「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

新宿jinjin特製、ショウガの効いたあさり・しめじのスパゲティを真似る@七里ガ浜自宅厨房

2011-12-20 00:04:36 | 
あさり水煮缶。



しめじ。



これだけを具にしてスパゲティ。

知っている人は知っている(当たり前)新宿のスパゲティ店、jinjin。



新宿の紀伊国屋書店本店地下にあるjinjinをご存じの方は多いでしょう。私が初めて行ったのは30年近く前かなぁ。最近たまたま近くを通りかかったので、入ってみた。



そこであさりとしめじのスパゲティというのを食べた。アイデアとしては普通だ。しかし変わっていたのはショウガが効いていることだった。味は醤油味。

で真似して家で作ってみた。とても簡単だ。



まずショウガをすりおろした。オリーブオイルを熱して、そこにあさり缶を汁ごと入れ、ちょっとだけほんだしの粉末を加えて煮詰めるようにする。それからショウガのすりおろしとしめじも加えて熱すればいい。



その後、麺を入れたら醤油を適量入れて混ぜ、海苔を載せて出来上がり。ショウガで冬の寒さに備える。

jinjinはこちら ⇒ http://www.ajino-mingei.co.jp/business/jinjin.html

帰りにjinjinのサービス券をもらった。大盛り追加料金がタダになるらしい。楽しいjinjin。久しぶりだった。

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疲れた時、何もしたくない時、でもしっかり栄養つけたい時は、タジン鍋で何もしない調理@七里ガ浜自宅厨房

2011-12-19 00:00:17 | 食べ物・飲み物
タジン鍋は無水調理が得意。豚バラと白菜とエノキなんて鍋は、タジン鍋にとって楽勝♪



寒いし、ついつい家の中で縮こまってしまう季節。 Stay with me♪ KARAの「ウインター・マジック」をどうぞ。



確かに何もしたくないが、栄養はつけたい。



で、何もしないでいい調理方法を。冒頭に挙げた材料を詰め込んで、少しだけ酒を振りかけたら、タジン鍋をフタして点火して、クツクツ音がし始めたら弱火で待つこと12分ほど。



プクプクと蒸気が上る。



出来上がりであぁ~る!



この3つがあればおいしく食べられる。



あっさりとした和食はいいねぇ。

と・・・言いつつ、次回タジン鍋を使う時はモロッコ料理をやろう。ラムやプルーンだ。

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平和な休日の鶏の照焼き丼(タイ風)@七里ガ浜自宅厨房

2011-12-18 01:05:01 | 食べ物・飲み物
鶏の照焼き丼に見えるが・・・でも、普通のとちょっと違うんだなぁ。



休日。冬の青い空。空気は乾燥してとても気持ちが良い。シマトネリコは常緑樹。グングン伸びて葉を増やす。



新聞読んで、CD聴いて。トニー・ベネットの歌うビリー・ホリディの名曲集♪



こんな具合。



シマトネリコにオシッコ。



トニー・ベネット聴いて居眠り。



冬は陽の光が家の中へ。暖かい。眠い。



先ほどの鶏の照焼き丼。普通じゃないのはタイ風なところ。タイ米。



ナンプラー&オイスターソース。



香菜。



ショウガとニンニク。



あとは砂糖とみりんと酒。



片栗粉つけて焼いて・・・。



からめて終わり。



七味かけて食べましょう。



お酒飲んで、昼寝して。平和ですねぇ。
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寒い冬の話@七里ガ浜(3) 冷え冷え

2011-12-16 18:47:52 | 環境・土地



我が家の屋根が霜で真っ白になった。



クルマの屋根はガリガリに凍っている。



ありふれてはいるが、選択肢が少ない冬には貴重なビオラ。



おっさんワンコも冬を感じているらしい。彼も「寒いですなぁ」とつぶやく。ビオラと一緒に記念撮影。寒くても庭に出るのが好きな、ワンコ。



順番に切り変わりつつあった帽子が全部冬ものに。



玄関先の帽子掛けにも表情あり。そもそも玄関が寒いし。

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寒い冬の話@七里ガ浜(2) イタリアン・レッドの小さい冷蔵庫

2011-12-15 00:09:44 | モノ・お金
キラリィ~~ン 



自分で自分にクリスマス・プレゼント

冷蔵庫を買い替えた。これ(↓)は先ほど処分された古い冷蔵庫。我々夫婦がその大きさを持て余し気味だった3ドアの冷蔵庫。最新の省エネ冷蔵庫に比べれば、こちらは古いから消費電力も多いのだろう(よくは知らない)。フタの閉りも弱かった。



