十字軍物語の続編が発売された。さっそく買って読む。前巻がどこまで行ったかよく覚えていない。エルサレムを十字軍が占領して十字軍国家を中東に樹立したことろまでだったか。2巻はその国家をイスラム側が攻撃する物語になっている。
この2巻には、「テンプル騎士団」と「聖ヨハネ騎士団」が初めて登場する。どちらもヨーロッパ出身の騎士たちで構成する。そして強い。ちょうど日本の幕末に登場した「新撰組」のようだ。厳しい規律、闘いに強い、人気もある。(絵はテンプル騎士団の紋章)
2巻の終わりにエルサレムも奪還され、中東の十字軍国家は縮小する。イスラム側にはサラディンという英雄も登場してきた。3巻が楽しみだ。3巻は2011年下半期に発売予定。
十字軍物語2 | |
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