私はあまり着物を着る機会がないので、初詣か夏の夜店ぐらいしか着物を着る機会がありません。
初詣ならアンサンブルですね、若い頃に着た事があります。
選んだアンサンブルの着物のデザインは、誕生花がモチーフになっていました。
この着物を自分の誕生化でなく色で選んだところ、5月か6月の誕生花がモチーフになってしまいました。
確かバラの模様を図案化したものです。色が可愛いピンク色でしたから、明るい感じで気に入っていました。
この着物は長く愛用されて?、自身で来たのは3回くらい。後は妹やその他誰でもの愛用品となっているようです。
時折、あれって誕生花なの?と聞かれました。聞かれると、ああ使っているんだなと思います。
皆に愛用されて、着物も着物冥利に尽きるというものです。今迄の様子では、誰も誕生日が5月や6月ではありません。
当時を振り返ると、自分の誕生花では無い品物を買うのは勇気が要りました。
若い頃の一本気な気持ちからも、自分の誕生花では無い着物を着る事に妙な抵抗感がありました。
それでも、その花のデザインと色合いが気に入って、気に入った物を買う事に決めました。
現在は、誕生月由縁の物は誕生○と思いながら、それでも気に入った物を選ぶという経験と、
その愛着が愛用品ににつながるという嗜好傾向を知っているので、抵抗なく品物を選べます。