『日経ビジネス』で面白い記事を読んだ。
若者の「クルマ離れ」に関して、その理由を、当の若者たちから聞き出している。
挙がったポイントは、以下の4つ。
(1)魅力のない商品
(2)社会や需要の構造的問題
(3)ライフスタイルや価値観の変化
(4)コストがかかり過ぎ
これって、(4)はともかく、他は若者の「テレビ離れ」の要因にも通じるように思う。
筆者の池原照雄さん(経済ジャーナリスト)は、「自動車メーカーとして魅力ある商品の提供という基本線でも大いなるアプローチの余地はある。」という。
これまた、テレビの凋落を止める可能性を示唆しているような言葉だ。
相手が若者だろが熟年だろうが、電波がアナログであろうがデジタルであろうが、予算が高かろうが低かろうが、<魅力ある商品(番組)>を提供できているかどうか、である。
今週号の『週刊 東洋経済』は、テレビを「凋落」ではなく、「陥落」とまでいっている。
日テレ・氏家会長のインタビューには「生き残るのは2~3社だ」の大見出し。地方に関しては、なじみの北海道を例に挙げ、「北海道5局体制の黄昏」と題するシビアな内容だ。
また、私があちこちで書いたり、言ったりしてきた<負のスパイラル>についても解説されている。
とにかく、読んでいて、ほとんどの記事に「うん」と頷けるのだから衝撃的だ。果たして<魅力ある商品(番組)>の開発は間に合うのか・・・。
若者の「クルマ離れ」に関して、その理由を、当の若者たちから聞き出している。
挙がったポイントは、以下の4つ。
(1)魅力のない商品
(2)社会や需要の構造的問題
(3)ライフスタイルや価値観の変化
(4)コストがかかり過ぎ
これって、(4)はともかく、他は若者の「テレビ離れ」の要因にも通じるように思う。
筆者の池原照雄さん(経済ジャーナリスト)は、「自動車メーカーとして魅力ある商品の提供という基本線でも大いなるアプローチの余地はある。」という。
これまた、テレビの凋落を止める可能性を示唆しているような言葉だ。
相手が若者だろが熟年だろうが、電波がアナログであろうがデジタルであろうが、予算が高かろうが低かろうが、<魅力ある商品(番組)>を提供できているかどうか、である。
今週号の『週刊 東洋経済』は、テレビを「凋落」ではなく、「陥落」とまでいっている。
日テレ・氏家会長のインタビューには「生き残るのは2~3社だ」の大見出し。地方に関しては、なじみの北海道を例に挙げ、「北海道5局体制の黄昏」と題するシビアな内容だ。
また、私があちこちで書いたり、言ったりしてきた<負のスパイラル>についても解説されている。
とにかく、読んでいて、ほとんどの記事に「うん」と頷けるのだから衝撃的だ。果たして<魅力ある商品(番組)>の開発は間に合うのか・・・。
週刊 東洋経済 2009年 1/31号 [雑誌]東洋経済新報社このアイテムの詳細を見る |