朝の4時過ぎくらい。用意は整った。
注意: これは数日前のこと。我々は八ヶ岳に遊びに行き、今はすでに鎌倉に戻っている。
ドガティ君はケージの中。

出発しましょう、八ヶ岳西麓の原村へ。
外はまだ暗い。

藤沢から有料道路に乗り圏央道から中央道に入る。

談合坂もスイスイ。

甲府盆地を抜けたら向こうに八ヶ岳が見えて来るのさ。何百回見たかな、この風景。でも今回は久しぶりだ。

ぐんぐん近づく八ヶ岳。

小淵沢ICで降りる。

ここはまだ標高が1,000mもない。ここからどんどん標高を上げてゆくのだ。
小淵沢ICから最寄りのセブンイレブン。ここからは甲斐駒がよく見える。電線がわずらわしいが。

鉢巻道路。八ヶ岳山麓の標高がかなり高いところをぐるっと巻くよう造られた道路。

まだ山の桜が咲いているねえ。
カントリー・キッチンは有名店。その前を通過。ここは富士見町(長野県諏訪郡)。

立場川(たつばがわ)を越えたら、富士見町から原村(長野県諏訪郡)に入る。

原村は小さい。少し行くと八ヶ岳中央高原三井の森。

ここで標高1,400mくらい。
さらに上がりましょう。

やがて到着。標高1,600mの山荘だ。
寒い。外気温はこの日プラス3度。まだプラスだっただけ良いと思いましょう。

落ち葉と枝を踏みしめて、山荘内に荷物運び。

1年7か月ぶりの山荘。無事、山荘が存在した。良かったわ。

ドガティ君の先輩犬である茶々之介氏がヘルニアになり、歩くのがおぼつかなくなり、内臓も年齢なりにあちこちおかしくなってからというもの、山荘には来れなかったのだ。

落ち着くわぁ~、この道路から山荘建物へのアプローチ。やっぱり私は暑いのより寒いのが好きだなぁ。

カラマツの葉を踏みしめながら歩くと柔らかくてね。
山荘内ではドガティ君が探検を開始。
「これ、何?」

「あれ、何?」

薪ストーブを焚く。なにせ気温はプラス3度。

でもプラスなんだから、屋内が温まるにはそんなに時間がかからない。

これから避暑地に山小屋買いたい人、います?
絶対海抜が高いところにした方がいいよ。
最近「高原」と言われたところでも昼間はかなり暑くなっっちゃったから。
みんな過去の経験でモノを語るけれど、平均気温はどんどん上昇しているから。これからもしそうだしねえ。。。
この山荘のあるあたりだって、20年前より夏はかなり暑くなったなあと感じる。

アンコール・エヴァバーン。

ヴァーモント・キャスティングズ社の定番薪ストーブ。
使いやすいと思う。
これは私にとって3台目の薪ストーブなんだが、さすがアメリカ製。お利口だ。誰でも使えるって感じ。

暖房が好きなドガティ君。「おとーさん、これは何ですか?」

火傷しないでね。
先輩犬の茶々之介氏が幼少の頃、近づき過ぎて熱さに驚き飛び上がっていたよ。

さて、メシ買いに行こう。

山を下りる。せっかく上ったのに。
A-Coop原村店。おなじみのお店だ。

その帰りはフリルフスリフへ。

原村のペンション・ビレッジ内にあったベルグは北に移転してしまい、今では蓼科方面の方々に愛されているらしい。
カフェ併設でお菓子的なパンも多い。
一方こちら、フリルフスリフは対照的。
あくまで清いパン店。
デッカイいちじくパン(ハーブサイズ)、バゲット、ベーグルなど数少ない種類を作り、あっという間に売り切れちゃうという営業スタイル。

パンも清いが、店内も建物外観も清い。

無事ここでいちじくパンとベーグルを購入したので、山荘に戻ろう。

農場(八ヶ岳中央農業実践大学校)の横の道を東に向かう。
ここは諏訪大社上社の御柱が通る道でもある。
神聖な道なんだ、ここは。

A-Coop原村店で購入したお寿司を「うまいうまい」と食べる。

引き続き、ドガティ君は山荘内を探索中。

「これなんだ?これなんだ?」

「あれがとれません、あれがとれません」

道路から敷地内を山荘へ引き込んである水道管が破損したらしく、漏水があるという。
原村の役場から以前電話連絡があり、止水栓を止めてもらった。
それを再び開けてもらったり、漏水を止める修理が必要だ。
ブレイスの丸山さん(この山荘や鎌倉の自宅を建ててくれた建築家)に電話したら、手配をしてくれた。
設備屋さん登場。

高い所では、いろいろありますねえ。

水道関係ではなにがしかトラブルがあるもの。

こちら(↓)が敷地内で道路に面してある水道メーターと止水栓。

こちら(↓)は20mくらい西の住宅に水を引き込む元栓。

水道管はかなり深いところを通っているが、地中深くまで土の凍結があると、土に持ち上げられるために水道管全体がわずかに上昇する。しかし元水栓部分は建物に直接しっかりつながれているため、その近くにある水道管はあまり動かない。そこで元水栓の近くで、水道管が破損することがある。破損個所はすぐに特定された。土を掘り返さずして、水流の音を聞くだけで、専門家は場所を特定。すごいね。

