北上次郎さんと大森望さんが、月刊誌『SIGHT』で行っている書評対談が、久しぶりで単行本になった。
シリーズ第3弾となる『読むのが怖い!Z~日本一わがままなブックガイド』(ロッキング・オン)。

いやあ、“書評界の巨人”2人による丁丁発止は、恐怖のABC評価も含め(笑)、今回もやはり面白い。
タイトルは、たぶんエリカ・ジョングのベストセラー小説『飛ぶのが怖い』から来ていると思うけど、世代的には、分からない人が増えてるんじゃないだろうか。
あの本が出てから、もう40年も経つんですねえ。
今週の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りです。
三谷幸喜
『清須会議』 幻冬舎
藤井 聡
『プラグマティズムの作法』 技術評論社
三浦哲哉
『サスペンス映画史』 みすず書房
* 上記の本の書評は、
発売中の『週刊新潮』(7月26日号)
に掲載されています。