「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

ダメだこりゃ~

2009-11-14 18:05:38 | その他

 雨の一日、本日も何処へも出かけられず・・・という状態ですが、夕方近く、一旦雨も上がったので家の周りをカメラを持ってうろつく・・・汗

 

物見山

 

 家の周りの花も全て終わり、もちろん紅葉も終わって鮮やかな色合いを家の周囲でみつけることは至難な技といったところです。

 

赤も寂れた色合いへ・・・ 

 

 せめて青空がほしいといったところですが、空も空気も鉛色の一日となりました。

 

 こんな日は大人しく家でゴロゴロが一番良いですよ・・・汗

 

またもやいつもの如く・・・笑

 

 

 

 さて・・・・。

 

 9月末から禁煙に挑戦しておりましたが、長くて一週間、後は3日頑張れば挫折の繰り返しで、ホント情けないです・・・涙

 切れの良い、11月1日から本気モードの禁煙宣言・・・・しかし、3日夜の地元鹿子踊の飲会で、早くも失敗・・・・。

 気を取り直して翌日からまたはじめるも、またもや3日でホタル族に・・・汗

 その後は、一日休んでは吸いの繰り返し・・・・意思が弱いといいますか悪魔の囁きに負けてしまう自分・・・涙

 ちょっと暇になると頭の中は煙草のことばかり、これがニコチン中毒というのですかね・・・・本日も朝から吸わずにこのまま・・・と思っていたら・・・・大汗

 

 

煙草を自販機で求め缶ジュースを買う近所のおっさん・・・笑

 

 これみて、また明日から始めれば良いかな・・・というなんとも弱い自分の心・・・思っていたら既に買いに行って手元には・・・・大汗

 

 

 煙草を我慢するストレスもたいへんなもの・・・・こんな切ないものなら吸ってしまえ・・・、身体壊して仕方ない、煙草と心中だっ・・・汗・・・そんな言い訳をしながら煙草を吸う・・・・でも吸い終わる頃は、そんなに旨いというわけでもなく・・・でもまた吸いたくなる・・・・困った・・・どうしたらいいんだっ・・・

 

 ニコチンパッチや電子煙草とか、そういった器具等は使っていない、ただただ我慢しているだけ・・・唯一、昔流行った禁煙パイポをくわえる程度・・・・。

 

 今の状態、そして自分の弱い思いでは禁煙は無理かもしれない・・・・おそらく・・・

 

 いずれまた明日から考えよう・・・・

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まんつ、やってみるべが~汗

2009-11-12 19:32:08 | その他

 本日は日中のみの仕事で出勤したので、ブログ用の取材はできず・・・。

 また、最近撮った画像も底をつき・・・というよりブログネタに成り得る題材が見当たらず・・・汗

 ということで、画像は1枚のみ・・・・汗

 

 

 さてさて、見のほど知らず・・・とも申しましょうか、いやっ、まぐれとか万が一とか?・・・・そんな思いが交差する中ながら、一応写真撮影には、いつもよりは集中し、少しでもいいものを・・・そんな思いでここ1ヶ月以上カメラを触ってきた思いですが、例のフォトコン用の写真が出来上がって参りました・・・大汗

 高清水でお会いした御年輩のカメラマン氏に言わせると、まずはピントが合っていること、これは最低条件・・・。

 次に構図・・・・とにかく3つ程アドバイスをいただいたが、構図はともかく、一応ピントだけはあっているものを選んだつもりである。

 

 ということで後は送付するだけ・・・・遠野はおろか釜石プロガーや他の腕自慢の方々も多数応募する雰囲気、この中で埋もれてしまいそうですが、一応、出してみようということで・・・もちろん大賞なんて狙える内容ではありませんよ、自信も全くないし、そんな甘いはずもない・・・でも出さなければ何もなりませんから、一応どんなもんかということで・・・・大汗

 

 