「使わないモノは買わない。要らなくなったものはスグ捨てる」は我が家のポリシーである。そのポリシーは食料品にも適用されるため、大きな古い冷蔵庫の中はいつもスカスカなのであった。大きな冷蔵庫に見合うだけの分量の食料品が保存されることは我が家ではないのである。

古い冷蔵庫は暖色系で、我が家のキッチンの隅っこで非常にその場に馴染んでいた。



そこへニューフェイス登場。300リットルちょうどの小型で2ドア。我が家ではいろいろな機能は不要だし、ドアも冷蔵&冷凍で合計2つあれば良い。

このカラーをイタリアン・レッドと呼ぶらしい。今までの大きめの冷蔵庫と比べれば、冷凍の部分が少々大きく、冷蔵機能の部分はかなり小さい。そして高さは私の肩の高さしかない。とてもコンパクトだ。



しかしこの中に我が家の食料品は余裕で全部入ってしまう。小さいモノで我が家は十分なのだ。



高さが肩までしかないので、冷蔵庫の天板が全部見えてしまう。この風景に私はまだ馴れていない。



「どこでもドア!」ならぬ、「どこでも取っ手」。ドアの端ならどこを触ってもドアを開けられる。そんなことでも家電製品に疎い我々夫婦は驚いてしまう。



価格的にはスマホより安い小さな冷蔵庫。そこに全部入ってしまう我が家の食料品。生活はますますダウンサイジング。
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寒い冬の話@七里ガ浜(1) 欧州大陸は大変、クリスマスと正月

2011-12-13 00:06:28 | モノ・お金
この寒い時期、欧州大陸が大変だ。


Source: Guardian

上のCartoon、GreeceとGreaseを掛けているところが、まずおかしい。歌とダンスのクライシス・ミュージカルとあり、さらに主演はオリヴィア・ニュートン=メルケルとジョン・サルコジと書いてある。

ユーロは大変やっかいな通貨である。「悩んだけど、加盟しなかったことは却って良かったのかもしれない」と思っていそうな国もある。


Source: Reuters

常に他と距離を置くこの国も概ねそうだろうが、そのリーダーは内憂外患。リーダーとは孤独で苦しいもの。下々は自分でリスクを取って行動するわけでもなく、何かを解決する知恵もないくせに、それは忘れて常に「上が悪い」と文句を言うだけだ。泣きっ面にハチの彼に私は同情的である。いったい彼にどのような選択があっただろう。

最初から話がそれた。冬の話だ。

我が七里ガ浜住宅地には、クリスマスだからと言って電飾キラキラをやろうという家がほとんどない。我が家も何もやっていないが、音楽だけはクリスマス・ソングのCDを選んでしまう。このシーズン用のCDはウチにもたくさんあるが、その中でも甘い声の筆頭がこれ。



代表的なクリスマ・スソングのひとつ。Chestnuts roasting on an open fire♪で始まり、昔のアメリカ映画のシーンを連想させる内容の歌詞 + 甘いメロディーの曲。



クリスマス・ソングを聴きながら年賀状を書く。まだクリスマスすら来ていないのに。もういやだーーー。面倒だ。そろそろこの習慣から離脱しようと思っている。何年も会っていない人に年賀状を出す意味って何? 頻繁に会っている人にわざわざ年賀状を出す必要はなく、今後何年も会わないような縁の少ない人に年賀状を出しても仕方がない。転居すればその通知を出せばいい。いや、何年も会わないなら、それも不要か。



デザインとして、今年はドラゴンを上部中央に置いてみたが・・・。

この季節に仕事の関係で海外から受け取るこれ。今も「クリスマス・カード」と呼んだりすることはあるが、印刷される文字から「Christmas」という言葉はほぼ姿を消した。ビジネス上やりとりする相手が、キリスト教国出身者でないことが増えているからだろう。



イスラム教、ヒンズー教、仏教。世の中の勢力図はどんどん変わる。
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八ヶ岳南麓のビルダー集団ブレイスが鎌倉七里ガ浜に突如現われる

2011-12-11 00:00:03 | 建築外観・構造
八ヶ岳南麓のビルダー集団「ブレイス」の代表丸山さんが、部下を1人伴い鎌倉に現われた。しかも朝8時。丸山さんがご自宅を出発されたのは何時なのだろう? 申し訳ない。



