「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳南麓のビルダー集団ブレイスが鎌倉七里ガ浜に突如現われる

2011-12-11 00:00:03 | 建築外観・構造
八ヶ岳南麓のビルダー集団「ブレイス」の代表丸山さんが、部下を1人伴い鎌倉に現われた。しかも朝8時。丸山さんがご自宅を出発されたのは何時なのだろう? 申し訳ない。



ブレイスはどのような構法の家でも建築を請け負う。しかし他ではあまりやらないことが出来る。ティンバー・フレームだ。それはこのようなもの。北米のティンバー・フレーミングをご覧あれ。



「なんだ、あちらの木造住宅も日本と変わらないなあ。木が太いだけじゃん」などとこれを見て思ってはいけない。実はアメリカでは、こういう柱と梁や桁の構造の住宅は、すでにほとんど見られないからだ。彼の国で支配的なのは日本でツーバイフォーと呼ばれている壁構造である。

さて、私の自宅は丸山さんに建ててもらったものだ。木造家屋は築後5年も経つといろいろな変化が現われる。そしてその調整を、私は丸山さんに頼んでいる。丸山さんの本拠地は八ヶ岳南麓。遠いのでご迷惑かとも思うが、時間をみつけては来てもらっている。



これは屋根材の修理。9月下旬の台風で屋根のアスファルト・シングルが1枚はがれて飛んでしまっていた。上に登って作業をしてくれている人に私が初めて会ったのは、今から12~3年前のことだ。その頃彼はまだ若い青年だった。今では立派な大工。



ご覧のとおり。遠目にはわからない。我ながらよく見つけたと思う。アスファルト・シングルは、重ねて貼りつけて行くものなので、1枚飛んだからと言って大きな心配はない。



しかし放置するのはよくないだろうから、直してもらった。ほら。どこが悪かったのかわからないくらいに。



ついでに脚立を使い、屋内の吹き抜け部分のファンのほこりを取ってもらった。



馴れていると言うのか、身体能力に優れているのか、丸山さんの部下は高い場所にサササッと上がり、作業も効率よくすすむ。



こんな風なホコリがどんどん落ちて来る。



拡大するとこんなの。



築後5年間に蓄積したホコリ。早いものだ。5年なんてスグだ。丸山さんと初めてお会いしたのは13年半前。八ヶ岳西麓に山荘を作ってもらって以来の長いおつきあいである。

ブレイスにご関心のある方はこちらへ http://www.brace.jp/
コメント (4)
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