複数枚出しますよ~・・・笑

 

 こういったことは初めてなので、少しビックリしたのですが、お店で4切版のプリントをお願いすると普通7~800円するんですね・・・

 複数お願いすると、結構いいお値段で佳作での賞金5千円じゃ割に合わないような・・・

 そこでネットで色々と調べて安いところへネット注文、他の仕上がりはわかりませんがそれなりの出来・・・・まんつ、やってみっべっ・・・

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楽しみであるも憂鬱・・・汗

2009-11-11 18:34:39 | その他

 気温があがらず冷たい雨の一日、ブログネタ探しに出かけるのも億劫となり、ネットサーフィンの一日となった。

 なので画像は9日と先週のものとなります・・・。

 

 9日、上郷の赤羽根館跡を探訪した後、姫屋で昼食にラーメン食べた後、釜石プロガーの方々が以前サギの画像をアップしていたのを思い出し、とある溜池へ行ってみた。

 

 

大型の青いのも白いのも、随分と沢山木にとまっている。

 この日は、サブ機のオリンパスE-500に18-180㎜のレンズを付けて館跡探訪、山野でカモシカやキツネ、タヌキ、或いは小動物と遭遇しても、ある程度望遠も稼げて撮影でき、しかも少し離れた危険な箇所の遺構も撮影できるということで、この組み合わせとしております。

 今回は鳥ということで、なんとかなるかな?と思って挑むも、ほとんどピンボケ連発、大失敗であった。

 ただ、ここのサギは、人を見ると飛び立つも数十秒空を旋回してまた同じ場所に戻ってくるので、撮影自体はしやすい環境でもあります。

 

 一応撮れた画像・・・汗・・・トリミングしております。

 

 

 先月から白鳥も遠野では姿が見られますが、白鳥シーズンはまだまだこれから、まずはサギや猛禽類でも狙ってからと考えております。

 

 

 さて、前置きが少し長くなりましたが、別ブログ「遠野郷中世城館録」に松崎の横田城を掲載いたしました。

 あまり歴史考察等、くどくなくサラッと流した程度で写真も10枚前後に抑えた内容ですが、今後順次追加してまいります。

 城館跡探訪シーズンの幕開けに弾みをつけた形ではありますが、前回も記してますが、今まで探訪した館跡の一部、その画像関係で不都合があって、再訪して画像収録をしなければならない館跡が結構あります。

 すばらしい遺構等で感動する場面に行きあたりそうな思いもあって楽しみではありますが、実は遠野の各地域を代表する比較的大型城館の多くが対象となっており、その楽しみと反比例するように辛い山登り付きで、ちょっとばかり憂鬱でもあります・・・涙

 宮守館・鱒沢館・板沢館・奥友館といった遠野を代表する城館跡、どれも斜面がきついんですよね・・・

 まっ、とにかくやるしかないということで、最近太り気味の若い後輩がいて、体力練成、ダイエットを兼ねて山歩きでもしようと口車に乗せましたので、2~3箇所の山城攻略同行予定で何よりも単独行動より2人ということで何かと安心でもありますしね。

 同行者には城館跡に興味をもってもらえれば一石二鳥なんですがね・・・・笑

 

 

先週撮影した猛禽類

 

 陽の光を浴びて胸の羽毛が白く輝いていたので、トンビ以外の猛禽類かと思いシャッターを切りました。

 タイミングよく望遠レンズ装着、車から顔を出してもしばらく逃げなかったので、何枚か撮ることができました。

 いつもの通り道にいるトンビ達よりは身体が小さいのですが、良く見るとなんとかタカではなくトンビですよね・・・汗

 でも、顔付きがいつもみるトンビよりは可愛い系です・・・笑

 

 

 

