「1週間だけなら、これタダで貸してあげるけど、どぉ?」と聞かれ、私はそのお高いグレードの英国車を借りてみた。
ご覧のとおりのクルマ。ウィンドウは英国のPilkington社製のガラスなのですねえ。
Pilkingtonは、日本板硝子が買収した英国のガラス会社である。しかし買収した後、買収された側の英国人が買収した側の会社の社長に就任した。ところがその後その英国人社長は辞任。さらに外部から米国人社長が招聘されたりもしたが、その社長もつい先日辞任してしまった。混乱を露呈しもともと弱かった日本板硝子の株価はさらに下落。
【Source: モーニングスター】
時代の流れに抗しきれず、嫌々ながら少しだけ崩れて来た日本の鎖国的ビジネス純血主義。そしてそれもすんなりとは崩れない・・・。異文化との溶けあい難さでは、日本は世界一?
世界中のクルマがこんな顔になって来た。これ、私は苦手な顔。
ガラス越しに室内を。
ドアに厚みがあり、ドアを閉めた時の音の低さとその音が室内に伝わる感触にゴージャス感があって良い。外形を小さくする一方、室内を目一杯広くしようとする日本車とはちょっと異なる感覚。
ハンドルの革はかなり良い質感です。
スッキリとした平面的パネル。でもデザインが煩い。シフトレバーもないし。つまりません。個人的感想だけど。
これでエンジン始動もポンッ! キー不要。 最近はこんなのばかり。イヤだわぁ~。
レザーの質感は非常に良いですねえ。その質感だけでなく、やはり実際に座った時の「家具」「イス」としての完成度が高い。長時間ドライブで疲れはかなり少ないだろうなぁ、ということが想像出来る。クルマって、カネを出したら出しただけのことはある、と実感させるところだ。
透明感の高い配色・・・う~ん、これはかなり苦手。
アクセルを1回軽く踏んだだけで、バホォ~ン♪と、我が家から稲村ケ崎まで時速230km/hで行きそうな気配。非常にスムーズ。シフトも心地よい。道路から体に伝わる振動も、このクルマがしっかり作られていることを感じさせる。
ダッシュ・ボード(上の画像)は座席から見てかなり平らに低くフロント・グラスに向かって伸びる。昔ながらの英国車らしい垂直的な木と革の内装というイメージは崩れ去り、すでにかなりのモダン・ブリティッシュ。
「垂直的な木と革の内装」とはつまり、こんな具合(下の画像)。これはかなり昔のXKの内装。こういうのはもはや時代遅れらしい。でも私ならこちらがいいけどな。昔は今みたいにクルマの内装材としての幅広な木をグイグイ曲げることはなかったわけで、その雰囲気を英国車は長い間引きずっていた。最近は変わってしまった。
・・・昔のXKはさておき
どうでしょう? このクルマ。ジャギュアXFです。ジャガーでもジャグワァーでもなく、徳大寺先生風にジャギュアXF。
文句ばかりつけたが、私は買えない。興味ないし、それより何よりお金が足りないし・・・。
こちらがそのクルマ。価格レンジは相当広い。やや高級から、かなりの高級まで。英国のテレビのCMをYoutubeでどうぞ。
ジャギュア・ドット・コー・ドット・ユーケー♪
一番上のクラス(RをつけてXFRという)の車輛価格はこれ。XFのひとつ上、ジャギュアXJが買えちゃうくらいだ。5,000ccの快楽。
エンブレム2個の王室御用達。
XFはロイヤル・ウェディングでもケイト(=王子の奥様)を運んだ。
最新カタログ差し上げましょうか? 私は不要ですし。
ご覧のとおりのクルマ。ウィンドウは英国のPilkington社製のガラスなのですねえ。
Pilkingtonは、日本板硝子が買収した英国のガラス会社である。しかし買収した後、買収された側の英国人が買収した側の会社の社長に就任した。ところがその後その英国人社長は辞任。さらに外部から米国人社長が招聘されたりもしたが、その社長もつい先日辞任してしまった。混乱を露呈しもともと弱かった日本板硝子の株価はさらに下落。
【Source: モーニングスター】
時代の流れに抗しきれず、嫌々ながら少しだけ崩れて来た日本の鎖国的ビジネス純血主義。そしてそれもすんなりとは崩れない・・・。異文化との溶けあい難さでは、日本は世界一?
世界中のクルマがこんな顔になって来た。これ、私は苦手な顔。
ガラス越しに室内を。
ドアに厚みがあり、ドアを閉めた時の音の低さとその音が室内に伝わる感触にゴージャス感があって良い。外形を小さくする一方、室内を目一杯広くしようとする日本車とはちょっと異なる感覚。
ハンドルの革はかなり良い質感です。
スッキリとした平面的パネル。でもデザインが煩い。シフトレバーもないし。つまりません。個人的感想だけど。
これでエンジン始動もポンッ! キー不要。 最近はこんなのばかり。イヤだわぁ~。
レザーの質感は非常に良いですねえ。その質感だけでなく、やはり実際に座った時の「家具」「イス」としての完成度が高い。長時間ドライブで疲れはかなり少ないだろうなぁ、ということが想像出来る。クルマって、カネを出したら出しただけのことはある、と実感させるところだ。
透明感の高い配色・・・う~ん、これはかなり苦手。
アクセルを1回軽く踏んだだけで、バホォ~ン♪と、我が家から稲村ケ崎まで時速230km/hで行きそうな気配。非常にスムーズ。シフトも心地よい。道路から体に伝わる振動も、このクルマがしっかり作られていることを感じさせる。
ダッシュ・ボード(上の画像)は座席から見てかなり平らに低くフロント・グラスに向かって伸びる。昔ながらの英国車らしい垂直的な木と革の内装というイメージは崩れ去り、すでにかなりのモダン・ブリティッシュ。
「垂直的な木と革の内装」とはつまり、こんな具合(下の画像)。これはかなり昔のXKの内装。こういうのはもはや時代遅れらしい。でも私ならこちらがいいけどな。昔は今みたいにクルマの内装材としての幅広な木をグイグイ曲げることはなかったわけで、その雰囲気を英国車は長い間引きずっていた。最近は変わってしまった。
・・・昔のXKはさておき
どうでしょう? このクルマ。ジャギュアXFです。ジャガーでもジャグワァーでもなく、徳大寺先生風にジャギュアXF。
文句ばかりつけたが、私は買えない。興味ないし、それより何よりお金が足りないし・・・。
こちらがそのクルマ。価格レンジは相当広い。やや高級から、かなりの高級まで。英国のテレビのCMをYoutubeでどうぞ。
ジャギュア・ドット・コー・ドット・ユーケー♪
一番上のクラス(RをつけてXFRという)の車輛価格はこれ。XFのひとつ上、ジャギュアXJが買えちゃうくらいだ。5,000ccの快楽。
エンブレム2個の王室御用達。
XFはロイヤル・ウェディングでもケイト(=王子の奥様)を運んだ。
最新カタログ差し上げましょうか? 私は不要ですし。