今朝の勤務地宮守はプラス1度、少しビリっとしましたが、辺り一面濃霧の中・・・・。 今朝は久し振りに遠野盆地は雲海の中かな?と思いながら帰宅となったが、なかなか霧が晴れない・・・。
ようやく10時過ぎに・・・・
市街地方面
天ヶ森、高清水
霧が晴れ渡るとすばらしい青空が広がっている。
薬師岳・早池峰山
久々の雲海日和だったと思いますが、高清水山頂は積雪もありそうな・・・?
雲海ハンター達は、おそらくオフシーズンとなっているものと思いながらも、それでも積雪が10センチも20センチも積っているわけでもなく、冬タイヤ装着なら、まだまだ行けそうな雰囲気も・・・・。
平日ですし、そんな強者はいないと思いますがね・・・・とりあえずドアップ画像をどうぞ・・・笑
誰かいたらびっくりです・・・笑
とうことで、お昼過ぎ、本日の館跡探訪は何処にしようかと悩んでおりましたが、久し振りに地元の館跡でもと思い、松崎館跡を見ることに・・・もう少し詳しい図面でも描こうということで出かけて来ました。
実は松崎館跡は今回で記憶が正しければ9回目なはず・・・。
遠野市内外の城館跡探訪では一番訪ねている場所、訪れる度に好感度が増しているような・・・今回も先日探訪した大迫の大迫館と比べながらの探訪となりましたが、ひとつひとつの遺構はそれほど大きいものではないが、中腹部の帯郭は、かなり広くて大きい・・・大迫館の大きい帯郭よりは広くて立派だと感じる。
そんなことを考えながら見ていたら図面もなかなか面倒になって最後は描くことを放棄してしまった。
帯郭跡
館跡の規模はさほどでもないが、隣接山野にも二の郭と思しき大きめの館跡があり、これと合わせれば、当地方ではかなり大きな館跡となり得ます。
今回は隣接山野の探訪はしませんでしたが、それでも本来の松崎館跡を見るだけで十分な遺構の数々・・・かなり素晴らしい館跡だと思います。
さらに山頂の主郭の平場・・・杉木の間引きなのかかなり伐採されており、かなり明るくなっており、いつにも増して平場が広く見える。
しかも堀切跡の東側斜面の杉小立もかなり伐採されており、今まで見れなかった部分がよく見え、それらをみてさらに感動する。
堀と堀の間は大きめの土塁が施されていた・・・・また空堀が駆け下る様も見事でありました。
山野を断ち切る堀切跡
鱒沢館の堀切の堀底の幅には敵わないが、それでも高さも十分、何よりも5重の堀切が残されており、遠野でも珍しい部類の館跡です。
これが松崎館の最大の見せ場で、いつみても素晴らしいと感嘆の声しか出ない。
西側へ下る堀跡
今回見ることができた東側堀跡の土塁
阿曽沼家臣、松崎氏の居館、松崎館
その昔、どの程度の戸数の村を抱えていたかは不明ですが、松崎村50~100戸近くか?人口も500名いたかどうか?
石高でも300石前後と思われますが、これだけの大がかりな土木工事を行い、しかもよく吟味された館、このようなすばらしい館跡が地元松崎に・・・いやっ遠野に残されていること、素晴らしいと思います。
是非に地元で遠野遺産に申請いただき認定をいただくようお願いしたいですね。
遠野でも残される遺構も規模もトップクラスの館跡、地元の財産、宝だと思います。
探訪を希望される方々がおられましたら、ご案内いたします。
麓に鎮座する山の神社
山主は地元M浦氏一族
松崎館本館跡
サブ機のE-500で撮影
やはりオリンパスブルーがでるという最後の機種、いい色合いの青だと自己満足。
無論、補正等はしていない。
おまけ・・・
タイトル「あっかんべぇ~」・・・・笑
たまたま某お宅の前を通りかかると・・・・
一匹の猫が道路を横切る・・・。
庭側でこちらを見ていたので、まずは一枚記念撮影・・・笑
可愛い猫っこだ・・・。
でも少し警戒している雰囲気・・・・。
怪しいものではありません、猫好きのとらねこさんですよ・・・。
あんたなんか知らないニャー・・・・汗
べぇ~~っだっ!
あちゃ~・・・・笑
このぉ・・・ねごきしぇっ・・・笑
ぶれんど某女史の飼い猫なはず・・・笑
久々、懐かしの歌・・・・
中学の頃、一番思い出深き歌