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しつこく夜景と館址人始動

2009-11-09 18:38:57 | 遠野

 また遠野の夕景、夜景かよ・・・・と声が聞こえてきそうですが、日曜日、夕方晴れていたら今一度、高清水から遠野市街地の夜景を撮ってみたいと考えておりまして、運良く8日の日曜、午後4時頃、夕焼け空になったのを確認して高清水に向いました。

 今回は、望遠で撮ってみたいという衝動に駆られての行いです・・・汗

 

午後4時30分頃

標準レンズで撮影

 

 自宅を出ると町内から市街地にかけて、モヤっているといいますか、煙が漂っている状態、あちらこちらの田圃でゴンド(藁屑)やら枯草等の焼却の最中、半端じゃない煙・・・・。

 これじゃ、夕景もモハッ~としてあまり良くないかも?と思いながら、車を走らせておりました。

 まっ、煙が薄い雲海みたいになって、これはこれで良い絵が撮れるかもしれないという微かな期待を胸に現地到着。

 

 先客が1名?1台・・・・空地には駐車してなくてガードレール側の路上に駐車中。

 これはカップルかな?と思いながら少し遠慮がちに三脚等機材を車から出して準備に入る。

 見るつもりはなくてもどうも気になり、時折チラチラと見たくなるのが人情

 しかし、こんなことはしていられない、早くしないと暗くなってしまうということで、車の横を通り過ぎると三脚がみえる・・・汗

 な~んだ、カメラマンか・・・ということで、ちょっとガッカリ・・・汗

 三脚は外に据えてカメラマンは助手席側から顔を出して撮影している様子、そんなに寒くはないのにねぇ~・・・・。

 それよりちょっと撮って見たかった場所に車を横付けして独り占め、ちょっとだけ気分が悪い・・・

 

 仕方ないので裏ワザな場所へ移動して、其処で我慢して撮影に入る。

 

午後5時前

  下が草地なのでイマイチ三脚が落ち着かない、もう少しドッシリとした頑丈な三脚も必要だと痛感するも、度重なるレンズ投資で首が回らない・・・

 

午後5時頃

遠野市街地

 

10枚程写したところで望遠レンズに交換。

 

遠野バイパス

 

最高倍率200㎜

あくてぃ・・・ですよね・・・笑

 フォーサーズであるオリンパスは200㎜といっても倍の400㎜相当、まずまず寄れたと自己満足・・・。

 300㎜(600㎜相当)のレンズも持ってますが、少し暗めなので、200㎜とはいえF値2.8~3.5のレンズで正解だったとさらに自己満足・・・汗

 

遠野駅付近

見ずらいけど「とぴあ」が見える。

マルヰ産業ビルのネオンは?

 

 

泉スタンド

 

 眼下に一際目立つ灯り、当初は全国何処の地方都市にもある「しま○ら」だと思っていたが、どうやら泉GS。

 記憶が確かなら岩手県内初のセルフスタンドだったはず・・・・?

 

 コメリ付近バイパス

 

 設定を色々試したり、マニュアルで撮影すればもっとキレイで上手に撮れたかもしれませんが小生の腕では今のところこんな程度です。

 今回はE-3とズイコーレンズ(オリンパス)のSWD搭載の50-200㎜を使用、AFがもの凄く早くてカメラやレンズの性能で撮ったようなもの・・・汗

 これだから腕はともかく良いレンズがほしくなるレンズ沼に嵌ってしまうんだな・・・

 

オレンジ色に一際輝く光はムービー(パチ店) 

 

 いや~・・・それにしても先月から早朝の雲海通いやら夕景撮りで10日以上は高清水に来た事になります・・・汗

 そろそろ雲海も夜景も終わりにしようと思いますが、後1、2回かな?

