今日から、『日刊ゲンダイ』で、コラム「テレビとはナンだ!」の連載が始まった。
毎週月曜日の掲載となる。
『日刊ゲンダイ』では、一面の次に、五木寛之さんの「流されゆく日々」を読むのが習慣だ。
このエッセイは、創刊以来だから、もう何十年も、ほとんど毎日読んでいる。
10年前、五木さんの小説「青年は荒野をめざす」をドラマ化した際、なんと「流されゆく日々」に登場したことがある。
当時、TBSラジオで五木さんがやっていらした番組「五木寛之の夜」に呼んでいただき、ドラマ制作の報告をさせていただいた。
その会話が採録される形で「流されゆく日々」に掲載されたのだ。
高校時代からの五木作品の愛読者としては、ラジオ「五木寛之の夜」への出演も感激したが、同様にずっと読んできたエッセイ「流されゆく日々」に出たことも嬉しかった。
今回は、そんな『日刊ゲンダイ』での連載である。
文字通り「テレビとはナンだ!」と、とことん探求してみたい。