今回、季楽庵を初めて訪問した。前回原村の山荘に滞在した時に「発見」したお店である。場所は富士見のアグリモール(A-Coop)から原村方向に向かい南原山交差点を通り越したらスグの所(行けばわかる)。

入口はご覧のとおり上品。店内もとても清潔で良い感じだ。店主が1人で切り盛りしているように見受けられる。「さぁ~何を食べようかなぁ。初めての店はよくわからないなぁ。緊張するなぁ。でもそれがまた楽しいんだなぁ」などと思いながら私は「七福おろしそば(大盛り)」を注文した。妻は正統的かつクラシカルに「季楽せいろそば」。
しばらく待つ。注文した品がテーブルの上に登場。「10割そば。つなぎなし。だからそば湯もヌルッとした感じはなく、さらさら。七福おろしそばの食べ方としては・・・」と店主は極めて明快にハキハキと説明なさる。ほぉ~、ずいぶん上等なそばだ。私の「七福おろしそば」は豪華版で、いろいろと具が載っている(下の画像)。最初は卵の周囲の具とともにそばを食べ、途中から卵を突き崩しそばを食べてみる。なかなかいい感じだぞぉ。ずずずっと麺をすすって食べる。最後は卵と入り混じったつゆも一緒にずずずずぅ~っと一気に飲み込んで、器は空っぽ。ごちそうさまでした。

こういう状況だから、お会計時に店主とちょっと立ち話をしよう・・・。
店主は地元のご出身。お祖父様はそば打ちをなさっておられたとか。だから店主も幼小の頃よりそば打ちに自然に馴染んでしまう。その後店主は企業に就職するも、新たにそば打ちの修業をなさり、さらに料理店でみっちりお勉強もなされて、満を持して本年3月に季楽庵を開店。祝! おめでとう!!・・・とまあ、店主のこれまたハキハキした話ぶりによりお聞きした彼の数十年の人生の軌跡を、私が勝手にまとめて簡略に書くとこんな感じらしい。
私は「なるほど・・・そうなのですか・・・」とただただ感心して相槌を打つのみ。感心するあまり「ぜひ弟子入りさせて下さい!そば修業させて下さい!」とその場で申込みそうになったが、自分の不器用さを思い起こし、弟子入りはなんとか思いとどまった。

上の画像は昼のメニューの一部である。さて、次回は何を頂こうか。八ヶ岳西麓の別荘族もまだあまりこの店のことをご存じないようだ。皆さん、まずはこの店に行って、そばを食べてみよう。
住所:諏訪郡富士見町富士見4564-971
電話:0266-62-7190
営業:11:00am~2:30pm、夜は予約要で1組のみ(ただし3名以上)の蕎麦遊膳コース
休業:毎週火曜日、第2水曜日

入口はご覧のとおり上品。店内もとても清潔で良い感じだ。店主が1人で切り盛りしているように見受けられる。「さぁ~何を食べようかなぁ。初めての店はよくわからないなぁ。緊張するなぁ。でもそれがまた楽しいんだなぁ」などと思いながら私は「七福おろしそば(大盛り)」を注文した。妻は正統的かつクラシカルに「季楽せいろそば」。
しばらく待つ。注文した品がテーブルの上に登場。「10割そば。つなぎなし。だからそば湯もヌルッとした感じはなく、さらさら。七福おろしそばの食べ方としては・・・」と店主は極めて明快にハキハキと説明なさる。ほぉ~、ずいぶん上等なそばだ。私の「七福おろしそば」は豪華版で、いろいろと具が載っている(下の画像)。最初は卵の周囲の具とともにそばを食べ、途中から卵を突き崩しそばを食べてみる。なかなかいい感じだぞぉ。ずずずっと麺をすすって食べる。最後は卵と入り混じったつゆも一緒にずずずずぅ~っと一気に飲み込んで、器は空っぽ。ごちそうさまでした。

こういう状況だから、お会計時に店主とちょっと立ち話をしよう・・・。
店主は地元のご出身。お祖父様はそば打ちをなさっておられたとか。だから店主も幼小の頃よりそば打ちに自然に馴染んでしまう。その後店主は企業に就職するも、新たにそば打ちの修業をなさり、さらに料理店でみっちりお勉強もなされて、満を持して本年3月に季楽庵を開店。祝! おめでとう!!・・・とまあ、店主のこれまたハキハキした話ぶりによりお聞きした彼の数十年の人生の軌跡を、私が勝手にまとめて簡略に書くとこんな感じらしい。
私は「なるほど・・・そうなのですか・・・」とただただ感心して相槌を打つのみ。感心するあまり「ぜひ弟子入りさせて下さい!そば修業させて下さい!」とその場で申込みそうになったが、自分の不器用さを思い起こし、弟子入りはなんとか思いとどまった。

上の画像は昼のメニューの一部である。さて、次回は何を頂こうか。八ヶ岳西麓の別荘族もまだあまりこの店のことをご存じないようだ。皆さん、まずはこの店に行って、そばを食べてみよう。
住所:諏訪郡富士見町富士見4564-971
電話:0266-62-7190
営業:11:00am~2:30pm、夜は予約要で1組のみ(ただし3名以上)の蕎麦遊膳コース
休業:毎週火曜日、第2水曜日