8月30日定例議会が始まりました

2010-09-01 23:16:43 | 東村山市の政治、議会
8月30日 第3回定例議会が始まりました。
開会日の30日、議員定数削減と議員の報酬削減の本会議での議決が行われ、
日本共産党は
議員定数を減らすことには反対
議員の報酬を減らすことには提案者として賛成をしました。
報酬を減らすことは 12月の期末手当より実施に移されます。

9月議会は、決算審査が行われる議会です。
8月23日に 議案が配られ、決算書も配られました。

早速、決算数値の経年変化などの資料作りに没頭
市税収入の結果は 住民の皆さんのくらしの実態を表すだけに注目すべき指標です。

作ったデータでみると
個人住民税(所得にかかる)は、H19年度96億 20年度97億、21年度97億円と横ばい状態。
しかし、法人税 H19年度10億、20年度81億、21年度59億 と、激減状態です。

市長は身の丈を増やすと、企業誘致で税収増を図る
そのために開発や大型道路建設を進めると言うのですが、

わが東村山市は、税収構造からいってもれっきとした住宅都市で、
個人所得を増やす景気対策をしっかりと進める以外に、
また、個人商店や零細企業の市内企業への応援対策をしっかりと進めてこそ
市財政を改善する道であると言うことが見て取れるのではないでしょうか?

そのように読み取ったか否かで、今後の市政運営の方向が大きく違ってきます。

東村山市は、落ち着いた住宅都市としての佇まいを守り、
福祉サービスを充実させ 住みたいと思えるまちづくりを進めることこそ
税収増のまちづくりへの道ではないでしょうか!!