ブレイスはどのような構法の家でも建築を請け負う。しかし他ではあまりやらないことが出来る。ティンバー・フレームだ。それはこのようなもの。北米のティンバー・フレーミングをご覧あれ。



「なんだ、あちらの木造住宅も日本と変わらないなあ。木が太いだけじゃん」などとこれを見て思ってはいけない。実はアメリカでは、こういう柱と梁や桁の構造の住宅は、すでにほとんど見られないからだ。彼の国で支配的なのは日本でツーバイフォーと呼ばれている壁構造である。

さて、私の自宅は丸山さんに建ててもらったものだ。木造家屋は築後5年も経つといろいろな変化が現われる。そしてその調整を、私は丸山さんに頼んでいる。丸山さんの本拠地は八ヶ岳南麓。遠いのでご迷惑かとも思うが、時間をみつけては来てもらっている。



これは屋根材の修理。9月下旬の台風で屋根のアスファルト・シングルが1枚はがれて飛んでしまっていた。上に登って作業をしてくれている人に私が初めて会ったのは、今から12~3年前のことだ。その頃彼はまだ若い青年だった。今では立派な大工。



ご覧のとおり。遠目にはわからない。我ながらよく見つけたと思う。アスファルト・シングルは、重ねて貼りつけて行くものなので、1枚飛んだからと言って大きな心配はない。



しかし放置するのはよくないだろうから、直してもらった。ほら。どこが悪かったのかわからないくらいに。



ついでに脚立を使い、屋内の吹き抜け部分のファンのほこりを取ってもらった。



馴れていると言うのか、身体能力に優れているのか、丸山さんの部下は高い場所にサササッと上がり、作業も効率よくすすむ。



こんな風なホコリがどんどん落ちて来る。



拡大するとこんなの。



築後5年間に蓄積したホコリ。早いものだ。5年なんてスグだ。丸山さんと初めてお会いしたのは13年半前。八ヶ岳西麓に山荘を作ってもらって以来の長いおつきあいである。

ブレイスにご関心のある方はこちらへ http://www.brace.jp/
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戸田杏子著「世界の日常食」にあるレシピを真似てカリカリ豚肉のタイ料理 + ご飯@七里ガ浜自宅厨房

2011-12-08 00:31:30 | 食べ物・飲み物


じゃーーん! 屋台のタイ料理だ。これは誰もが大好きなパッ・タイ。速攻調理でうまうま。



では私も自宅厨房で調理。でもパッ・タイじゃないよ。まずは米を。



こちらが今回の記事のタイトルにあるタイ料理の本である。しかしスゴイ本だ。戸田さんという女性が現地を歩いて食べてレシピを記録している。私はばんどりさんという方にこの本のことを教えてもらった。今やエスニック料理のレシピ本は数多くあるが、この本の初版が出たのは80年代半ばのことで、その頃には相当貴重な情報だったと思われる。



その中のレシピで、本日はパァー・パッカナー・ムゥ。



ただしそれを適度に自分流に変えて、作ってみよう。

まずは豚ロースを買って来る。350gほど。



細く切る。



でもって表面をカリカリに揚げる。



小松菜一束をスプーンですくえるくらいの長さに切る。



いつもの面子がそろった。



揚げた豚ロースを薄く切る。



油を入れ熱して、ニンニクの擦ったものと唐辛子を。



調味料は酒100cc、砂糖少々、オイスターソース大さじ1ハイ強、ナンプラー大さじ1ハイ強。



肉を炒める。



さらに調味料を入れる。



小松菜を入れ強火でササッと。



完成だ。



うまそうでしょ。



つゆだくに作り、ご飯と混ぜます。これがヤミヤミ。



なんと簡単な。そんでもってタイ♪
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寒くなり、ますます金を使わなくなる生活@七里ガ浜

2011-12-06 00:07:56 | あちこち見て歩く
温暖化の昨今ではあるが、秋は深まり冬に突入し、それなりに寒い。庭の芝生は寒冷期モードに切り替わった。私の好きな季節だ。



楽である。芝刈りの必要がないし雑草退治も必要ない。植木や生垣の伐採が不要。寒い季節は日の光が優しくなり音が少なくなり動植物の活動が鈍る静かな季節である。そんな時期には・・・重厚なチェロを。デュ・プレのエルガー。重い。すごぉ~く重い。



