書評用の本を読むのを後回しにして、ついつい読了(笑)。
吉川トリコ『グッモーエビアン!』(新潮文庫)であります。
映画化されたというので読んでみたのですが、いやあ、楽しませてもらいました。
“はっちゃん”こと女子中学生・ハツキの目を通した、“ぶっ飛び”母と、そのパートナーである“へたれロックンローラー”ヤグ(矢口って名字だからね)との不思議生活。
読みながら、笑って、笑って、ちょいじんわり。
「グッモーエビアン!」は、朝のあいさつ「グッドモーニング・エブリワン」のことなんだけど(笑)、いかにもヤグっぽい。
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「キズモモ。」の山本透監督。
大泉洋&麻生久美子のダブル主演。
ハツキを演じるのは三吉彩花だ。
この映画、見たくなりました。