【つづく】
注意: これは数日前のこと。我々は八ヶ岳に遊びに行き、今はすでに鎌倉に戻っている。
ドガティ君はケージの中。

出発しましょう、八ヶ岳西麓の原村へ。
外はまだ暗い。

藤沢から有料道路に乗り圏央道から中央道に入る。

談合坂もスイスイ。

甲府盆地を抜けたら向こうに八ヶ岳が見えて来るのさ。何百回見たかな、この風景。でも今回は久しぶりだ。

ぐんぐん近づく八ヶ岳。

小淵沢ICで降りる。

ここはまだ標高が1,000mもない。ここからどんどん標高を上げてゆくのだ。
小淵沢ICから最寄りのセブンイレブン。ここからは甲斐駒がよく見える。電線がわずらわしいが。

鉢巻道路。八ヶ岳山麓の標高がかなり高いところをぐるっと巻くよう造られた道路。

まだ山の桜が咲いているねえ。
カントリー・キッチンは有名店。その前を通過。ここは富士見町(長野県諏訪郡)。

立場川(たつばがわ)を越えたら、富士見町から原村(長野県諏訪郡)に入る。

原村は小さい。少し行くと八ヶ岳中央高原三井の森。

ここで標高1,400mくらい。
さらに上がりましょう。

やがて到着。標高1,600mの山荘だ。
寒い。外気温はこの日プラス3度。まだプラスだっただけ良いと思いましょう。

落ち葉と枝を踏みしめて、山荘内に荷物運び。

1年7か月ぶりの山荘。無事、山荘が存在した。良かったわ。

ドガティ君の先輩犬である茶々之介氏がヘルニアになり、歩くのがおぼつかなくなり、内臓も年齢なりにあちこちおかしくなってからというもの、山荘には来れなかったのだ。

落ち着くわぁ~、この道路から山荘建物へのアプローチ。やっぱり私は暑いのより寒いのが好きだなぁ。

カラマツの葉を踏みしめながら歩くと柔らかくてね。
山荘内ではドガティ君が探検を開始。
「これ、何?」

「あれ、何?」

薪ストーブを焚く。なにせ気温はプラス3度。

でもプラスなんだから、屋内が温まるにはそんなに時間がかからない。

これから避暑地に山小屋買いたい人、います?
絶対海抜が高いところにした方がいいよ。
最近「高原」と言われたところでも昼間はかなり暑くなっっちゃったから。
みんな過去の経験でモノを語るけれど、平均気温はどんどん上昇しているから。これからもしそうだしねえ。。。
この山荘のあるあたりだって、20年前より夏はかなり暑くなったなあと感じる。

アンコール・エヴァバーン。

ヴァーモント・キャスティングズ社の定番薪ストーブ。
使いやすいと思う。
これは私にとって3台目の薪ストーブなんだが、さすがアメリカ製。お利口だ。誰でも使えるって感じ。

暖房が好きなドガティ君。「おとーさん、これは何ですか?」

火傷しないでね。
先輩犬の茶々之介氏が幼少の頃、近づき過ぎて熱さに驚き飛び上がっていたよ。

さて、メシ買いに行こう。

山を下りる。せっかく上ったのに。
A-Coop原村店。おなじみのお店だ。

その帰りはフリルフスリフへ。

原村のペンション・ビレッジ内にあったベルグは北に移転してしまい、今では蓼科方面の方々に愛されているらしい。
カフェ併設でお菓子的なパンも多い。
一方こちら、フリルフスリフは対照的。
あくまで清いパン店。
デッカイいちじくパン(ハーブサイズ)、バゲット、ベーグルなど数少ない種類を作り、あっという間に売り切れちゃうという営業スタイル。

パンも清いが、店内も建物外観も清い。

無事ここでいちじくパンとベーグルを購入したので、山荘に戻ろう。

農場(八ヶ岳中央農業実践大学校)の横の道を東に向かう。
ここは諏訪大社上社の御柱が通る道でもある。
神聖な道なんだ、ここは。

A-Coop原村店で購入したお寿司を「うまいうまい」と食べる。

引き続き、ドガティ君は山荘内を探索中。

「これなんだ?これなんだ?」

「あれがとれません、あれがとれません」

道路から敷地内を山荘へ引き込んである水道管が破損したらしく、漏水があるという。
原村の役場から以前電話連絡があり、止水栓を止めてもらった。
それを再び開けてもらったり、漏水を止める修理が必要だ。
ブレイスの丸山さん(この山荘や鎌倉の自宅を建ててくれた建築家)に電話したら、手配をしてくれた。
設備屋さん登場。

高い所では、いろいろありますねえ。

水道関係ではなにがしかトラブルがあるもの。

こちら(↓)が敷地内で道路に面してある水道メーターと止水栓。

こちら(↓)は20mくらい西の住宅に水を引き込む元栓。

水道管はかなり深いところを通っているが、地中深くまで土の凍結があると、土に持ち上げられるために水道管全体がわずかに上昇する。しかし元水栓部分は建物に直接しっかりつながれているため、その近くにある水道管はあまり動かない。そこで元水栓の近くで、水道管が破損することがある。破損個所はすぐに特定された。土を掘り返さずして、水流の音を聞くだけで、専門家は場所を特定。すごいね。

【つづく】