「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

トイレ設備の故障

2012-04-14 10:13:19 | 内装・インテリア
トイレの水が流れなくなった。きっと修理するにはカネがかかることだろう。どうして何かとカネの要ることばかり起こるのか。しかし故障を放置すると、糞尿が流せない。夫婦でお互いの糞尿を見せ合わないといけなくなる。それも嫌だから修理を依頼することになった。



最近のトイレは簡単ではない。だからよく壊れる。

温便座やウォシュレットだけではない。センサーに反応して、フタが勝手に開閉したり、水を流したりする。水を流すにもモーターをいちいち動かしている。そのモーターが故障したらしい。



大事なところを隠して昼寝するカエル。トイレにふさわしい置物だ。



修理費 11,393円也。



完全にリモコン状態の操作盤。



ものすごい数のボタンと調整スイッチ。正直言って私はこれら機能をすべて理解しているわけでもない。つまり使ってもいないのだ。もっと簡単でいいと思うがなあ。実は私、普段はウォシュレットも使わないのだ。



茶々之介君付きの我が家のトイレ。



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ラム肉の旨味 地中海を挟んだイタリアと北アフリカが溶けあうコスモポリタンなランチ@七里ガ浜自宅厨房

2012-04-12 00:00:11 | 食べ物・飲み物
いつものようにジンギスカン肉・山肉スペシャリストのスズキヤさん(左のブックマークにリンクあり)からラム肉を買った。しかし、よく見て下さい。これは「特上」。肉の外見がちょっとちゃう。うまそうでしょ。うまいんですよ、これが。柔らかく、とっても豊かな味わい。



で、今日はタジン鍋を使いクスクスも使って、北アフリカ的だがイタリア的でもあり、なんともコスモポリタンなランチを作る。クスクスは、植民地が絡む歴史的経緯からフランス人もよく食べるが、イタリアの一部地域にはもともとそれを食べる習慣があるらしい。



しかし地中海を隔てた2地域の間って、イタリア側だけれどシチリア島あたり?



いいメロディだねぇ。

イタリア的なのはこちら。お好みでなんでもいいが、面倒なのでハーブ・ミックスを入れ、オレガノを強調した。手前にあるのはブイヨンのキューブ。



タジン鍋にオリーブオイルを入れ、ニンニクのみじん切りを入れて熱して香り付け。さらにホールトマト缶1缶を加える。で、ブイヨン。キューブ2個を加え少々煮詰める。



ラム肉登場。どうです。この感じ。旨いということが、肉の表情に現われているでしょう?



塩&コショウして小麦粉をつける。



オリーブオイルでしっかりと焼く。



煮詰まって来たタジン鍋に肉を入れる。



よくかきまぜてフタして弱火で15分ほど煮る。



そこでモッツァレラ・チーズ登場。薄く切りましょう。



鍋に散らす。



フタして弱火で5分くらい。先ほどのハーブ・ミックスやオレガノ、あるいは何でもハーブ類を加えて出来上がり。



バターたっぷりでホコホコなクスクスを用意しよう。



たまらん、旨さ。



ラム肉がゴロゴロ。
さすが特上。香しく柔らかく、風味が豊か。おいしい肉だ。



モッツァレラ・チーズがどろぉ~り。おいしいですよ。

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タジン鍋使って馬肉でピビンパ風味丼 + Roly Poly♪@七里ガ浜自宅厨房

2012-04-10 13:19:48 | 食べ物・飲み物
サクラ肉(=馬肉)。春だから♪・・・違うか。



スズキヤさんのお肉。キレイでしょう? すき焼き用スライス肉240gだ。スズキヤさんは南信州の山肉・ジンギスカン肉専門店。画面左にリンクあり。通販可能だ。

さて、今回はタジン鍋で、またもや「やや韓国風」ピビンパ風味丼をつくる。石焼きならぬ、タジン焼き。



ということで、T-ARAで参りましょう。



ナス2個、キュウリ半分、ニンジン2/3をご覧のように切る。



馬肉もご覧のように小さめに切ろう。



ゴマ油たっぷりに塩とニンニクのすりつぶしたもの。



これで湯通ししたもやしをあえる。



ゴマ油たくさん入れて、タジン鍋でキュウリとナスをしっかり焼く。そして取り出しておく。



砂糖大さじ3杯、醤油大さじ2杯、みりん大さじ2/3、コチュジャンたくさんを溶かして調味料をつくる。



タジン鍋でゴマ油で馬肉を焼く。調味料を全部入れて煮詰める。そしても汁一緒に取り出す。



タジン鍋がこんな具合。肉汁が焦げたおいしさがこびりついている。この肉汁の焦げの上にご飯を載せ、焦げをそのまま利用するのである。



取り出した馬肉。



鍋は洗わず、そこに冷ご飯を敷きつめる。しっかりなべ底にご飯を押しつける。そしてフタしてご飯だけで7分ほど蒸す。



具を全てご覧のように盛り付ける。



フタしてさらに3分ほど蒸す。



完成だ!



