「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

氷筍2010

2010-02-01 18:19:28 | 遠野

 ここ3年ほどになりますかね、毎年この時期に見学に行っております、氷の造形・・・氷筍を撮りに行って参りました。

 

まずは氷柱

 

いつもより迫力に欠けるような・・・・。

 昨年はサメの歯?龍の牙?・・・牢獄の鉄格子みたいにビッシリと垂れ下がってましたが、今年はやはり少し少ないような感じがしました。

 

 ということで、今年も先月10日過ぎから、まだ小さいかな、もう少し成長を待とうとか、2月まで我慢しようとか、その日が来るのを待っておりましたが2月の声を聞いたということで、例の場所へ行ってきたところです。

 先行者は2~3名ですかね?固まった雪に最近の足跡が一人分、古い足跡と思われる窪みが2名分?まだそんなに見学には訪れていない雰囲気。

 

氷筍

 

ちょっとピンボケ気味ですが・・・汗

 

 

 

 ひょっとして、まだ小さいのかな?とも思いましたが、案外それなりの大きさになっておりました。

 でも、ここ最近、雨が降ったりと気温が上がった日もありましたので、融けて倒れたり、途中が細くなった氷筍も見られます。

 また、氷柱も結構落ちたという雰囲気もみられました。

 

 

 さて、最奥部の小さな洞窟へは、新しい足跡はみられなかった。

 こちらは知らない人も多いのかな?数は少ないけど、形的にはこちらの方がお薦めなんですがね・・・笑

 

 

 

こちらもまずまずといったところ・・・。

 

 

ついでに・・・・

謎の洋館跡・・・笑

 

 

いつみても不思議な光景です・・・笑

 

 ところで、数年前から色々と物議がありましたが、結局、これはなんであったと結論付けがされたのでしたっけ・・・?

 石灰石採掘のための発破用火薬格納施設、それとも軽便鉄道時代の石炭置場?

 忘れてしまった・・・汗

 

 

 ところで・・・・

 

さるお方のご配慮で、すばらしいものが手に入りました。

 

これです・・・笑

 

 

 ゲゲゲの鬼太郎でお馴染みの水木しげる先生の「遠野物語」

 読み物としての遠野物語が難しいという方、初心者の方には特にお薦めです。

 漫画ですから・・・・。

 

 遠野物語という摩訶不思議な世界と水木しげるワールドが見事融合といっと雰囲気抜群の一冊、これはすばらしいです。

 

 

遠野物語68話

安部屋敷・・・・

 

 地域の伝承としても源義家と安倍貞任との土淵町似田貝伝承、八幡座の戦い、足洗川の話等、なかなか詳しいです。

 是非にこれを機会に遠野物語の世界へ・・・・。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする