碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

ドラマのロケ?

2009年12月09日 | テレビ・ラジオ・メディア

演習での映像制作。

学生たちが、校舎の屋上というか、ベランダでの撮影を希望したのだが、結構危険な場所ということで、「担当教員の立会い」を条件に許可された。

で、写真のような風景。

ふだん見ることの出来ない位置からだし、高い所からの映像、俯瞰好き(?)の私としては、ちょっと嬉しかった。

学生たちが作っているのは、オリジナルシナリオの作成からはじめたドラマだ。

リハーサルを何度か重ねた上で、カメラを回していた。

ただし、本当は、ドラマの撮影現場で、役者さんがまだ台本を持っているのは、どーかと思う。

「そんなの、とっくにアタマに入っていなきゃ」なんだけど、まさに友情出演の役者さんたち。文句は言えません(笑)。

おつかれさま。

『週刊プレイボーイ』の局アナ特集でコメント

2009年12月09日 | メディアでのコメント・論評

発売中の『週刊プレイボーイ』今週号。

「キー局アナウンサー特集」でコメントをしている。

記事は「最新・男女人気アナ 年末年始の勢力図」。

中身は、アナの世界も“格差社会”だぞお、というお話だ。

少数の超忙しい“売れっ子アナ”がいる一方で、「ほとんど見かけないなあ」という“名ばかりアナ”(命名:ワタクシ 笑)が大量にいる。

その格差がどんどん広がっているというのだ。

記事は各局の例を挙げており、最後に私のコメントがある。

ここで言ったのは、視聴者側だけでなく制作者側の支持も得ている局アナに、仕事は集中するということ。

それと、最近、制作費削減で有名キャスターやフリーアナのリストラが進む中で、往年の局アナが再登場してくる可能性あり。

で、それはちょうど昨日の「日刊ゲンダイ」にも書いたように、「社内の人的資源の有効活用」という意味でも、いいことだと思うよ、だってモッタイナイじゃん、という内容だ。

局アナもリサイクルやエコの時代だ、と記事は締めていました(笑)。