「神田川」
そう、かつて大ヒットした歌の題名でもあります。
新宿区と文京区の境界線を流れる、
その神田川沿いに
一際目を引く21階建ての青いビルがあります。
それは、凸版印刷(株)のトッパン小石川ビルで、
1階にはクラシック中心のコンサートホール
TOPPAN HALL
1階部分と地下1階の2フロアには、
印刷博物館があります。
そして、
2階には広いスペースのレストランと喫茶店がありますが、
夫とともにそのレストランに行きました。
小石川テラス
出入り口付近から店内を見たところ
スタッフの方たちもきちんとしたユニフォームで
サービスもとても感じ良いです。
渡されたメニューを眺めつくしましたが、
迷ってしまい、 結局、
白ワインのボトルとお料理はコースでお願いしました。
スチームシュリンプとアボカドのフレッシュサラダ
ディルの香り
なんとも長い料理名です。
この程度の料理であれば家でも充分真似出来ますが
なんといっても、雰囲気は真似できません。
真鯛のコリアンダー風味のマリネ
カルパッチョ仕立て
真鯛は刺身風のものが3切れ。
何が良かったかと言えば
「とびっこ」がまぶしてあったのですが
これがプチプチと食感も良く
夫も「このとびっこ、良い仕事してるなぁー」
なんて言うほどでした。
厚切りポテトフライ・リゾットアランチーニ
「リゾットアランチーニ」は、
ライスコロッケのことですが、
割ってみればトローッとチーズが溶け出して…
いい感じ。
ご飯にはイカが混ざっていましたが
イカだと理解するのに随分かかりました。
※ もしかしたらイカじゃないかもしれませんが…。
コンソメスープ
油がかなり浮いていて、おまけにけっこうな色黒。
飲んでみたものの味がよくわからず
スタッフの方に、思わず
「これ、何のスープですか?」と、訊いてしまいました。
不味いって訳ではありませんが
コンソメとは思いにくかったです。
※ 好みの問題ですから、
大好きと仰る方もあるかと思います。
このスープにケチをつけるつもりは全くありません。
念のために書き添えておきます。
マリネチキンのグリルと安納芋のピューレ添え
西洋わさびのソース
鶏肉はどうってことはないものの
やっぱり、問題はソースのようです。
指につけてちょっと舐めてみたけれど
なんだかサッパリわかりませんでした。
賀茂茄子を使った
フレッシュトマトとリコッタチーズのパスタ
美味しいけれど、メチャクチャ濃厚で
ワインを飲み干しました。
一応料理はここまで。
あとはデザートに入るものの
なんだかお腹が満たされず…
追加でピザをお願いしました。
ついでにグラスワインも追加して…。
クアトロフォルマッジョ
(4種のチーズを使ったピザ)
これは、
昨日の中で一番と思えるほど美味しかった。
見た目は生地が厚そうですが
厚いのはまわりだけで
たっぷりのチーズの下は薄く、
タバスコをかけても蜂蜜をかけても
どちらも、とても美味しい。
旬の果実の自家製シロップマリネ
シロップも甘すぎず
ミント効果で口の中がサッパリしました。
これでおしまい。
この、「小石川テラス」が入っている凸版ビルは
15年ほど前に建てられたと記憶しています。
その当時の2階レストランは
「椿山荘」さん経営のものでした。
その後、「ニュートーキョー」さんに代わり
半年ほど前に現在の「小石川テラス」さんに。
かつてのお店も
それぞれ悪くありませんでしたが、
今回、このお店におじゃまして
また来たいと思いました。
料金設定もそう高くなく、
お店の雰囲気も好ましいので
長続きしてほしいものです。
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