26年にわたって親しくさせていただいているご夫妻に招かれて、夕食はバーベキュー。
潮風に吹かれながら、屋外での食事と、1年分の報告を兼ねてのおしゃべりが楽しい。
今夜初めてお会いしたゲストとも話がはずむ。
あれも、これも、「ご縁」だと思う。
どこに行っても、映画館と本屋さんに立ち寄る。
国内も海外も同じだ。
今回、この町の映画館では、「観たい」と思わせる作品を上映していなかった。
残念。
でも、予告のポスターは、昔も今も、どんな作品でも、必ず少しだけ、どきどきさせてくれる。
ゴルフは、これまでに3回だけ、やったことがある。
3度目にコースに出た時、「どうも向かないなあ」と思って以来、やめたままだ。
クラブのセットも、人にあげてしまった。
それでも、部屋の前のグリーンを、楽しそうに歩いて行く人たちをぼんやりと見ていると、かつて、ごく稀にボールをジャストミート(?)した瞬間の手応えを思い出す。
それに、ゴルフ愛好家には憧れのコースだとも聞く。
ちょっとやってみたくなる。
でも結局は、今回もクラブを持つことはないだろう。
海へ向かってなだらかに傾斜したグリーンと、時折通り過ぎるかわいいカートを眺めているだけで、十分ゼイタクな気分なのだ。
たとえば・・・
「“完璧な形”とは?」と訊かれたら、どう答えるだろう。
真っ先に「卵」が思い浮かんだりする。何となくだけど。
でも、実は自然界のものって、どれも完璧な形をしているのかもしれない。
花も鳥も、みんな。