3月の震災でキャンセルしていた熱海温泉へ。午後から定期観光バスで熱海を再発見し、温泉に浸かる。
バスガイドさんによると、熱海の最盛期は、昭和50年代だそうだ。団体がワンサカ来たそうだ。そういえば、私もこの時代、熱海温泉へ会社の団体旅行で来たことがある。この時代に建てられた建物が古くなったが、現在は、顧客が見込めないため、建て替えが難しいそうだ。そこで、その土地はマンションになる。今、熱海は旅館から、マンションに変化している。
観光バスは、まず、後楽園ロープウエー。後楽園ホテルの経営するロープウエーだそうだ。頂上は結構眺めがいい。また、米粒に字を書くおじさんがよくしゃべる。しようがないので、お守りに米粒を購入。後楽園ホテルは読売の経営で、巨人軍の忘年会はこのホテルを借り切って行うそうだ。そういえばスポーツ新聞で年末に、熱海の巨人忘年会の記事が載るな。
来宮(きのみや)神社は、パワースポットの大楠がある神社。木の根っこが石になっている。姫ノ沢公園はつつじの群落がまだ咲いていて美しい。メインの十国峠は、ガスで何も見えない。(写真)ほんとは、真中に富士山が見えるんだが。このケーブルカーは昭和31年に作ったそうだ。子供の頃、田舎の実家で十国峠のケーブルカーの絵ハガキを見た記憶がある。
温泉は、庭の美しい、大観荘。ナトリウム泉でちょっと味が付いている。懐石料理の食事。温泉に行くと、旅館のタオルをお土産にするんだが、ここは、旅館の名前を金の刺繍で織り込んだタオルである。朝の風呂は実に気持ちがいい。
これからも、時々温泉に行って、リフレッシュしたいもんだ。
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