛んに責めたてていたわけです。
先日、別当さんとその親戚の方々が参道から必要な部分に杭打ちをして歩いたそうですが、森林管理署の見解は、60アール程の面積になりますから、年間8千円位になりますね・・・とか・・・来年には大沢不動のある山林の木々がほとんど伐採されるとかで、いわば禿山にお堂がポツンという姿、森林管理署でもこれではいけないだろうということで、もう一度杭の衝き直しをして、参道の左右の木、一列か二列は残さないと格好もつかないだろうと心配したとのことでもあります。
地域では、年間数千円、金額は問題ではないが、何故に今まで黙認しておいて、今になって・・・の気持ちが強いものと私は感じ取れましたが、時代も移り変わり、むしろ今まで使わせていただいた、この方が私個人的には強いと感じました。
いずれ、今後どうするかが問題でなかなかそこへ辿りつけない、なんとかようやく当局の考えなり他地域ではどうしたか等の例を聞き及び、3年間必要最小限の土地を借り受け4年目で地元で買うという結論となり、なんとか決着がついた次第です。
最後は、次世代のため、そして地域の伝承行事を滞りなく続けていただく為に・・・これが皆さんの総意でもあることを確認いたしましたし、将来このようなことを知らずに伝承行事を続けていて、いきなりダメだといわれてはたまったものではありませんしね。
本日はその測量しなおしの日でした。

遅れて現地に到着するも林道に駐車の車が十数台、人も間に合っているようだっ、ということで私は画像のみ写して帰って参りました・・・汗
来年は画像の鳥居の左右各3メートルを残して木々が伐採されます。
おまけ・・・
お蔵入りするには・・・・と思い、ふざけた画像の追加です。

ビートルズを熱唱
皆さんばかりですみませんということで、私も・・・汗

こちらは完全作ったもの・・・です。

すみませんです。
今日は地域の方々と耳切山にある大沢不動へ行く予定であったが雨模様の時は中止の申し合わせもありましたし、親父の命日ということもあって、なんだかんだしているうちに集合時間の午前9時には間に合いそうもない・・・(ブログの返信は書く暇はありましたが・・)

馬の里付近から
雨模様といっても小雨程度、時間には間に合わなかったが、少し気になり10時近くに自宅を出発・・・・。

耳切山中腹から・・・駒木、松崎、遠野方面
さて、先週に地元集落の顔役の方から電話があり、大沢不動の件で話し合いがあるから顔を出してくれ、というお話しを伺っていたが、先週のとある夜、上駒木集落の集会場へ指定時刻に顔をだしますと、地元集落の顔役の方々、大沢不動の別当さん、当番役員の方々、10名ほどが集まっておりました。
話の内容は大方察しはついてましたが、細かい部分がわからない、そして自分としての意見も考えてないということで、まずは事の仔細から伺おうと考えておりました。
そこへ森林管理署の職員3名が到着、面子も揃ったということで、区長経験もある古老が開口一番、大沢不動の歴史やら植林した頃の話しを持ち出しながら、盛んに森林管理署の職員を責め立てる・・・・職員が答えはじめると、またもや別の質問・・・これではらちがあかないどころか事の顛末さえ、うかがい知る事はできそうにない、別の顔役が軌道修正に入るも、なかなか収まりもつきそうにない、さらに興奮もしてくる、ワイドショーなんかでよくみる反対派住民が当局に食って掛かる一場面みたいだっ・・・・。
事の顛末は・・・・
毎年夏恒例の伝承行事、宵宮、祭礼が執り行われる大沢不動(拙ブログでも毎年エントリーとしてご紹介)・・・このお不動さんのある山林は国有林となっている。
今年の宵宮で別当さんからお聞きしましたが、国有林であるので、年間約3千円位になるが、国からの借地として契約したうえ利用するようにと担当者から言われたとの事、つまり無断で勝手に建物を建てて使用するならば、きちんと手続きをしてほしいと言われたとか・・・・。
元々は別当家の山林であったらしいが、明治のはじめ頃に手続き上の不備やら、構わないでいたためにいつの間にか国有林となっていたとか、それは早くから地域でも知っていたらしいが、お堂も何度か建替えられ、何も気にせずに使用していた・・・ところが、今になって使うのであれば、手続きが必要・・・これを先の古老は盛んに責めたてていたわけです。
先日、別当さんとその親戚の方々が参道から必要な部分に杭打ちをして歩いたそうですが、森林管理署の見解は、60アール程の面積になりますから、年間8千円位になりますね・・・とか・・・来年には大沢不動のある山林の木々がほとんど伐採されるとかで、いわば禿山にお堂がポツンという姿、森林管理署でもこれではいけないだろうということで、もう一度杭の衝き直しをして、参道の左右の木、一列か二列は残さないと格好もつかないだろうと心配したとのことでもあります。
地域では、年間数千円、金額は問題ではないが、何故に今まで黙認しておいて、今になって・・・の気持ちが強いものと私は感じ取れましたが、時代も移り変わり、むしろ今まで使わせていただいた、この方が私個人的には強いと感じました。
いずれ、今後どうするかが問題でなかなかそこへ辿りつけない、なんとかようやく当局の考えなり他地域ではどうしたか等の例を聞き及び、3年間必要最小限の土地を借り受け4年目で地元で買うという結論となり、なんとか決着がついた次第です。
最後は、次世代のため、そして地域の伝承行事を滞りなく続けていただく為に・・・これが皆さんの総意でもあることを確認いたしましたし、将来このようなことを知らずに伝承行事を続けていて、いきなりダメだといわれてはたまったものではありませんしね。
本日はその測量しなおしの日でした。

遅れて現地に到着するも林道に駐車の車が十数台、人も間に合っているようだっ、ということで私は画像のみ写して帰って参りました・・・汗
来年は画像の鳥居の左右各3メートルを残して木々が伐採されます。
おまけ・・・
お蔵入りするには・・・・と思い、ふざけた画像の追加です。

ビートルズを熱唱
皆さんばかりですみませんということで、私も・・・汗

こちらは完全作ったもの・・・です。

すみませんです。