 

 

次の話の前に・・・・

 

 ラーメン2連発・・・汗

 

 まずは家族で某日、昼食とした「☆の輝き」

 しばらくメニューから外れていたような?・・・久しぶりに仙台辛味噌ラーメンをいただく・・・美味い・・・

 

 

嫁さんはあっさり和歌山ラーメン

末娘は、こってり、長男はもっとこってり和歌山ラーメン

画像はありません・・・。

 

 小生は、ここの味が好きなんですねぇ・・・たまに食べたくなるんですよ。

 しかし、今回はスープまで殲滅は無し、近々健康診断がありますので・・・汗

 

そして・・・久しぶり

 

1年ぶりくらいかな?

ここの「中華そば」も大好きな味・・・。

 

姫屋のラーメン(中華そば)

シンプルな昔ながらのラーメンなら遠野東の横綱・・・笑

 

やはり美味かった・・・・

 

 

 

ということでもうひとつのエントリー関係

 

 いよいよ、シーズンの幕開け・・・・遠野の城館跡探訪を始動いたしました。

 1発目は上郷町の赤羽根館跡

 

赤羽根稲荷社

 

稲荷神社及び東側の山野一帯が館跡といわれている。

 

 山野との間の谷を堀とした形跡があり、少しではあるが空堀跡、帯郭跡と思しき平場が確認できた。

 しかし、その他、明確な館跡特有の遺構等は確認できなかった。

 

堀跡

 

 

 例年よりは始動が少し早いですが、別家ブログ「中世遠野城館録」をいよいよ来週辺りから本格稼働させる予定ですが、以前開設しておりました郷土史サイトに掲載の館跡画像、どれも縮小をかけており、しかも原画にかけて上書き保存していたことが判明して、3割程度使えず・・・・涙

 よって再訪する城館跡が多く発生してしまい、未踏の館跡と再訪の館跡の同時進行となりますので例年より早めに動くことにいたしました。

 こちらでは簡単な概略と攻城記的な内容を記し、城館跡そのものの概要等は城館跡専門ブログでご紹介の予定です。

 なお、今まで探訪した城館跡含み、来春までかけて70前後の館跡を掲載する予定ですが、予定通り行くかどうかわかりませんのであしからず・・・汗

 さらに、遠野南部氏、阿曽沼氏関連含みの郷土史サイト再開設は今のところ考えておりません。

 この分野からは撤退も視野に入れております。

 皆さんからは早期の再開設の声もありますが、思うところあって少なくても当分の間はこのままといった状態となります。

 ただ城館跡関連では阿曽沼時代に関しては若干触れなければならない場面もありますので、城館関連のみですが考察等することになりそうです。

 いずれしばらくは遠野とその周辺地域の城館跡関連を携わりたいと思います。

 

 

 

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遠野の馬っこ・べごっこ

2009-11-08 14:58:38 | 歴史・民俗

荒川高原に放牧の馬(一部)

 

 

 

 

 

遠野馬の里の馬(一部)

 

希少和種  トカラ馬

 

遠野馬の里  走路

一周約980メートル弱

 

施設や飼育、調教馬数頭の概要は「遠野馬の里」HPをご参照ください・・・汗

 

 

ぺご(牛)

高清水牧野にて

 

 

 

 

 遠野は古より馬産地と語られており、明治以前は南部駒の産地であったといわれている。

 明治になると岩手県内陸と沿岸を結ぶ交通の中継地として遠野は栄え、荷物を運搬する駄賃付で賑わい馬3千とも言われ、馬のセリが立つ期間は馬1千頭がセリにかけられ1週間も続けられとか、また東北は無論のこと、関東からも買い付けにくる人達もいたと語られております。

 釧路(北海道釧路)・十和田(青森県)そして岩手県の遠野が全国三大馬産地とも評される所以でもあります。

 遠野の民俗伝承等、オシラサマや遠野市内各地に点在する馬頭観音、駒形社、蒼前社等多数の分布、さらに今はほとんどみられませんが馬と共にひとつ屋根の下で生活した南部曲屋の存在、馬と遠野は切っても切り離せない関係でもあります。

 

