月末に熱海温泉に行って、保養をする。そこで事前学習として「温泉を読む」という本を読む。この中に江戸時代の温泉番付というのがあった。現在は、深く掘ればどこでも温泉が出るが、江戸時代はそうではない。従って、泉質の判断は、江戸時代の温泉番付がいちばんいいだろう。
ちなみに、日本一の温泉は、どこか、ご存知?番付の東の大関はやはり「草津」、そして西の大関は「有馬」、東の関脇は「那須湯本」、西の関脇は「城崎」がほぼ不動だそうだ。
この番付は、江戸時代だから、湯治の泉質のよさを表すんだろう。草津は3回ほど行ったが、独特の泉質だ。有馬は、昨年行ったが、金泉、銀泉がある。那須も2回ほど、城崎は、学生時代に行ったきり、もう一度行きたい温泉である。温泉ソムリエとして、この4つ、どこもまた行きたい温泉である。
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