七味とコチュジャンをたっぷり載せる。



ぐっちゃぐちゃにかき混ぜる。



ご飯におこげがたくさん混じる。肉を焼いた時につけたなべ底の味がご飯につく。



飲みながら作った。食べる前から酔っ払い。



カリフォルニアの安いカベルネ・ソーヴィニヨン。甘みさえ感じる赤。意外に合う。



タジン鍋つかって石焼き風のピビンパ丼。いかがでしょう? うまうまなランチ。
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William Hogarth の作品 / プリントを通販で買う

2012-04-09 06:00:55 | モノ・お金
18世紀に活躍した風刺画家(版画、油彩画)ウィリアム・ホガース最後の版画作品のプリントを購入した。

作品を探し、大きさを決め、フレームを決め、マットの色を決める。すべてネット上で、調整しながら決めるのだ。自宅に飾った時のことを考えるため、壁面の色まで自宅のそれにあわせて選べる。薄いブルーの壁にかける人は、ネット上でご覧のような状態にすればよい。



我が家の選択はこの状態。恐ろしいほどの数のフレームとマットから、これを選んだ。到着するのが楽しみだ。



ホガースをよく御存じないとおっしゃる方でも、西洋史の本などで彼の作品をすでにご覧になっているかもしれない。



これが今回購入した作品。Tail Piece or The Bathos。

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本日&明日(2012/04/07~08) 七里ガ浜商店会主催で「七里ガ浜さくら祭り」

2012-04-07 10:06:24 | あちこち見て歩く
春の風の香りを嗅ぐ茶々之介君。



我が家の庭の芝生の色もグリーンが強くなった。七里ガ浜住宅地は花の季節に突入。

ミモザの花がキレイ。



でもやはり春はサクラ。



七里ガ浜商店会主催で七里ガ浜さくら祭が開催中。本日と明日(2012/04/07~08)の昼間。



朝から準備が進んでいた。皆さん出かけてみては?



空は真っ青。

新築ピッカピカなアメリカンなお宅が光り・・・



ブリティッシュなお宅も光る。



住宅街南側は相模灘。ボケボケの春の海。ボケェ~。



隣接の鎌倉プリンスホテルも盛業中♪



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簡単! 信州産鹿肉でピビンパ風味丼@七里ガ浜自宅厨房

2012-04-05 00:00:13 | 食べ物・飲み物
信州産鹿肉で丼をつくりましょう!



スライスした鹿肉を使う。すき焼用の特上。柔らかい山肉。南信州遠山郷山肉・ジンギスカン肉専門店スズキヤさんから購入。このサイトの左側「ブックマーク」にリンクが見えるでしょう? ウェブサイトで通販による購入が可能だ。



こちらも信州、諏訪の銘酒、真澄。七里ガ浜の住民なら住宅街内唯一の酒店、高山商店で購入可能。



酒屋の前掛け。真澄飲みながら信州産鹿肉のピビンパ丼をつくりましょう。



作り方はとにかく簡単。以下オトナ2人分。

鹿肉スライス(すき焼用)200gを利用。いい肉でしょう?



まず最初に犬が寄って来る。犬は無視してつくる。



小さめに肉を切ろう。スプーンですくった場合に、スプーンの中にサッと入るサイズに切ることが大事。



キュウリ半分、ナス1個をご覧のように薄く切る。ミョウガ2個をみじん切り。



もやし少量を軽く湯通し。



鹿肉は、そぼろをつくる要領で煮詰める。酒100cc、醤油75cc、砂糖かなりたくさん。普通は牛肉ミンチでつくる。鹿肉は鉄分が感じられるので、砂糖は多めがいいだろう。大さじ5~6杯。



どんどん煮詰める。しかし、最後におつゆを残そう。ご飯にかけるのである。



たっぷりのゴマ油で、キュウリとナスを炒める。ナスにゴマ油をぜんぶ吸わせる。



完成だ。ミョウガや白ゴマ、コチュジャンも載せる。



七味も信州産で。



ぐっちゃぐちゃにかき混ぜて食べましょう。うまうま。簡単。

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春の嵐の夜も楽しく平和に♪@七里ガ浜

2012-04-03 19:08:01 | ペット
停電しても大丈夫。備えあれば憂いなし。



オレも、大丈夫。ニオイで方向わかるから。犬だし。鼻長いし。



だってかーちゃんの作った超刺激的麻婆豆腐だから。ニオイ強烈。



これ、うまいよ! 皆さん、早く御帰宅を。ただいま江ノ電運行見合わせ中。

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Time Flies ・・・ 東京駅周辺 ~ 古市憲寿 著 「絶望の国の幸福な若者たち」 ~ 「ワシワシ詐欺」な人達

2012-04-03 00:00:50 | 本/音楽/映画
Tokyo Metro丸の内線東京駅。



上の画像で遠くに見えるのが、現在リフォーム中のJR東京駅。大昔の、というかオリジナルの東京駅の姿に戻す工事を実施中。私にとってはお馴染みの地である。今から30年近く前のこと。就職し、働き始めた場所がここ丸の内だった。

Time Flies. 早いものである。



このリフォームでは屋根の一部に銅を使った工事が進行中である。その真新しい銅がピッカピカに輝いている。あれをみて、ちょっとヘン!という人が多いらしいが、銅は瞬く間に色が変わるので問題なし。10円玉と同じである。黒っぽく、茶色っぽく、そしてたまに緑っぽくなる。スグに馴染むこと間違いなし。



丸の内界隈ではどんどんビルが建て替えられている。古典的なビルの代表格である丸ビル、新丸ビルもずいぶん前に建て替わった。私が就職してから後に建った比較的新しいビルの中にも、すでに建て替えられたものがある。この界隈に本店あるいは東京営業部を持っていた銀行がたくさんあったが、それらの名前は当時のままでは残っていない。よくもあれだけ銀行が多くあったものだ。だからこそ銀行の数も減ったのだろう。



ここ。私の思い出の道。当時はもっともっと細く暗い道で、人二人がすれ違うのがギリギリなくらいだった。古いビルと古いビルの間の抜け道で、行きも帰りもここを抜けた。毎日「やだなーー」とか「バッチリだ!」とか思いながら通った道である。当時から比べれば、この道も明るく、随分広く、そしてキレイになったものだ。



我々世代には、我々より四半世紀ほど若い人々が不幸に見えることが多い。というのは、彼らは彼ら自身や彼らの周囲に成功体験があまりないように思えるからだ。例えば、彼らの多くは、その父親が家を買った後に売ろうを思っても価格が下がり過ぎローンの残債を返せないので家を売れもしない、という時代に少年期を迎えたという人々だ。経済的な成功を周囲に見ないまま、相対的に日本が下り坂にあった時代に人格形成がなされ大人になった人々なのである。成功体験が自身あるいは周囲にないまま成人したということは、さぞかしネガティブ・シンキングな人々だろうなぁ、などと想像したりする。



ところがそうでもないらしい。古市憲寿著「絶望の国の幸福な若者たち」を、私は今頃になって読んだ。昨年出た本だ。東京大学博士課程の古市氏が書いた、なんともクールな若者論。彼自身が若者だ。



古市氏はこんな人(↑)。



若者自身は我々が思うほど、自らを不幸と思ってはいないらしい。将来に対しクールだし、「社会の下降トレンドに今、自分はいる」と思う彼らは「今幸せか?」と聞かれれば「今は幸せ(=少なくとも将来よりは幸せだろう)」と考えるらしい。

「最近の若者はダメ」なんて言うのは、大昔から繰り返されたその時代その時代の非若者の意見。寧ろ「自分が不幸せ」と感じるのは、より高い年齢層の人々に多いことのようだ。



若者ではない人々にはこの本を読むことをお勧めする。最近は30代や40代の女性が自分のことを指して「女の子」などと言ったりするが、そんな人はあまりこれを読む必要はなさそうだ。むしろ「自分は若者でなく、若者より立派な経験と知識を持っており、メンタルな面で自分は若者に勝る」なんて思っている若者でない人がこれを読むと、知識が広がるだろう。

「ワシワシ詐欺」という言葉を、私はこの本で初めて知った。高齢者にその息子を装い電話をかけて「オレだよオレ。お金振り込んでくれないと、大変なことになる」と言ってカネを騙し盗るのが「オレオレ詐欺」だ。

一方「ワシワシ詐欺」とは・・・今の年金制度が持続不可能なことを認識しながら、現在の現役世代に不利な負担をさせたまま、自分に有利な高水準の給付を受け取って(死ぬまで)逃げきろうとする現在の年金受給者世代の傾向を指す。この「ワシワシ詐欺」世代は選挙における投票率が若い世代より遥かに高く、しかも裁判所が違憲と判断するくらいに「一票の重さ」がある田舎に住んでいる人の比重が若い世代より高いので、「詐欺」が政治的に容認されてしまっているとこの本では分析されている。


【Source:日本経済新聞】

上の画像は、どちらかと言うとそんな受給者世代あるいはそれに近い世代の人々。つい先日衆院財政金融委員会に招致され、驚愕のあつかましい発言をしたAIJ問題おっちゃんトリオ。どこか笑える写真である。

AIJ問題は別にして、金融庁と厚生労働省は厚生年金基金の制度とその関係機関に係わる問題を放置、あるいは対応を誤った。一方彼ら公務員はこの年金という領域を自分達の権益や第二の職場として長年利用し、彼ら自身のメリットを得ることに終始。その結果、厚生年金基金制度は今や瀕死状態に陥っているが、それで彼ら公務員の懐が痛むわけではなく、彼ら自身の年金は別のところで安泰であり、それらの原資は元々はすべて税金である。厚生年金基金の代行割れ分は、税金でも厚生年金保険でもなく彼ら国家公務員共済の資産を使い、彼らの給付を下げることで穴埋めしてはいかがか。それでようやくチャラかも。



古市氏はこの著書の最後に、なんと佐藤健との対談を持って来た。



皆さん、佐藤健って知ってますか? 「噛むんとにゃんにゃん・・・」で有名なチューイン・ガムのFit'sのCMで、4年ほど前に私は初めて彼を知った気がする。佐々木希も同様だ。



最近のFit'sのCM作成風景。佐藤健ってとてもクレバーな青年らしい。私も佐藤君を見習おう。

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冬の乾燥に耐えたチェスターフィールドを労わり、汚れを落としてクリームを塗る

2012-04-01 08:21:39 | モノ・お金
楽しいソファ。チェスターフィールド。



ご覧下さい。チェスターフィールドはこのようにして作られる。作業場の中は革・革・革・・・。
こちらはサクソンというかなり大きな会社のYoutube。



革の染色作業はないが、組み立て工程についてはすべてが見られる。すでに染色された、面積のとても大きな分厚い革を折り紙のように折り込んでガッシリ留める。

最後は革の表面の色を部分的に強弱をつけて落として行く。Youtube開始後2:45を経過したあたりか。このあたりは職人の裁量に大きく左右される。面白いでしょ?

そうなのだ。革・革・革。チェスターフィールドは革が命。
我が家のチェスターフィールドもメンテはばっちり・・・か?



でも最近タテにしわが多いなぁ、と思う。



冬の間バリバリに乾燥した気候が続いたので、革が収縮し、引っ張った状態になっているものと推測している。



で、再び登場。



FurnitureClinic社のULTRA CLEANとPROTECTION CREAM。前者が汚れ落としで、後者が保革のための脂分だ。



ではULTRA CLEANから。泡泡だ。これが付着する汚れを浮き立たせ、その後スグに泡は蒸発し、汚れをサラサラっと落としてくれる。



座面のクッションもはずして、どんどんULTRA CLEANを使う。



汚れを軽く落としたら、今度はPROTECTION CREAMの登場だ。



べチャッと塗りこんでゆきましょう。



すごいニオイ。窓を開けておこう。



CREAMの浸透を待ち、乾かせて、養生中。私、革製品って大好きです。



落ち着いて来たかな。



座面のクッションを装着。作業完了だ。



しかしにおいますなあ。茶々之介にはちょっとかわいそうかな。でも嫌いではなさそう。だって寄って来るから。彼は苦手なものが出て来たら、いつもスグにスタコラ逃げて非難するので。



疲れる作業の後には、おいしいご褒美が待っている。



馬でも鹿でも作ることが出来るタジン鍋のひと品。豚肉と白菜とエノキ。ポン酢と七味で食べればそれだけで旨い。



オレだって欲しい・・・。



絶対おいしい、庶民の本醸造。

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