 太平洋戦争が終結し軍馬の徴用が無くなり、農耕馬の役割が機械等へ移行した現代、生活に密着した馬の存在価値は薄れ馬の数も激減すると家畜としての牛が増えはじめ、その数は1万頭を超えている。

 馬の郷遠野も牛の郷遠野となっておりますが、馬の方は遠野馬の里が出来、かつての馬産地遠野、復活への道が開けているといっても過言ではないと思います。

 

 そんな中で、遠野馬の里と隣接する駒木蒼前神社の存在・・・・馬の里の隣という表現は不味いかな・・・笑・・・神社の隣が遠野馬の里、こちらの神社の方がずっと古い歴史がありますから・・・。

 

駒木蒼前神社

 

 

 由緒では、後三年の役で八幡太郎義家(源義家)が衣川から敗走する安倍軍を追撃して遠野入りし、この地で義家の愛馬の足が折れ、この地に祀ったのが始まりとも伝承されますし、後の時代の長者の馬が足を折ったとの伝承も残されている。

 いずれ馬に関わりある創始ではありますが、実はこの場所に最初からあったものではなく近世になって現在の駒木妻の神石碑付近大沢川沿いにあった社をこの地に移転したものである。

 蒼前様は宗善、想善、勝善とも書き、牛馬を飼う人達が崇めた神ともいわれます。

 境内は、馬というよりも牛を祀った雰囲気が強く感じるところでもあります。

 

狛犬ならぬ狛牛

 

 

 昭和50年代、地元の牛を扱う方々により奉納されたとある。

 

 しかし、以前は旧正月16日、旧4月8日に参拝する方々が多くいたといわれておりますが、今は参道は廃れ、僅かに草地を通っていく手立てのみである。

 

 馬の存在も確かにあります。

 

 由緒書きは地元の寺院、福泉寺2世住職 尻石宥燃師の直筆で昭和54年に書かれたもの・・・そして社内に納められている木彫の馬は、紛れもなく宥燃和尚によるものだと思います。

 

かつての参道

鳥居をくぐり真っ直ぐ草地を進めば間もなく到達できます。

 馬の里側の方が目の前ですがね・・・笑

 

 

余談ですが・・・

 

 遠野の方言関係の講演を聴いたことがありますが、牛は東北地方では「ぺご」と言いますが、馬はなんといいますか?

 ベゴは方言かどうかは忘れましたが、馬は「うまっこ」牛は「べごっこ」と愛着込めて呼んだりもしますか、本来は牛のことを・・・「うす」と言うはずとのこと。

 これって訛りではないですかね・・・・聴いた内容を忘れてしまって中途半端なことですみません・・・謝

 

 

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霜月・夕景を撮る

2009-11-06 18:50:55 | 遠野

 今朝は勤務地の宮守も濃霧の中、遠野盆地は密度の濃い雲海が出現したのだろうと容易に想像ができる朝を迎えました。

 家路に向う途中の小峠は午前9時を過ぎても霧の中、峠を下るとライトを点灯させる対向車多数とすれ違う・・・。

 小生もライトを点灯させ帰宅した。

 

 左手首を骨折した長男の診察の日、帰宅するや県立病院に向かうも、相変わらず濃い霧が行く手を遮る・・・。

 午前10時を回っても遠野盆地は濃霧の中、高清水からの雲海もかなり高い位置に張り付いた雰囲気、それでも本日、高清水に行かれた方々は神々の領域からの光景を楽しんだに違いないと内心少しばかり悔しさも・・・汗

 

 病院での会計等が終了したのが正午過ぎ、長男を高校に送って行くと、晴れ渡り快晴の遠野の晩秋を追いかけるようにカメラを持ってまずは地元の松崎町界隈を流す・・・・。

 

我家から

 

まだまだ紅葉が目に付く高楢山

 

真立橋から古の城館、松崎館跡

 

そして本日の撮影主目的の場所

 

 

