碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

『日刊ゲンダイ』のコラム「テレビとはナンだ!」

2009年08月03日 | 「日刊ゲンダイ」連載中の番組時評

今日から、『日刊ゲンダイ』で、コラム「テレビとはナンだ!」の連載が始まった。

毎週月曜日の掲載となる。


『日刊ゲンダイ』では、一面の次に、五木寛之さんの「流されゆく日々」を読むのが習慣だ。

このエッセイは、創刊以来だから、もう何十年も、ほとんど毎日読んでいる。

10年前、五木さんの小説「青年は荒野をめざす」をドラマ化した際、なんと「流されゆく日々」に登場したことがある。

当時、TBSラジオで五木さんがやっていらした番組「五木寛之の夜」に呼んでいただき、ドラマ制作の報告をさせていただいた。

その会話が採録される形で「流されゆく日々」に掲載されたのだ。

高校時代からの五木作品の愛読者としては、ラジオ「五木寛之の夜」への出演も感激したが、同様にずっと読んできたエッセイ「流されゆく日々」に出たことも嬉しかった。


今回は、そんな『日刊ゲンダイ』での連載である。

文字通り「テレビとはナンだ!」と、とことん探求してみたい。


『日刊ゲンダイ』で、“テレビをめぐるコラム”連載開始

2009年08月03日 | テレビ・ラジオ・メディア
本日(3日)夕方発売の『日刊ゲンダイ』で、“テレビをめぐるコラム”の連載が始まります。

タイトルは「テレビとはナンだ!」。

評論というほど堅くはなく、いわば“テレビ時評”的コラムです。

毎週、「月曜売り」の芸能ページに掲載されます。

今日がスタートですので、仕事帰りの駅かコンビニで入手してみてください。

もちろん全国で読むことができます。

ちなみに、タイトルは青春ドラマのハシリともいえる60年代の「青春とはなんだ」からきています。

「青春とはなんだ」の次が「これが青春だ!」でしたから、「テレビとはナンだ!」の次は「これがテレビだ!」でしょうか。

いずれ「われらテレビ」や「飛び出せテレビ」なんてのも(笑)。

とにかく、テレビに関する考察の“あれやこれや”を、週に1度、発信する「場」が出来るのは有難いことです。

ぜひ、ご一読ください。