碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

三位一体ハガキ

2009年12月23日 | テレビ・ラジオ・メディア

書く。ひたすら書く。

宛名、そして“ひと言”を添える。

『課外授業 ようこそ先輩』の「五十嵐威暢篇」の放送は、今週の日曜(27日)。

そこで、“番組のお知らせ”の特製ハガキに、「メリークリスマス!」と「ハッピーニューイヤー2010」も刷り込んでみた。

つまり、このハガキは、「年賀状」と「クリスマスカード」と「番宣ハガキ」が三位一体となった、欲張りなものだ(笑)。

そうなると、25日のクリスマスには届いていなければならない。

さあ、大変。

だから、書いている。ひたすら書いている。

ソリの出発時間が迫っているのに、まだプレゼントを白い布袋に詰め込んでいるサンタさんの気分だ(笑)。


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『課外授業 ようこそ先輩』
 おもいをカタチにしてみよう ~彫刻家 五十嵐威暢~

NHK総合テレビ
 2009年12月27日 (日) 午前8時25分より
北海道での放送は
 2010年 1月10日 (日) 午前10時50分より

NHK BS2
 2009年12月29日 (火) 午後3時30分より


ナレーター:中嶋朋子
ディレクター:藤島保志
プロデューサー:碓井広義/原 徹(NEP)
制 作:アウンビジョン

「ラッパ屋」の新作がやってくる

2009年12月23日 | 舞台・音楽・アート

劇団「ラッパ屋」の公演案内が届いた。

鈴木聡さん書き下ろしの新作は「世界の秘密と田中」だ。

これまでも、「斉藤幸子」だの「凄い金魚」だの、いつも人を喰ったというか、とぼけたようなタイトルで煙に巻くのが鈴木流。

それにしても「世界の秘密」って何?「田中」って誰?(笑)

まあ、それはきっと1月の公演を見れば分かるんでしょう。楽しみにしておきます。

思えば、1993年の舞台「アロハ台風」が私の「ラッパ屋」初体験で、以来16年も“追っかけ”をやっている。

70年代の「つかこうへい事務所」を除けば、一番ごひいきの劇団になってしまった。

つかこうへい脚本・演出の、三浦洋一・加藤健一・平田満らによる「熱海殺人事件」の衝撃は今も忘れられない。


「世界の秘密と田中」は、1月9日~17日、紀伊国屋ホールで上演される。

ラッパ屋といえば新宿「シアタートップス」というイメージだったが、今年の3月に閉じてしまった。寂しいねえ。

いやいや、そんなことを嘆いていても仕方がない。紀伊国屋ホールもまた、ラッパ屋にとっては馴染みの小屋になっている。

正月早々、ラッパ屋が見られるだけでも嬉しいじゃないの。大いに期待しよう。