 午後4時頃、遠野市街地の夕景(夜景)撮影のため、高清水に登る。

 牛達の巡回コースなのだろう・・・夕方近くにひとつの群れが後方の牧草地に現れる。

 小生、いつもの如く、赤色ジャンパーに赤の帽子のいでたち、赤ずくめの小生をみて一斉に傍近くまでやって来る・・・汗

 ベゴっこは赤色に興奮するとか興味を示すとかよく言われますが、まさにそんな感じ・・・笑・・・。

 

愛車、濁酒特区スッケ号

 

間もなく日没

 

夕景といいますか夜景は日没前後が一番きれいとか?

その言葉を信じてスタンバイ・・・。

午後4時半頃

 

直に暗くなりだす・・・。

 

午後5時頃の遠野バイパス

絞値F7.1・露出時間10秒・ISO100

露出補正-0.3・焦点距離48㎜

OLYMPUS E-3

ZUIKODIGITAL ED12-60 F2.8-4SWD

 

  午後5時、辺りはすっかりと暗くなり夕景撮影にはいい感じとなるも、まだ市街地の一般住宅のほとんどに灯りが灯っていない。

 各家庭、まだ仕事や学校等から家人が帰宅していないのだろう・・・。

 そうなるとやはり午後7時頃がベストな時間帯か、あまり遅い時間になると今度はバイパスの大型店が営業を終え灯りが消えてしまい、さらに通行車両も激減といったことで、これまた絵にならないかもしれない。

 今回は、末娘が学校から帰宅する時間前にと思い少し早めに撮影したが、案の定、午後5時15分頃に迎えコールが入り、撮影はこれまでということにして山を降りた。

 しかし、ようやくオリンパスE-3も手になじみ、設定等の使い勝手もわかるようになり夜景撮影もそれなりになってきた雰囲気、雪が本格的に積もる前に今一度と思っております。

 

 

 

 

ネネ

天気が良い一日、それでも昼はいつもの通り・・・

 

 

 

      

 

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雪と共に舞う、駒木鹿子踊

2009-11-04 18:31:29 | 遠野

平成21年11月3日(火) 午前10時

法門山福泉寺五重塔にて

 

 

 遠野郷しし踊りの元祖、駒木鹿子踊保存会が結成されて50周年となった。

 12時30分から記念祝賀会が護摩堂客殿にて開宴予定であり、その前段でしし踊りの披露、奉納が午前10時より2時間の予定で行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 前日には遠野地方に初雪が・・・この日も青空はみえるものの、かなり冷え込んで寒い日となり、時折雪が舞う・・・。

 

 

 

 遠野で唯一の五重塔を背景に遠野郷しし踊、まずはほとんど見ることがない光景です。

 今後も見られるかどうかも不明、駒木鹿子踊の55周年、60周年の記念に見れるかどうか?

 当ブログでは一度だけ告知エントリーをしておりましたが、今回は五重塔との組み合わせもさることながら、普段みられない演目がじっくり踊られております。

 女鹿狂い、柱掛り、案山子踊り・・・

 遠野郷しし踊りではリズム、テンポが一番遅いとされる駒木ししですが、いつもより少し早かったような?・・・実は後で関係者に聞くと、テンポが極端に遅くなったのはここ十年位だとか?以前は遅めのテンポながらも、演目によって早いところは早く、遅いところは遅いということらしい・・・太夫達の力量が左右されるとのこと・・・なるほどと納得・・・。

 どおりであまりにも遅いテンポに違和感もあったのも事実で、そのせいかいつもの踊りとは違って生き生きしており静かで重厚な駒木ししながらも、躍動感も少し感じられた、良い踊りでもありました。

 

 

 

 