帽子も徐々に入れかわる。冬の気配の帽子が、玄関の帽子かけを徐々に占領しつつある。特に左の2つの妻の帽子がそうだ。やがてもっと変わるだろう。



とにかく物が少ない我が家。遊びに来た人は物の少なさに驚く。しかもなんとなく暗い。採光もそうだし、色も。家の中はますます寒々。私の性格まで暗く・・・。



ある外国人が休日の私の生活ぶりを知り「おちゃさんはお金を使わないのですねー。金を使いそうなところには出かけないし、外食していない。自宅の中での普通の生活における些細なことに楽しみを見出すのですね。実は私も同じなのですが」と私に向かって言った。

「些細」で悪かったなぁ。しかしそのとおりだ。休日はとにかく出歩かないように、金を使わないようにしている。他にイベントと言えば、ワンコの散歩くらいだ。用事は徒歩圏内ですべてを済ませる。

もっぱら西友七里ガ浜店でお買い物。最近の西友のCMはおかし過ぎて、好きである。ほとんどナンセンスなイメージ広告を打っているが、商品はかなり安い。



ガーデニング用品はこちら。七里ヶ浜ガーデン。



必需品のお酒はこちら。高山商店。



普段の買い物はそれで終わりで、外食もない。ショッピング・センターにもそれしか選択がない限り行かない。ディズニーランドなんて絶対行かない。デパートにも行かない。ゴルフなんてしない。ジムにも行かない。アウトレット・モールにも行かない。だからクルマを動かさないのでガソリンも使わない。休日にクルマを動かすのは、たまに行く八ヶ岳のみ。

今年最大(金額的にも物理的サイズでも)の買い物がこれだった。チェスターフィールド・ソファ。安いソファよりは、若干高価だ。しかしそれを使用する時間の長さを考えると、単位時間的には相当割安だ。先日ご紹介したメンテナンスをすれば半世紀持つ。そして満足度は高い。



しかし半世紀後にはおそらく私は生きていない。ひょっとして時間当たりでも割高?(ギョッ)

本日のランチ。またもやタイ風料理でエビと野菜の炒め。これもまた安あがり。極めてエスニックでうまい。



いつものことだが、静かに安上がりに過ごそうと誓う冬の始まりである。静かで変化が少なく、しかしながら些細なことに楽しみを見出すローコスト・ライフ。
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チェスターフィールド・ソファのメンテナンス(2) 実際編

2011-12-04 00:00:55 | モノ・お金
これからの季節、革製品は表面がカラカラになる。何もしないとソファ表面は将来ひび割れる。

さて、作業だ。前回見たYoutubeの要領でやってみましょう。



Youtubeで見たのと同じ製品。ULTRA CLEANが汚れ落としで、PROTECTION CREAMが保革クリームである。日本の家具屋あるいはオートバックスで販売されている同様の品々は、良いものになるとかなりの値段がする。海外から自分で買った方が少々安い。



スポンジは汚れ落としに使うもの。タオルは保革クリームを塗り込むのに使う。すでに一旦使ったようなくたびれた感じのタオルだ。その方が使いやすい。



Instructionがあり、よく振ってスポンジに落とし・・・等と書いてある。



こんな風に。なかなか楽しい。



ソファから座面のクッションもはずし、作業する。



泡で汚れを落とす。ただいま養生中。



泡が革表面の汚れを巻きこみ浮かしてくれるので、それをサッと落とせば表面はツルツルになる。そこへあとはクリームを塗り込むだけ。

するとこんな具合に。わかりますか?ツルツル・ピカピカ。そしてシットリしてウットリ。



別の角度から。



また別の角度から。



クッションもこんな風に美しくなる。新品の角ばったソファに対し、疲労感ではなく、柔らかさと使いこまれ感(?)が加わって行く。



完成だ! そこで、ものごとを何でも確認したいイヌ登場!

ニオイますなぁ・・・



かなりニオイますなぁ・・・



革シートのメンテナンス製品はいい加減なものも多いし、概して高価である。その点、これは大瓶でかなり割安だ。乾燥しやすい冬季は大量に使うので、とても便利である。

もう何年もメンテしておらず、「ウチの革のソファ(あるいはクルマの革シート)なんてガサガサでバリバリでとっくに手遅れよ」と言う人、そんなことはないですぞ! 同じくFurniture Clinic社のこんな優れた商品もある。これで修復が可能だ。Let's repair!



魔法のようでしょ?
http://www.furnitureclinic.co.uk
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