碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

AKB48「大握手会&写真会」を見る

2012年10月15日 | テレビ・ラジオ・メディア

東京ビッグサイトへ行ってきた。

AKB48の「1830m劇場盤発売記念 大握手会&写真会」である。






いえ、私が握手しに行ったわけではありません(笑)。

高校生の息子は、SKEのお嬢さん2人と会うために参加しておりましたが。



ただ、彼のお目当ての一人、小木曽汐莉さんは、体調不良でお休み。

残念でしたが、お大事に。




えーと、私がこの握手会に行った目的は2つです。

① AKB48の「動員力」を実際に見てみたかったこと。
② AKB48の劇場支配人・戸賀崎智信さんにお会いすること。


ビッグサイトの会場内は、確かにすごい人出でしたが、想像していたより静かで、穏やかな雰囲気で、びっくり(笑)。

みんな整然と並び、握手の順番を待っていました。




列の人数には落差があり、かなり空いているところもあって、完全な格差社会ならぬ「落差社会」(笑)。



自分の列が少ないメンバーは、「いつかきっと長い行列にするぞお!」と奮起するんだろうなあ。

他にも、会場内を歩きながら、来ているファンたちの様子を眺めて、いくつか分かったことがあり、フィールドワーク(=現地調査)としては実に面白かったです(笑)。





そして、支配人の戸賀崎さんには、「支配人の部屋」の前の行列に、ちゃんと並んだ上での面談。



これまでもAKBに関して、書いたり、話したりする機会がありましたし、今後もありそうです。

また、最近は碓井ゼミの学生で、AKBやSKEを卒論のテーマにする者も出てきています。

メディア研究、ポピュラー・カルチャー研究の一環として、AKBについて戸賀崎さんにうかがいたいことが多々あり、まずは、そのための「ご挨拶」だったわけです。

きちんと名刺交換も行い(笑)、短い時間でしたが、有意義な面談でありました。




そうそう、お土産に選んだのは、「東京ドーム公演 記念Tシャツ」です。






深キョンの「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」

2012年10月15日 | テレビ・ラジオ・メディア

フジテレビ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」を見た。

なにしろヒコーキ好きなので(笑)。

このドラマは航空管制官の話だ。

いわゆる“職業ドラマ”ですね。

管制官といえば、まあ、「冷静沈着」の権化みたいな仕事です。

で、主演は深田恭子、深キョン(笑)。





いや、深キョン、随分キレイになっていたし、また“オトナの女性”の雰囲気を出していて、それは感心するほどで。

でも、深キョンどころか、佐々木希の指示で、旅客機が発着しているのは、なかなかの図でした。

っていうか、管制官が「佐々木希でも出来ちゃう仕事」でいいのか(笑)。





これは“職業ドラマ”であり、また“航空ドラマ”でもあるのですが、この航空ドラマにはタブーがある。

それは、当然のことながら、「墜落事故」など乗客の命が奪われるような話はオンエアできない、ということ。

ましてや、今回は「日本航空」の協力を得ているので、なおさらです。

航空ドラマとしては、もっともドラマチックな部分が禁じ手なわけで、後は、事故寸前で回避とか、未然に防いだとか、そういう話と、事故ではなく事件のほうに振るか。

とにかく管制官の役割は、「何事もなく」が一番であり、何かあってはいけない仕事ですから、物語作りも大変なはず。

でも、前述の「ヒコーキ好き」だけでなく、キリリとした深キョンもそれなりに捨てがたく(笑)、先輩管制官の瀬戸朝香も久しぶりで眺められることもあって、もう一回くらい見てもいいかな、と思っております。