 何度も言いますが、他団体のように飛ぶ、跳ねるといった躍動感はない、小耳にはさんだり、あるブログの記事にもあった「駒木しし踊りはつまらない・・・」・・・見る人によってはその感じ方もそれぞれ、また小生のように地元のしし踊りを贔屓目に見ること、これもありだろう・・・しかし、元祖としての誇りと数百年守り通してきた伝承としての踊り、ほとんどアレンジもなく中野角助が3百数十年前に伝えた踊りをそのままに受け継いでいること、このことは大いに誇らしげにして良いと小生は思います。

 しし踊り、ただ勇壮で躍動的であることに加え、優雅である・・・これも必要だと改めました思ったところです。

 いずれ、最高のロケーションでの踊り、これを見ない手はなかったと思いますよ・・・笑

 

 撮ったり・・・笑

 

 

引き続き祝賀会

 

 何度か保存会事務局長さんから、祝賀会の打ち合わせ会議の案内をいただいておりましたが、何故か会議の日は全て小生の勤務日・・・。

 一応、数日前にいつも通りカメラマンをしてくれとの依頼、得意分野ではないが、カメラは持っているし、嫌いでもないので引き受けることに・・・・。

 さて、祝賀会では乾杯辺りまでカメラ撮りをして、何処か席が空いていたらちょっと座って何か摘まんでから帰ろうと考えていた。

 ところが受付で名簿をみると小生含み実行委員が5名、肩書は実行委員となっていて、他の方々はカメラ撮影している間にテーブルを並べたり裏方の仕事や受付をしていたらしい・・・てっきりカメラマンだけの役目とばかり思ってましたが、きちんと席もあって、どうやら片付けの任もあるとのこと、ということで最後まで会場に残ることになり、仕方ないので呑むことに・・・・笑

 結局、しし踊りを踊る若手グループが二次会に某お宅へ行くとのことで、小生も誘われお邪魔することに・・・・なかなか普段は聞けないしし踊りの裏話や意気込み等、詳しく聞くことができて良かったです。

 が・・・しかし・・・すっかり酔ってしまって後半部分は記憶が飛んでいる・・・汗

 覚えているのは家に帰ってきて久しぶりに嘔吐したこと・・・翌日は具合が悪くまたもや寝たり起きたり・・・汗

 しばらくは飲会はご遠慮いたします・・・笑

 

 

本田遠野市長さんと太田三治翁

駒木鹿子踊の大師匠、太田翁・・・・。

十年位前の遠野まつりポスターの顔となり、遠野郷しし踊りの代名詞となった御仁。

 

 

 

寒い中、たいへんお疲れ様でした。

 

 

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ぶれんどの宴

2009-11-01 19:25:47 | 遠野

 まずは10月31日の雲海から・・・

高清水より

 

 

 10月の初めは六角牛山の左側、貞任高原の風車群との間辺りから日の出がみられましたが、今は六角牛山の右側から太陽が昇り、また日の入りも6時過ぎとなり1ヶ月とはいえ、早朝の表情もだいぶ変ってきております。

 

 

 

 

午前7時前、山猫さんとひとまず現地で別れて撤退となりました。

 

自宅近辺

厚い雲海が出たことでわかるように下界の里は、ご覧のような濃霧の中・・・・

 

 

 さて、関東からお越しのお二人を迎撃しての歓迎の宴が開催されました。

 

 まずは先日発売された遠野産ホップ使用の「とりたてホップ一番しぼり」をチョイスして、関東ぶれんどのひろゆさんと乾杯をする・・・。

 季節限定ものですが、今年はまだ飲んでなくて味見も兼ねて・・・・美味い。

 

乾杯

 当初、予定としては10名くらいの参加か?と考えておりましたが最終的には13名のぶれんどの参加、今回も盛況となりました。

 長らくお仕事をされ、10月一杯で退職されたhanaさんのお疲れ様会も兼ねての宴でもあり、かなり遅くまで盛り上がりました。

 次回は忘年会の宴ですかね?・・・メンバーの皆さん、その際はよろしくお願いします。

 

 

 

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