大学スクーリングで学んだこと

2012-05-19 21:12:40 | 勉強
今日 日本福祉大学のスクーリングがあった

昨日の夜7時過ぎに簡保の宿について
今朝は 8時20分に宿のバスで大学まで送ってもらいました。

9時から始まった入学式とその後の講義は
間で昼食休憩や抗議の間の休憩合わせて1時間30分。
後は みっちり4人の教授の講義と
1時間の交流討論会と試験 合わせて約8時間
午後7時40分まで

勉強にもなったが 頭がパンクしそうでもある。
夕食は、8時過ぎ

今日の講義第1段は
副学長近藤直子教授の
「発達の土壌を耕す~障害のある乳幼児と共に歩んだ41年」でした。

教授は ご自分が大学で学び始めた事に絡んで
障害児とかかわる中で、
障害児とその家族を支えるための仕組みづくり、
子どもの“ステキ”さを見つけ、
当たり前の子どもとしての生活を保障すること
子どもにとって当たり前の
“遊び”を保障すれば おなかがすいて
“食べる”ことも一生懸命になれる
“よく眠る”こともできるようになる

つまり、
当たり前の子どもの生活を保証することが療育には必要であり
その保障は 保護者が利用しやすいものにする必要がある
ということでした。

私は、今日の講義はこのことに尽きるのではないかと思いました。

同時に、
子どもの障害特性を理解すること
自傷行為などの意味を理解するためには
科学の力が必要であり、
発達心理学を学ぶ意味がそこにあるとも講義されました。